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  • 特集 インタビュー 板部岡江雪斎役 山西惇さん ~交渉の場を己の戦場とし~|NHK大河ドラマ『真田丸』

    正直、板部岡江雪斎のことは、この役をいただいてから知りました。戦国時代といえば武将というイメージが強かったので、外交僧として力ではなく頭脳で戦う江雪斎の役割は面白いな、と思いました。 人物によって立ち姿、声の出し方、歩幅や歩速などは違うと思っているので、役作りはいつもそこから考え始めます。江雪斎に関しては、脚のト書きに「説得力のある声で朗々と」と書かれていたので、特に声には気をつけようと思いました。個人的にお坊さんは声が良くて、しかも響くというイメージがあるので、参考にして演じています。 業種が何であるかはわからないですけれど、江雪斎は“老舗の大番頭”というイメージです。先代である氏政のことはもちろん、息子の氏直のこともよく知っていて、信頼されているという自負もあるような気がします。他人と議論し、論破するのが好きな人だとも思えました。第21回「戦端」で氏直に上洛(じょうらく)を勧めますが

    特集 インタビュー 板部岡江雪斎役 山西惇さん ~交渉の場を己の戦場とし~|NHK大河ドラマ『真田丸』
  • 特集 インタビュー 北条氏政 役 高嶋政伸さん ~“汁かけ飯”に象徴された人生~|NHK大河ドラマ『真田丸』

    僕が演じる北条氏政の登場は汁かけ飯をべるシーンからでしたが、このシーンでキャラクターの方向性が見えました。 飯に何度も汁をかける氏政は、父・氏康から一回でべる量も推し量れないなんて、器量が足りない奴だと判断され、そんな奴に国を守ることはできないと言われたそうです。実はこの汁かけ飯の話は、父・高島忠夫から聞いたことがありました。昔、僕がお茶漬けに汁を何度かかけていたら「一回でかける量もわからないやつは」と言われたんです。今回、それは氏政のエピソードだったということを知り、親近感が湧きました。 名誉とスキャンダル、神経質でありながら大胆、残虐さと無邪気さ。そういった対極にあるものが、一緒になっています。これは大変な役をお受けしたと、後になって思いました。 ただ『真田丸』で描かれている氏政は、器量がないのではなく、自分のやり方として“かけたい分だけかけている”という、慎重な人物です。戦でも、

    特集 インタビュー 北条氏政 役 高嶋政伸さん ~“汁かけ飯”に象徴された人生~|NHK大河ドラマ『真田丸』
  • 特集 インタビュー 出浦昌相 役 寺島進さん ~無名の出浦を有名にするべく~|NHK大河ドラマ『真田丸』

    の三谷さんいわく、出浦昌相とは、「沈黙の中にもみなぎる殺気と色気を備え、男の孤独感がにじみ出る人物」だそうです。『真田丸』の登場人物の中で、汚れ役となり一番人を殺めているのは出浦でしょう。芯のしっかりした、筋道を通す男気あるサムライです。三谷さんからは、「それほど名が知られていない戦国武将・出浦昌相を一緒に有名にしていこう」とも言われています。自分も斬られ役をやりながら経験を積み、徐々に大きな役をいただけるようになって、ようやく顔と名前が一致する役者になりつつあります。出浦とはそういう発展途上なところが重なるので、寺島進と出浦昌相の知名度を共に上げていこうという一心で頑張っています。 現在52歳なのですが、これは自分の父が亡くなった年齢です。ですから個人的に特別な思いがあり、父ができなかったことを息子が頑張らないといけない、と思っています。『真田丸』でいい役をいただき、役者人生の後半戦

    特集 インタビュー 出浦昌相 役 寺島進さん ~無名の出浦を有名にするべく~|NHK大河ドラマ『真田丸』
  • 特集 インタビュー 豊臣秀吉 役 小日向文世さん ~無様(ぶざま)な死を隠すことなく~|NHK大河ドラマ『真田丸』

