ガザ地区などで支援を続けるUNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関の活動を禁止するイスラエルの法律が施行されたことを受けて、UNRWAの幹部がNHKのインタビューに応じ、「ガザの人々に必要な人道支援物資を届けたい」と述べて、ほかの支援機関などと連携しながら支援を続ける考えを強調しました。 イスラエルは、おととし10月のハマスによる襲撃にUNRWAの一部の職員が関与したなどと非難して、1月30日、UNRWAの国内での活動を禁止する法律を施行しました。 エルサレムにあるUNRWAの事務所は閉鎖され、看板はスプレー塗料で落書きされていました。 こうした中、UNRWAの清田明宏 保健局長が31日、NHKのオンラインインタビューに応じ、いまのところガザ地区などでの支援は続いているとする一方、法律の施行によってガザ地区に食料などを運び込むために必要なイスラエル側との調整ができなくなり、支援が滞るおそ
