パソコン工房やツートップなどを展開するユニットコムによると、気温が上がり湿度も上昇する6~7月からPCの修理受け付け件数が増えてくるという。気温が上がったり、高湿度でPC内部のほこりが水分を吸収し、吸排気が悪くなるなどしてPC内部の温度も上昇、本来は50度程度までが動作保証温度であるHDDなどが破損する可能性が高まるためだ。 同社によると、PCの設置場所が以下のような場合は注意が必要という。 PCに直射日光が当たる窓際に置いている PCに内蔵ドライブが密着した状態で多数入っている PCを壁ぎわに置いており、壁とのすき間は10センチ以下である PCのファンの音が急に大きくなったまま変わらない 夏場にブレーカーが落ちることがよくある 雷の多い地域に住んでいる 対策として、 (1)PC内部の温度を上げない──PCケース内のエアフローを確保し、ファンにほこりがたまらないよう注意 (2)PC内の排気
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