毎週、目が離せない展開が続いているテレビ朝日系木曜ドラマ『グレイトギフト』。黒岩勉脚本×反町隆史主演で贈る本作は、人を死に至らしめ、使用後には消えてしまう未知の殺人球菌「ギフト」を巡るサバイバル医療ミステリーだ。 主人公の病理医・藤巻達臣(反町隆史)を脅し、ギフトを殺人の道具として使う理事長の白鳥稔(佐々木蔵之介)。そんな白鳥の腹心として暗躍するのが、藤巻の同期でもある心臓外科医・郡司博光(津田健次郎)だ。 「すごく演じがいのある役」と語る津田健次郎に、同世代が集まった現場の様子や、特徴のある低音ボイスならではの悩みについて聞いた。(編集部)【インタビューの最後には、サイン入りチェキプレゼント企画あり】 年齢を重ねた俳優は「シワの1本1本がカッコいい」 ――演じる郡司博光はどんな人物でしょうか? 津田健次郎(以下、津田):非常に優秀な心臓外科医で、佐々木蔵之介さんが演じるさらに優秀なカリス