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ブックマーク / blog.livedoor.jp/vitaminw (33)

  • プロ野球新名言:「巨人と熱い最下位争いをしたい」(中畑清) : スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム

    プロ野球新名言:「巨人と熱い最下位争いをしたい」(中畑清) Tweet Share on Tumblr カテゴリ:野球 2012年04月24日12:16 その言葉を待っていた! 目標が高いほうがいい。壁は高いほうがいい。高い山ほど登り甲斐がある。誰がそんなことを言い出したのか。何故煙みたいに上にばかり行こうとするのでしょう。素晴らしいものは山の上にしかないのか。否。今の自分から遠く離れた場所なら、どこだって未知なるワンダーランド。きっと素晴らしいものが見つかるはずです。 「高さ」など関係ないのです。エベレストを登りたい、大いに結構。しかし、山男が語るご来光の美しさや、紫の雲海の荘厳さ、切りつける風の冷たさだけが世界のすべてではないのです。低かったらダメなのか。「深海」を目指す男はダメなのか。そこには異形なる原始の生命が営み、プランクトンは雪となって輝きながら降り積もり、地球の胎動が感じられ

    プロ野球新名言:「巨人と熱い最下位争いをしたい」(中畑清) : スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:桑田真澄氏の提唱する勝利至上主義完全否定論に大きく頷いた件。 - ライブドアブログ

    勝たなくてもいいんだよ、克てば! 勝利至上主義というものを、みなさんはどうお考えでしょうか。勝負は勝たなければ意味がないという意見はよく聞きます。最近はサッカーワールドカップが近いこともあって、勝つためにはどうすべきかという議論も盛ん。代表チームの現状を憂う識者は「このままじゃ3戦全敗だ」と厳しい声を上げたりもしています。「3戦全敗」が絶対悪であるかのような怪気炎を上げながら。 僕は最近、ネットを通じて対戦するゲームを遊んでいるのですが、そこでは勝利至上主義の弊害を感じています。見知らぬ誰かと1対1の勝負をするとき、対戦前に相手の戦績が表示されるのですが、ときおり「300勝0敗」などの「お前はグレイシー一族か」という輩が登場します。一見すると大変な強者のようですが、この手の輩は大抵が二流どころ。試合で負けそうになると、決着がつく前に電源を切って逃げ出すのです。負けを認めること、負けから何

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:もうレオじゃない!西武ライオンズが脱力系キャラ「らいにょん」発売の巻。

    西武ライオンズじゃない、西武らいにょんずだ! 先日、ブレービー・ネッピーなど阪急・オリックスの球団マスコットのスーツアクターをつとめた島野修氏の追悼番組を見ました。元選手でもあり、1968年のドラフトでは1位指名で巨人に入団した島野氏。故障に苦しみ、1976年に阪急に移籍するも1軍通算1勝に終わるなど、選手として花開くことはありませんでした。しかし、引退後に阪急球団マスコット「ブレービー」のスーツアクターとして第二の人生をスタート。コミカルな動きで人気を博し、球団マスコットの草分け的存在となったのです。 今でこそ当たり前の存在である球団マスコットですが、当時はまだまだマイナーな存在。前年に登場していた日ハムのギョロタンあたりは、記憶からも消え去っているくらい。ファン側にも球団マスコットを低く見るようなところがあったのかもしれません。アクターが島野氏であることを新聞に報じられた際は、「ドラ

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:すべての努力をし、すべてを出し切った、上村愛子さんの誇り高き世界4位。

    7位、6位、5位、そして、4位。 バンクーバー五輪で、日中から大きな注目と期待を集めた女子モーグル・上村愛子さんが決勝にのぞみ、4位となりました。初出場の長野五輪が7位。そこから五輪のたびにひとつずつ順位をあげ、今回はついに4位。またもメダルには手が届きませんでしたが、見事に世界の4位になりました。 今回の結果に関しては非常に妥当なもの。愛子さんの今季のW杯ランクは6位で、上位に入った3選手はそれぞれ3位、1位、4位。実力どおりの結果で、採点等にも疑義はありません。むしろ、上位勢に転倒が続出したことで愛子さんは実力順よりも上に位置していると見るべきところ。おそらくもう一度競技をやり直してもメダルには届かないでしょう。彼女が今持っているものを、すべて出しつくしたとしてもです。「惜しかったね」と声を掛けるのははばかられるような、力の差がそこにはありました。 上村愛子さんはアスリートとして特筆

