肉を求めて恵比寿へ ▲肉寿司恵比寿横丁店 蟹食べて、そば食べて、モチ食べて、ピザ食べてと、年末年始に食べるべきものを食べて食べて食べまくって過ごした正月。浮かれ気分の食べ道楽を仕舞いにして、日常へと回帰する時期にきた。 肉寿司こそ、正月気分抜けきらないこの季節にもっともふさわしい料理ではないだろうかと、「肉寿司恵比寿横丁店」にやってきた。なんてったって、肉の猛々しさと寿司のめでたさを兼ねそろえている。 ▲あまりにも分厚すぎるメニュー表 「さ〜、食いまくるぞ!」と勇んでメニュー表を探すものの、テーブルのうえに見当たらない。テーブルに置いてあるのは「馬肉新書」なるカラオケの曲目リスト級に分厚い本ぐらい。 ペラペラめくってみると、最初のほうに肉寿司のメニューが書かれていた。 「馬肉新書」という馬肉の食い方から馬肉の名店までぎっしり情報がつまった数百ページの本の頭に、肉寿司のメニューを貼っているの