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ブックマーク / www.na3.jp (11)

  • DNSラウンドロビンを使った時にアクセス・負荷が偏る話 - 元RX-7乗りの適当な日々

    昨日に続き、アクセスが偏る系のエントリです。 なにかと議論のネタになるDNSラウンドロビンですが、今日はDNSラウンドロビンを使った時に、各IPアドレスにくるリクエスト数に偏りが出るという話。 DNSラウンドロビンで設定されているFQDNに、コマンドラインで"host"とか"nslookup"のコマンドを何度か実行すると、返ってくるIPアドレスリストの順序が入れ替わっていくことが確認できると思います。 基的に、クライアントはそのIPアドレスリストの上(最初)からアクセスを行うため、これによって(一応)負荷分散が実現できるはずですが、特定環境のクライアントでは、ラウンドロビンとはならずに必ず特定のIPアドレスにアクセスするケースがあるのです。(既知の事実ですが。) この事は、Wikipediaの該当ページにも記載されています。 主にIPv6における宛先アドレス選択アルゴリズムとして定義され

    DNSラウンドロビンを使った時にアクセス・負荷が偏る話 - 元RX-7乗りの適当な日々
    ykhroki
    ykhroki 2015/11/17
  • NVMe SSDのベンチマークをとってみた (約70万IOPS/1台) - 元RX-7乗りの適当な日々

    手元にNVMe SSDがあったので、自分でベンチマークを取ってみたログ。 NVMeってのは、ストレージデバイスを接続する際の規格で、従来でいうSATAインターフェースの仲間みたいなもの。NVMeの詳細は以下のリンク先に記載があるので読んでいただきたい。 NVMeは、SCSIやSATA(Serial ATA)と同じく、ストレージを接続するための規格だ。パイプラインやランダムアクセスなど、メモリーベースのストレージであるSSDの特徴を活用できる。また、SATAやAHCIの登場から現在までの間に進化した、データのレイテンシー(遅延時間)短縮のための手法も反映している。 具体的な改良点としては、4KBの転送に必要なメッセージが2つではなく1つで済む点や、コマンドを処理するキューが1つではなく複数になっているという点がある。「複数」というのは、実に6万5536個である。これにより、多数のディスクI/

    NVMe SSDのベンチマークをとってみた (約70万IOPS/1台) - 元RX-7乗りの適当な日々
  • 「開発生産性を上げるためのデプロイ戦略」講演メモ (AWS Summit Tokyo 2015) #AWSSummit - 元RX-7乗りの適当な日々

    メモった。間違い等あるかもしれませんが、その場合はごめんなさい。 デプロイとは あらゆるコードやバイナリ、アセットなどの配布をデプロイと定義 インフラストラクチャーの構築はプロビジョニングとする なぜデプロイに注目する必要があるのか AWSのイノベーションのペース 合計1000以上の新サービス、新機能をリリース フィードバックループを回し続け、顧客の期待に応え続ける Amazon.comのデプロイ 平日のデプロイ間隔 11.6秒 1時間あたりの最高デプロイ回数 1079回 1回のデプロイで平均10000台のホストに変更を加える 1回のデプロイで最大30000台のホストへの変更 Two pizzaルール 1チームの大きさは、2枚のピザで全員お腹いっぱいになれる規模 それを保って頻繁にデプロイできるレベルに 作った人が運用をやるポリシー クロスファンクショナルチーム 各チームメンバーが何ができ

    「開発生産性を上げるためのデプロイ戦略」講演メモ (AWS Summit Tokyo 2015) #AWSSummit - 元RX-7乗りの適当な日々
  • 「サーバにログインしない・させないサービス運用」講演メモ (AWS Summit Tokyo 2015) #AWSSummit - 元RX-7乗りの適当な日々

    メモった。間違い等あるかもしれませんが、その場合はごめんなさい。 Gunosy 2011.09リリース 現在900万DL突破 エンジニアは現在26名 2014.11は16名、2013.11は7名、2012.11は4名 クライアント+QAは5名、Web+APIまわりは5名、インフラは1名とかとか Gunosyの開発 API: Golang パートナー・広告主への管理画面: Rails バッチ・内部向け: Django or Python バージョン管理: GitHub 構成管理・デプロイ: Chef (+OpsWorks) 開発の特徴 小さい単位で作ってすぐ捨てる マイクロサービス的な 機能が増えすぎたら分割 メンテするよりリプレース サーバにログインされて困る事 信頼できないビルド・デプロイ 開発者の手元でビルドすると、どの断面なのかわからずトラッキングできない プロダクションに上がってい