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:名将・野村克也氏が、大相撲に「野村の疑問」を的確にぶつけた件。

    名将の眼力、恐るべしです。 あまたのスポーツに名将というものはいますが、僕はかねがね、ひとつの競技を極めた名将ならば、ほかの競技でもやはり名将だろうと思っています。もちろん、自身に競技経験がなければ技術指導などはできないでしょうが、それはコーチに委ねるという手もあるでしょう。チームをオーガナイズする、選手の意識を変える・モチベーションを引き出す、技術に依らない部分にこそ多くの名将の真価はあるのでは。選手たちとて、もともと秀でた技術・戦術の持ち主なのです。名将が教えたから上手くなったわけではないでしょう。 日が生んだ名将と言えば、もちろん野村克也氏。 優勝回数・勝利数などの実績こそそこそこですが、弱いと目されるチームを渡り歩き、それらの弱小チームをことごとく飛躍させてきました。ただの偶然かもしれません。しかし、その偶然の確率を高めるようないわゆる「野村の教え」を、各チーム・各員に残してきた

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:プロ野球新名言:「盗塁と本塁打の価値は同じだと思う」(片岡易之)

    昨今の経済状況の厳しさをわかってください! 一向に景気がよくならない中、相変わらず生活費を切り詰めているみなさんは、いかがお過ごしでしょうか。僕も少ない小遣いをやりくりしながら、カーリング橋麻里さんがこれでもかと畳みかけてくる新商品発売のお知らせに戦々恐々の日々。グラビア的DVDは出るわ、ドキュメント的DVDは出るわ、オフショットを交えた写真集は出るわ、もうホントいい加減にしろと嬉しい悲鳴。どうせならこの勢いで、タンクトップ姿で練習するシーンをおさめ、一緒に運動ができるダイエット用DVD「マリリンといっしょにトレーニング」を発売してもらいたいものです。 そのように、我々を取り巻く経済状況は厳しいのです。 プロ野球だけが無風でいられるはずもありません。今季の西武ライオンズはCS出場すら逃す4位という成績。横浜ベイスターズと同じBクラスです。そんな体たらくにもかかわらず、金の無心だけはいっち

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:WBC決勝を、韓国視点・韓国語音声で振り返る番組に衝撃を受けた件。

    ふ…不思議な番組でしたね…。 今年の日スポーツ界、多くの人の記憶に残る最高の瞬間といえば、やはりWBC決勝でイチローが勝ち越しのタイムリーを放った場面でしょう。あの瞬間にわき起こったアチコチからの歓声、異様なまでのワンセグ稼働率、手が震えるほどの興奮はいまだ忘れることができません。しかし、勝者があの場面を歓喜の記憶としてとどめるならば、敗者もまた苦い記憶として深く胸に刻み込んでいるはず。 ということで、アチラ方面に強いことでお馴染みのTBSでは、22日に放映された「カリスマ白書II」なる番組にて、敗者の視点からあの場面をプレイバック。あのとき韓国ベンチで起こっていた知られざる事実について、明らかにしようと試みたのです。スタジオゲストにはヤクルトで活躍する韓国代表の抑えイム・チャンヨンを迎え、韓国代表の投手コーチが驚くべき証言をするなど、非常に見所の多い番組でした。「どうせ捏造だろ」「ハイ

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:プロ野球新名言:「ファウルだろ。ビデオで出るから収まりつかんぞ」(落合博満)

