フランス・パリのオペラ座で写真撮影に応じるステファン・リスネ総支配人(右から2人目)と、芸術監督に任命された元エトワール(プリンシパルダンサー)のオレリー・デュポン氏(右、2016年2月4日撮影)。(c)AFP PHOTO / DOMINIQUE FAGET 【4月17日 AFP】世界で最も名高いバレエ団の一つ、パリ・オペラ座バレエ団(Paris Opera Ballet)の団員らが回答した無記名アンケートの結果から、いじめやセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)が横行していることや、芸術監督のオレリー・デュポン(Aurelie Dupont)氏(45)の統率力を疑問視する声が上がっていることが明らかになった。 AFPが内容を確認した調査結果によると、132人のダンサーの90%がバレエ団は円滑に運営されていないと回答し、77%がいじめに遭ったことがある、もしくは同僚がいじめられているのを