2021年11月1日、NEC、NTTコミュニケーションズ、内田洋行、スタディプラスの4社は、各社が運営する教育機関向けプラットフォームが「学習eポータル」に対応し、文部科学省のCBTシステム「MEXCBT(メクビット)」と接続すると発表した。それに伴い、学習eポータル標準モデルを開発したICT CONNECT 21は同日に自治体向け説明会を開催し、前述の4社が学習コンテンツを無償提供するキャンペーンなどを紹介した。 「学習eポータル」に対応しているのは今のところ4社だが、「参入を検討している企業があり、今後は対応サービスが増えると見込んでいる」(文部科学省 総合教育政策局教育DX推進室長の桐生崇氏)という 学習eポータルは各種教育向けクラウドサービスの入り口として機能する。学習eポータル自体は具体的なサービスではなく技術的な仕様であり、どんな事業者でもサービスを開発して提供できる。今回発表