凸版印刷、佐賀県に提供したICT教育支援システムを全国に向け販売開始 ~校務管理・学習管理・教材管理が一体化した国内初のシステムを、クラウドで提供~ 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、校務管理・学習者管理・教材管理が一体になったICT教育支援システム(以下 本システム)を国内で初めて構築し、佐賀県教育情報システム「SEI-Net(セイネット)」に提供。2013年4月1日より、校務管理システムの一部機能から運用を開始しました。 凸版印刷は本システムの他自治体への提供を、2013年6月より本格的に開始します。 本システムは、佐賀県の「先進的ICT利活用教育推進事業」の一環として開発したもので、佐賀県全体における、学力向上のための環境整備の1つです。具体的には、小学校や中学校、高等学校に通う児童・生徒について、教職員が出欠管理や成績管理、保健管
第26回、第27回、第28回と教育現場の情報化を紹介してきました。その結果、教育現場のセキュリティについては、現状や今後のビジョンにいくつもの懸念点があることが明らかになりました。それでは、今後対策がスムーズに導入され、問題は急速に解決されていくのでしょうか。残念ながら、そう簡単にはいかないように思います。 教育現場の最大の問題点 学校や教育現場で情報セキュリティを導入するにあたり、もっとも大きな問題は、専任の担当者がいないケースが多いことにあります。幸いなことに、エフセキュアが小中学校向けに販売しているセキュリティソフトウェア「小中高パック」はご好評を頂いており、いくつかの教育委員会でも導入頂いています。しかし、 ウイルスを検出しても、どうすればよいのかわからない トラブルが発生した場合に、どのように対処を行なえばよいのかわからない という声を聞いたことがあります。 導入時までは慣れたS
前回は、教育の情報化で生じる懸念点を紹介しました。続いては、校務の情報化について見てみましょう。すでにある程度進んでいるようでが、課題となる部分は解決されないままでもあるように思えます。 校務の情報化における懸念点 校務の情報セキュリティは、基本的には一般の企業と大きな差はありません。しかし、学校の場合、取り扱っている内容が非常に重要なものとなるため、情報漏えいについてより注意するべきでしょう。校務で取り扱う情報としては、生徒の名簿など個人情報の塊であるものや、試験の情報など、人生に大きくかかわる可能性のある情報が大量に含まれています。 情報漏えいの原因は、不正アクセスやウイルスによるものという印象があります。ですが、「ISEN(教育ネットワーク情報セキュリティ推進委員会)」の2010年度の報告によると、学校や教育機関、関連組織で発生した、児童・生徒・教員などの個人情報を含む情報の漏えい事
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