「表現の不自由展・その後」のキュレーションについてー 遠藤水城さんへの応答...
「表現の不自由展・その後」のキュレーションについてー 遠藤水城さんへの応答...
9月15日(日)の名古屋、17日(火)の東京での集会の案内を告知いたします。ぜひお越しください。 ■8月1日に開幕した、日本で最大規模の国際芸術祭あいちトリエンナーレ2019の「表現の不自由展・その後」(以下、不自由展)がわずか3日で中止されました。この中止決定は大村秀章愛知県知事と津田大介芸術監督によるものです。作家たちへの事前通知もなく、私たち不自由展委員会と約束した協議もありませんでした。 ■「表現の不自由展・その後」に対して人種主義や性差別、日本の植民地責任・戦争責任の否定を背景とした不当な攻撃があり、あいちトリエンナーレ事務局が大変な困難にさらされたことは事実です。しかし、こうした攻撃が日本社会でマイノリティにかかわる表現に加えられるという状況は、あいちトリエンナーレから始まったわけではありません。、そうした現状こそが2015年の「表現の不自由展」、そして今回の「表現の不自由展・
アートミュージアム・アンヌアーレ 2019 セッション『学芸員の仕事。多言語化の課題。“その訳語伝わっていますか”』 工芸英訳ガイドライン整備事業では、2019年11月14日(木)午前中に、パシフィコ横浜におけるアート・ミュージアム・アンヌアーレ主催で、以下のセッションを予定しております。この開催にあたり、多言語化の現場においての実際の事例を集約し、議題とする企画を進行しております。皆様の成功、不成功の実例が明日の日本を変えて行きます。アンケートにご協力を、どうぞ、よろしくお願いいたします。 (※年間継続して集約に努めますが、第一回締め切りは2019年10月末日とさせていただきます。) セッション 学芸員の仕事。多言語化の課題。“その訳語伝わっていますか” 【日 時】2019年11月14日(木) 10:00 – 11:30 【会 場】パシフィコ横浜 第8会場 アクセス⇒ パシフィコ横浜地図
愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で、企画「表現の不自由展・その後」が中止に追い込まれて一カ月余。旧日本軍の慰安婦を象徴する少女像など一部の出品作に批判が殺到、テロ予告や脅迫を受け、芸術祭の実行委員会はわずか三日で展示室を閉鎖した。気になったのは、作品を見ていないのに暴力的な抗議を寄せる人が多数いたことだ。鑑賞を欠いた批判には首をかしげざるをえない。
国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」(津田大介芸術監督)は、75日間の会期が残り1カ月となった。企画展「表現の不自由展・その後」が脅迫を含む抗議を受けて中止された問題は、再開を求める動きが相次ぐなど、波紋が広がり続けている。 14日午後、メイン会場の愛知芸術文化センター(名古屋市東区)は、音楽フェスティバルや作家のワークショップがあり、大勢の来場客でにぎわっていた。 芸術祭実行委員会によると、来場者数は8月だけで約25万8千人を記録。3年前の前回より約7万5千人多く、過去最高を更新しているという。 一方、芸文センター8階の「表現の不自由展・その後」の展示スペースは扉が固く閉ざされ、扉に文書が貼られている。「中止を撤回し、展示を再開することを強く求めます」。出展作家で写真家の安世鴻さんの文書だ。彫刻家のキム・ソギョンさんと夫キム・ウンソンさんも同様の文書を掲げる。 企画展では、キムさん
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