    「今までにない秀吉を」というプレッシャーはありましたが、秀吉を演じるのは当に楽しかったです。こんなに喜怒哀楽がはっきりとして、両極の感情を行ったり来たりする役を生きるのは、役者にとっての醍醐味(だいごみ)でした。 天下統一を果たしてもなお、何か満たされていない部分が常にあり、子どもが出来たことで、更なる欲が生まれる。人間の業なのかもしれませんが、秀吉はとどまるところを知らない欲望を持った人だったのだと思いました。 『真田丸』で描かれた秀吉は、自分の欲望を我慢しない人のような気がします。欲望に対して立ちはだかる障害へのいらだちが、怒りとなる。描かれてはいませんが、木下藤吉郎と名乗っていた頃から、ずっとイライラしがちな人だったんじゃないかな。その一方で、欲が満たされればニコニコしている、子どもみたいな人です。大人だったら理性で抑えられるけれど、秀吉の場合は最初からその辺りのたがが外れているよ

    特集 インタビュー 豊臣秀吉 役 小日向文世さん ~無様(ぶざま)な死を隠すことなく~|NHK大河ドラマ『真田丸』
  • 特集 さなイチ 別冊!インタビュー 時代考証 丸島和洋さん ~豊臣秀吉の残した遺言~|NHK大河ドラマ『真田丸』

    第31回「終焉(しゅうえん)」で描かれた『豊臣秀吉の遺言』をめぐる石田三成と徳川家康との攻防。その真実、そして、制作舞台裏について、『真田丸』で時代考証を担当していただいている国文学研究資料館特定研究員・丸島和洋先生にお話をうかがいました。 Q.秀吉の遺言って、物が残っているんですよね?! 豊臣秀吉の遺言に関する文書は、主要なものとして現在3点が残されています。ところが、互いの内容にちょっとズレがあるとされています。そこで、そのズレをお芝居にしたいと、プロデューサーの吉川さんから相談を受けました。 Q.残されている3点とは、どのような文書なのでしょうか? まず1点目は、五大老の一角であった毛利家の文書に残されているもので、秀吉の自筆の遺言状の写しです。今回ドラマで取り上げられているのはこの遺言状で、史料に基づいて、再現していただいています。 次に2点目は、五奉行の一角であった浅野家に伝わ

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  • “ポケモンGOで事故”はうそ - NHK 首都圏 NEWS WEB

    今月23日、栃木県真岡市で、軽乗用車が信号待ちの車に追突した事故で、警察は軽乗用車を運転していた建設業の男を無免許運転の疑いで逮捕しました。 この事故では当初、運転席にいた女性が「自分がポケモンGOをしながら運転していた」と話していて、警察は男の無免許運転を隠すため、女性がうそをついて身代わりになろうとしたとみて、詳しく調べています。 この事故は今月23日の午後9時半ごろ、真岡市西郷の県道で、信号待ちをしていた乗用車に軽乗用車が追突したもので、当初、運転席にいた20歳の女性が、「自分がポケモンGOをしながら運転し事故を起こした」などと話していました。 しかし、警察が、追突された乗用車のドライブレコーダーの映像を調べたところ、事故直後には、女性は助手席にいて、運転席にいたさくら市氏家の建設業、上原紳容疑者(20)と席を交代する様子が映っていたということです。 上原容疑者が無免許運転の疑いがあ

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    yogasa
    yogasa 2016/07/28
  • 特集 インタビュー 豊臣秀次 役 新納慎也さん ~積み重なったストレスがあふれ出し~|NHK大河ドラマ『真田丸』

    『真田丸』での秀次は、意外な動機で死を選びます。 演じた新納慎也さんに秀次の心境を語っていただきました! 舞台俳優として、今年で25周年を迎えます。大河ドラマへの出演は、日で役者として生きる者にとって大きな目標のひとつであり、名誉なことです。収録が終わった今でも信じられない思いです。 三谷さんからは「ただただ、飄々(ひょうひょう)と、繊細に演じてください」と言われ、脚でも初登場から屈託がありませんでした。史実では、このころ家康との小牧・長久手の戦いで敗北しているのですが、『真田丸』の秀次は基的に戦には興味がありません。幼くしていろいろなところに養子に出され、叔父が秀吉という権力者ですが、マイペースに生きています。“飄々と”をベースに、“人の心の黒い部分を知らずに生きてきた秀次”を表現しようと思いました。 秀次の人物像は、資料として読んだそれぞれに違っていましたが、僕は実直で穏やかな

