電子情報技術産業協会(JEITA)が8月17日、2011年6月の携帯電話・PHSの出荷台数を発表した。 携帯電話が290万4000台(前年同月比79.1%)、PHSが19万3000台(前年同月比234.2%)出荷され、6月の累計出荷台数は309万6000台(前年同月比82.5%)となった。前年同月比では3カ月連続のマイナスを記録したが、7カ月ぶりに300万台を突破した。 2011年4月から6月までの出荷台数は、携帯電話が625万2000台(前年同月比69.2%)、PHSが48万2000台(前年同月比184.7%)で、累計出荷台数は673万4000台(前年同月比72.4%)。市場が急拡大しているスマートフォンは215万9000台(前年同月比573%)を出荷し、累計出荷台数に占める割合が3割(32.1%)を突破した。 累計出荷台数に占めるスマートフォンの割合は、2010年10月から12月までで