    「サーバにログインしない・させないサービス運用」講演メモ (AWS Summit Tokyo 2015) #AWSSummit - 元RX-7乗りの適当な日々
  • 「Amazon RDS for Aurora Deep Dive」講演メモ (AWS Summit Tokyo 2015) #AWSSummit - 元RX-7乗りの適当な日々

    メモったので、貼付けておきます。 間違い等あるかもしれませんが、その場合はごめんなさい。 Auroraは現在Preview中 頻繁にデプロイ・機能変更が行われている 今日の話の内容は6/2時点のもの フルマネージドなDB データベースを数分で作成可能 自動でパッチの適用 1クリックでスケールアウト S3への継続的バックアップ Amazon Aurora AWSがクラウド時代にRDBを作るとするとどうなるかを1から考えた エンタープライズグレードの可用性とOSSレベルのコストを両立 現在はLimited Preview Virginia/Oregon/Irelandリージョンで動いている 5/20よりpreviewがプロダクション環境へ移行 Beta環境はクローズ AuroraのPricing 現在は、r3シリーズのみでの提供 ライセンス料金は不要 MySQLと100%互換なので、ロックイン

    「Amazon RDS for Aurora Deep Dive」講演メモ (AWS Summit Tokyo 2015) #AWSSummit - 元RX-7乗りの適当な日々
  • Apacheの認証ユーザをLDAPとローカルファイルを共用しつつ、LDAPの条件式を設定したい場合 - 元RX-7乗りの適当な日々

    若手がハマっていたので、ビシッと解決した一緒にアレコレやってみたシリーズ。タイトルが長くなってしまったけど、メモっておく。 某所のApache + Subversionサーバで、LDAP認証&ローカルファイル認証を使っていたのですが、LDAPでさらに条件式を追加する必要があった模様。要件はLDAPで特定の"description"を持つユーザを認可したい、と。Apacheのバージョンは2.2系。 アカンかった例 どれどれと見てみたら、下記の様に設定してありました。 <Location /svn> DAV svn SVNParentPath /data/svn/repos SVNListParentPath On AuthType Basic AuthName "Subversion Server (LDAP)" AuthBasicProvider ldap file AuthBasicAu

    Apacheの認証ユーザをLDAPとローカルファイルを共用しつつ、LDAPの条件式を設定したい場合 - 元RX-7乗りの適当な日々
  • 複数のWebサーバでSSLセッションキャッシュを共有してSSL処理を高速化(Apache + mod_ssl + mod_socache_memcache) - 元RX-7乗りの適当な日々

    HTTPS(SSL利用)サイトがSEO的に優遇されるトレンドで、世間的にもHTTPS接続でサイト運用するサービスが増えてきています。 これが、ハイトラフィックサイトになってくると、このフロントエンドでSSL処理させることが負荷的にもなかなか辛いのです。 で、Apache 2.3以降では、Shared Object Cache Providerとして、memcachedが選択できるようになっています。 この仕組みを利用して、Apacheとmemcachedを並べることで、各サーバでユーザのSSL Session Cacheを共有しながらHTTPSリクエストを負荷分散できる構成を作ってみました。 WebサーバでSSLオフロード 常時SSLを利用したWebサイトを運用するために、SSLアクセラレータといったアプライアンス製品だとか、ソフトウェアだとApacheやNginxのSSLモジュールを使う

    複数のWebサーバでSSLセッションキャッシュを共有してSSL処理を高速化(Apache + mod_ssl + mod_socache_memcache) - 元RX-7乗りの適当な日々
  • 「サーバ/インフラ徹底攻略」を読んだ - 元RX-7乗りの適当な日々