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  • なぜ急増?突然壊れる自転車|特集ダイジェスト|NHKニュース おはよう日本

    身近な乗り物、自転車。 走行中に突然壊れ、乗っていた人が大けがをする事故が増えています。   男性 「気づいたら顔中血だらけ。」 男性 「まさかボキッと、ぐにゃっと曲がってしまうってことは予想してなかったです。」  車輪はもげ。 フレームは真っ二つに。 こんな、思いもかけない事故がなぜ増えているのか。 今日(19日)は、製品としての自転車の安全性を考えます。  近田 「まずは、こちらからご覧ください。」 上條 「走行中に突然壊れるという事故があった実際の自転車です。 前輪と後輪をつなぐフレームの部分が真っ二つに折れています。」 近田 「毎日、自転車乗ってらっしゃるっていう方もいらっしゃるでしょうから、想像するだけ怖いですよね。」 上條 「壊れるとは思いませんもんね。 実は、自転車の製品としての安全基準を定めた法律というのは、日にはないということを皆さんご存じでしょうか。 民間の団体が作っ

    なぜ急増?突然壊れる自転車|特集ダイジェスト|NHKニュース おはよう日本
    yogasa
    yogasa 2016/05/18
  • 特集 インタビュー 豊臣秀吉役 小日向文世さん ~秀吉の心の闇を包み隠さず~|NHK大河ドラマ『真田丸』

    心の中に黒く渦巻いている、ぞっとするような怖さを見せてほしい。それが『真田丸』の秀吉役への要望でした。 僕が勉強不足だったのでしょうけれど、どちらかといえば秀吉には明るいイメージしかなかったので、少し驚きました。でも史実では、淀との第一子・鶴松が秀吉の子ではないのではという落書きに怒り狂って門番を処刑したり、姉の子である秀次を切腹に追い込み、家族もろとも斬首したりと、常軌を逸した行動もとっているんですよね。どうしてそんなに、平気で人を殺(あや)めることができるようになってしまったのかと考えています。 お百姓から成り上がったことは自覚しているだろうし、信長を超えたという自負もある反面、馬鹿にされたくないという強い気持ちもあったのだと思います。なかなか想像しにくいのですが、秀吉は、心の底の“暗い部分”がより強いのかなという気もしています。 無邪気な部分は、表向きは屈託なくやろう、と思いながら演

    特集 インタビュー 豊臣秀吉役 小日向文世さん ~秀吉の心の闇を包み隠さず~|NHK大河ドラマ『真田丸』
  • NHKオンライン|NHK公式ツイッターのフォローの考え方

    いつもNHKのツイートをご覧いただきありがとうございます。 NHKでは、私たちの取り組みを広く視聴者のみなさまに知っていただくため、インターネットでの広報を行っています。ホームページ・NHKオンラインだけでなく、ツイッターをはじめとした外部のSNSも活用しています。 かつては私たちも、フォローをツイッター上の慣習と考え、フォローしていただいた方に対して積極的にフォローを返していました。しかし、ツイッター上でさまざまな意見や主張が交わされる中で、NHK公式アカウントがNHK以外のアカウントをフォローすることは、そのアカウントの意見に対する支持・賛同ではないか、というご批判をいただくこともございました。 ツイッターのフォローは互いのゆるやかなつながりを示すものだ、という意見があることも承知していますが、検討を重ねた結果、私どもとしては、NHKアカウントによる他アカウントへのフォローをすべて解除

    yogasa
    yogasa 2016/04/18
  • 特集 インタビュー 室賀正武役 西村雅彦さん ~友ではない。けれども、わかる胸の内~|NHK大河ドラマ『真田丸』

