この分野の第一人者亀井先生にはこの本を読んだのがきっかけで20数年前お会いし、日本地震予知クラブに参加させていただいた経緯があります。昭和50年代初めだったと思いますが、霞ヶ関ビルでエレベーター上昇中に地震発生。壁面にゴツンゴツンとぶつかりながら上昇する怖い目に合いました。30階に着いた後も5分くらいゆっくりと揺れていました。船酔いする感じです。以来、20年以上に渡り大地震でも生き残ることを考え続けました。まず外見は肉厚の本カバーで、中身は「なまず」とほぼ同じものを作りました。というのはリュックなど置くスペースがないのと、少し恥ずかしいという気持ちもあり、背表紙に「地震工学」と記入し引き出しに入れておきました。当時は、インターネットなどなく販売することなどは考えませんでした。幸いそれを使うこともありませんでした。 近年の新潟地震、スマトラ地震等の続発で、かつインターネットの普及もあり、人
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