    技術評論社さんから新しいムック「サーバ/インフラ徹底攻略」が出版されたとのことで、Amazonではベストセラー1位タグがつくほどの人気っぷりですね。 今回も大変ありがたいことに、著者/出版者様よりご献いただきました。いつもありがとうございます。 サーバ/インフラ徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus) 作者: 伊藤直也,片山暁雄,平山毅,舟崎健治,吉荒祐一,今井雄太,八木橋徹平,安川健太,宮下剛輔,田中慎司,久保達彦,道井俊介,飯田祐基,桑野章弘,松浦隼人,中村俊之,福永亘,杉山仁則,WEB+DB PRESS編集部出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2014/10/30メディア: 大型この商品を含むブログ (6件) を見る 目次を開いてみるとわかりますが、なんとまぁ豪華な執筆陣だこと。そして、Immutable Infrastructure、TDI(テスト駆動インフラ)&

    「サーバ/インフラ徹底攻略」を読んだ - 元RX-7乗りの適当な日々
    ykhroki
    ykhroki 2014/10/31
  • 楽天テクノロジーアワード2014でRuby Awardを受賞 - 元RX-7乗りの適当な日々

    僕が、と言うよりは「Chef実践入門」執筆チームとしての受賞となります。 というわけで、10/25に行われた"楽天テクノロジーカンファレンス2014"の授賞イベントに参加してきました。例年通りだと、そのうちレポートが公開されるはず。 楽天株式会社:  「楽天テクノロジーアワード2014」を発表 | ニュース 【受賞者】 吉羽 龍太郎 氏、安藤 祐介 氏、伊藤 直也 氏、菅井 祐太朗 氏、並河 祐貴 氏 (『Chef実践入門 〜 コードによるインフラ構成の自動化』 著者) <受賞理由> 世界中で広く活用されているサーバ構築自動化・構成管理ソフトウェアであるChefについて、その導入法を具体的に解説した書籍を著し、インフラ管理のノウハウの標準化・共有を推進した。書は、実際のユースケースとして様々なインフラ構築の例を挙げ、テストや継続的インテグレーションについても説明し、Chef自体だけでなく

    楽天テクノロジーアワード2014でRuby Awardを受賞 - 元RX-7乗りの適当な日々
    ykhroki
    ykhroki 2014/10/28
  • Chef実践入門の見本誌が手元に届いた - 元RX-7乗りの適当な日々

    5/22に「Chef実践入門」が発売されます、という話は先日書いたエントリ「「Chef実践入門」という書籍を出します - 元RX-7乗りの適当な日々」の通りですが、ようやく手元に見誌が届きました。 書籍が手元にくると、何か実感がわきますね。 ライトな寄稿的なものはのぞき、書籍として著作物を出すのは「Amazon EC2/S3を使う上での設計/運用ノウハウをまとめた書籍を出します - 元RX-7乗りの適当な日々」の時以来です。無駄に屋とかのぞきに行きたくなっていますw (既に先行して販売されている書店などもあるようですが)まもなく発売となりますので、どうぞよろしくお願い致します! Chef実践入門 ~コードによるインフラ構成の自動化 (WEB+DB PRESS plus) 作者: 吉羽龍太郎,安藤祐介,伊藤直也,菅井祐太朗,並河祐貴出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2014/05/

    Chef実践入門の見本誌が手元に届いた - 元RX-7乗りの適当な日々
  • Amazon EC2/S3を使ってみた - まとめ (Amazon Web Services関連エントリ目次) - RX-7乗りの適当な日々

    Amazon EC2/S3および、その他Amazon Web Servicesについて、具体的な使い方を中心に、これまでこのブログ内で色々とエントリを書いてきたので、このエントリに目次代わりとしてまとめておきます。 今後も関連エントリを書いた際に、以下に追記していきますが、場合によっては記載されている情報が古い場合もありますので、その点はご了承ください。(できるだけ気づいた時点で修正しています。) # 尚、ここで紹介しているエントリは、全て私(id:rx7)自身が書き記したものです。 基の流れを知る Amazon EC2/S3を使ってみた - 1.AWSへの登録〜S3を使う Amazon EC2/S3を使ってみた - 2.EC2が起こすイノベーション Amazon EC2/S3を使ってみた - 3.EC2起動後〜AMI作成 Amazon EC2/S3を使ってみた - 4.EC2で固定IP

    Amazon EC2/S3を使ってみた - まとめ (Amazon Web Services関連エントリ目次) - RX-7乗りの適当な日々
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