    室賀正武については、正直「誰だろう?」という状態でした。資料を取り寄せようと動いてはみましたが、ほとんどなく、演じる手がかりがありませんでした。 真田昌幸と室賀正武は幼なじみ。しかし室賀側から見たら、二枚舌、三枚舌の昌幸はなんて嫌なやつなんだろう。こいつは腹黒すぎて友達になりたくない。室賀は昌幸と違って、正直者ではないかと思います。策を弄せず、強い者につき、強者の下を渡り歩いて室賀家を守る。彼がもう少し悪知恵の働く男であれば、また違った形で世に名を残せたのだと思いますが、あまりにも素直すぎたのではないでしょうか。彼は非情ではない。非情さを持っているのは、むしろ昌幸。お家を守るという非情さがあったからこそ、生き残ったのが真田家です。 脚を読んでの印象は「小物だな」と。そうした状況でしたので、室賀正武という男はどうにでも作ることができると考えました。ですが、室賀正武の末裔の方もいらっしゃいま

    特集 インタビュー 室賀正武役 西村雅彦さん ~友ではない。けれども、わかる胸の内~|NHK大河ドラマ『真田丸』
  • NHK クローズアップ現代

    NHK クローズアップ現代
    yogasa
    yogasa 2016/03/17
    昔も聞いたような気がするが、ロボットより安く使えるニンゲンを使うのが現状やろ、いつブレイクスルーがくるのか……
  • NHKキュン活ほっとらいん〜受信からはじまる恋〜|NHKオンライン

    このサイトは6月30日をもって 公開を終了いたしました。 みなさんイケメゾンに 遊びに来ていただき ありがとうございました。

    NHKキュン活ほっとらいん〜受信からはじまる恋〜|NHKオンライン
    yogasa
    yogasa 2016/02/29
    薪にガソリンをかけていくスタイルだ
  • 特集 インタビュー 滝川一益役 段田安則さん ~いい人だが、運のない人~|NHK大河ドラマ『真田丸』

    滝川一益役を演じるのは『秀吉』(1996年)以来、2回目です。数多くの作品で取り上げられる織田信長などであれば、同じ役を2回やる人は結構いらっしゃると思うのですが、滝川一益は……縁があると思いました(笑)。 今回の『真田丸』は真田家の視点で描かれます。ここでの滝川一益は、昌幸のことを結構信頼していたというのに、結局だまされた、というか。結果、そうなったのも、滝川一益の抜けているところなのかもしれません。真田家との関わりが多いので、昌幸の裏切りが際立つような一益の役作りでいいのかなと思っています。 最初、滝川一益のことを知りませんでした。ちょっと調べて、鉄砲が上手かったとか、お茶が趣味だとか、もと忍者だったとか、なんだかよくわからず、つかみきれませんでした。信長に仕えて、割といいところにいたけれど、「能寺の変」では関東にいて「清洲会議」には間に合わなかったとか……何しろ運がない人、ついてな

    特集 インタビュー 滝川一益役 段田安則さん ~いい人だが、運のない人~|NHK大河ドラマ『真田丸』
  • 特集 インタビュー とり役 草笛光子さん ~何があっても真田を守る、という想い~|NHK大河ドラマ『真田丸』

  • 特集 インタビュー 真田昌幸役 草刈正雄さん ~偶然にも同じ年齢で演じる昌幸~|NHK大河ドラマ『真田丸』

    僕が『真田太平記』(1985年)に真田幸村(信繁)役で出演していた時、昌幸役は丹波哲郎さんでした。今回、『真田丸』での昌幸役の話を聞いた時は驚きました。丹波さんが昌幸役をやっていた年齢は、くしくも僕と同じ63歳。丹波さんの昌幸はインパクトがあり、とてもいい味を出されていましたからね。イメージがずっと強く残っていました。 しかし脚が来て、読んでいくうちに、そのイメージはちょっとずつ離れていきました。脚の三谷幸喜さんからは「丹波さんを超えようね」と言われました。「がんばります!」というところです。セリフは大変ですけれど、脚がとにかく楽しい。60歳を過ぎて、こんなにやりがいのある大役…しかもオイシイ役をいただいて、当に感謝しています。 同じ真田家を描いていますが、二つの作品はまるで違うもの。丹波さんの昌幸は、丹波さん自身がとても明るい人でしたから、持っている明るさが出た昌幸像でした。僕は

