特集 インタビュー 北条氏政 役 高嶋政伸さん ～“汁かけ飯”に象徴された人生～｜NHK大河ドラマ『真田丸』

僕が演じる北条氏政の登場は汁かけ飯を食べるシーンからでしたが、このシーンでキャラクターの方向性が見えました。 飯に何度も汁をかける氏政は、父・氏康から一回で食べる量も推し量れないなんて、器量が足りない奴だと判断され、そんな奴に国を守ることはできないと言われたそうです。実はこの汁かけ飯の話は、父・高島忠夫から聞いたことがありました。昔、僕がお茶漬けに汁を何度かかけていたら「一回でかける量もわからないやつは」と言われたんです。今回、それは氏政のエピソードだったということを知り、親近感が湧きました。 名誉とスキャンダル、神経質でありながら大胆、残虐さと無邪気さ。そういった対極にあるものが、一緒になっています。これは大変な役をお受けしたと、後になって思いました。 ただ『真田丸』で描かれている氏政は、器量がないのではなく、自分のやり方として“かけたい分だけかけている”という、慎重な人物です。戦でも、

[mahal]

その汁掛けネタ、忠夫に言われてたのかよ！いや、フカシだとしても信じちゃいそうなラインを絶妙に衝いてるって意味でどっち転んでも面白いわｗ

[ncc1701]

泥沼離婚騒動あたりから「ホテル」で定着した良い人イメージを脱却し、くせ者役を多く演じるようになって急激に芸域を広げた感じ。

[guldeen]

去年までしばらくの『不作』ぶりを吹き飛ばす勢いの、今年のNHK大河ドラマ。草刈正雄もだが、キャストのハマり具合も話題。そして政伸、立派な役者になったなぁ。

[kowyoshi]

多分、全国の後北条びいきたちが高嶋政伸が演じた北条氏政に大きな拍手をしたことでしょう。

[terepanda]

本当に素晴らしい演技だった。切り取った写真で見ると更に顔の演技の迫力が際立つ。

[daybeforeyesterday]

うーむ

[toshi20]

今週の「真田丸」見てから読む。

[kash06]

個人的な高嶋政伸観が今回の大河により、陽気な秀吉を脇で支える事に終始した小一郎から、関東の覇者として、天下を意識してしまった秀吉と組み合って戦いたかった氏政へと、演技の深さが加わった感じだった。