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  • 特集 インタビュー 武田勝頼役 平岳大さん ~父の存在を常に感じながら~|NHK大河ドラマ『真田丸』

    武田勝頼は無能だとか、ただ運が悪かっただけなど、いろいろな評価がありますが、三谷さんの脚だけで判断するとすれば、ただ単に仲間に恵まれなかっただけでは? という気も(笑)。 「有名な父」平幹二朗の息子である僕を、勝頼に重ねてキャスティングした意図もあるかと思い、あえて記者会見でそのことを口にしたら、予想以上に笑っていただきました。僕自身としては、昔はともかく、今はあまり父の存在を意識してはいなくて。しかしせっかくですので、見てくださる方がそう思ってくだされば、それで(笑)。 脚上では、勝頼にとっての父は、あまりにも大きな存在です。「父上が生きておれば、ここまで追い詰められはしなかった」(第1回)というセリフもありますし、「父だったらこうしていたのかも」「僕はこうしている」など、常に父を意識しながら生きてきた人だったのかな、と感じました。 新府城を出る勝頼に信繁が頭をさげるシーンでは、勝頼

    特集 インタビュー 武田勝頼役 平岳大さん ~父の存在を常に感じながら~|NHK大河ドラマ『真田丸』
  • 特集 インタビュー 演出 木村隆文 ~ストレートに物語を伝える~|NHK大河ドラマ『真田丸』

  • 特集 インタビュー オープニング映像制作 佃尚能×新宮良平 ~最新の技術で、往年を思わせる正統派映像を~|NHK大河ドラマ『真田丸』

    僕自身、大河ドラマの大ファンです。幼稚園の頃に『独眼竜政宗』(1987年)に魅入られ、お絵描きでは武将の絵を描き続け、眼帯や刀を買ってもらってチャンバラ三昧の日々を過ごしました。オープニングの作成を手がけられて望です。 あの頃の「これから始まる!」というワクワクした気持ち、一人の大河ドラマファンとして「真田、待っていました!」という高揚感、そして僕より年齢が上の方々の「昔の大河ドラマ、よかったよね」という意見を踏まえたものにしたつもりです。 信繁が見ていたような中世の城や景色は、今、見ることはかないません。また、テーマが「信繁の描いた夢の城」でしたので、撮影した映像は最新のVFX(映像効果)技術を使って「夢」を実現しています。そのために、VFXに強いフィルムディレクター・新宮良平さんと一緒にやっていこうと決めました。 赤備えの騎馬武者も5人分の実写をCGで増やし、リアルな合戦場面を目指し

    特集 インタビュー オープニング映像制作 佃尚能×新宮良平 ~最新の技術で、往年を思わせる正統派映像を~|NHK大河ドラマ『真田丸』
  • 特集 インタビュー 真田信繁役 堺雅人さん ~全ての夢や期待を引き受ける立場に~|NHK大河ドラマ『真田丸』

    この話を頂いた時は、深く考えることなく「三谷作品を50回分演じられる!」と、即決でお引き受けしました。『新選組!』の山南敬助役は33回で終わりでしたが、信繁役は最後までできるのですから。役者にとって三谷作品に50回出演できるのは大きな喜びです。 主役に関しては、あまり深く考えていないというのが正直なところです。信繁の生涯も49年の人生のうち47年間は裏方で、最後の最後で表舞台に出るというもの。『真田丸』は青年期から描かれるため、「一寸先は闇」とでもいうべき戦国の世を、好奇心いっぱいに、若者らしくいきいきと生きている最中です。信州の田舎から大坂へ行き、秀吉と会うことになりますが、それは中盤になってから。物語の序盤は、人と人との関係を繋げる役割が多く、そうそうたるお名前の方々に会い、「すごいな!」と視聴者の方と同じ気持ちで泣いたり笑ったりしています。 信繁の役作りへの鍵は二つ。まずは三谷さんの

    特集 インタビュー 真田信繁役 堺雅人さん ~全ての夢や期待を引き受ける立場に~|NHK大河ドラマ『真田丸』