    これぞ理想の上司の姿です! しがない会社づとめをしていると、さまざまな上司にめぐり合います。仕事ができる人、リーダーシップがある人、人柄が愛されている人、色々なタイプの上司がいるもの。ひとりのビジネスマンとしてはどのタイプも魅力的ですが、こと上司として見た場合は、個人的に絶対に外せない条件があります。それは「部下を守ってくれるかどうか」。どんなに仕事ができても部下を切り捨てるような人間は上司に持ちたくありませんし、普段は昼行灯でも有事の際には立ち上がる男なら、その神輿をかついでもいいと思えるもの。 よくある理想の上司ランキングなどには、スポーツ界からも多くの人物がランク入りしています。最近の調査でも、1位にイチローが入ったほか、原辰徳さん、古田敦也さんや野村克也さんなど多くの名前があがりました。確かに皆さん仕事ができそうな人ばかりです。ただ、ひとつの疑問があります。この人たちは、僕が部下だ

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:ロッテ応援団の一部VS西岡剛の揉め事を見て、ファンの領分を考えた件。

    ファンは大人しくビール飲みながら、試合を見てればいいと思います! 最近、幕張界隈ではファン・選手・球団三つ巴でのバトルが行われているそうです。チーム愛にあふれたファンが球団を批判する。その批判が過激すぎるとして、選手からファンをたしなめる声が出る。ファンは反発して、批判した選手に対する個人攻撃を展開する。だいぶグチャグチャな状況になっている模様。かねがね過激なファンだとは思っていましたが、今年は監督解任を引きとめるなどと称して、ライトスタンドから球団フロントを過激に非難する横断幕を多数掲出していました。くすぶった火種がここにきてついに爆発したのでしょうか。チーム成績も暗黒状態に突入していることもあり、ちょっとやそっとでは事態が収拾しない感じになってきました。 この手の揉め事は、幕張方面に限らず、Jリーグなどでもよく見かける場面です。いわゆるそういう「コアなファン」と観戦スタンスがまるで違う

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:プロ野球新名言:「何でこんなに負けてるのかがわからんっ(:_;)」(大西宏明)

    とりあえず焼肉ですよね! 僕も社会人ですので、社会の荒波にもまれることもあります。時間と労力をかけて進めたプロジェクトが、誰かの気まぐれな一言でひっくり返ったり、すべての準備が無駄になったり、そんな切ない経験も一度や二度ではありません。怒りや無力感、色々な感情で押しつぶされそうになります。そんな辛いときはどうすればいいのか。そうです、飲んで忘れるしかないのです。 ということで、飲んで何もかも忘れることにしたのが横浜ベイスターズ御一同様。 横浜御一同様は23日、横浜市内の焼肉屋に大集合。首脳陣・選手・裏方のみならず、球団社長らフロント陣も集結。何と、若林オーナーをのぞいた、球団関係者のほぼすべてが集まるという「全ベイ集会」を開催したというのです。極めて異例なフロントの参加も、球団幹部の「こういう時期こそフロントと現場の意思疎通を強固にすべき」という進言で決まったものだとか。すわ謀反の計画でも

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:プロ野球新名言:「ずいぶん我慢したが、俺にも限界がある」(田代代行)

    さすが横浜、中断明けからキレキレです! つい先日、全ベイ集会を開き、田代監督代行を男にすることを誓った横浜ベイスターズ。選手たちからは「当にいいチームだ!」「何故このチームが負けるのかわからない」「謎だ」などの声も上がり、失われた自信も完全に回復。日最強右打者である男・村田などは、来季も田代代行を続投させると高らかに宣言。選手たちの心意気に、田代代行も「これをきっかけにしたい」と後半戦での巻き返しに意欲を見せたのです。 美しいチームの「和」…当に横浜はいいチームです。 野球を見る楽しさ醍醐味が、横浜にはあります。ハマスタの眼前に広がる中華街は、僕らに無限のと、果てない美味を提供してくれます。みなとみらいに元町にマリンタワー、試合前後は買い物やデートに繰り出せる最高の環境。球場内もホスピタリティが行き渡り、隣の席に荷物を置けるぐらいのゆったり感は、甲子園や札幌ドームとは一線を画す「贅

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:大記録!広島が1イニング15失点の日本プロ野球新記録樹立の巻。

    1イニング最多失点日新記録、おめでとうございます! 今宵は日プロ野球の記録と記憶に残る、素晴らしい夜となりました。夢の舞台は千葉マリンスタジアム。演じるは千葉ロッテマリーンズと広島東洋カープ。この両チームが、日プロ野球の歴史において初めて、1イニングに15点を記録するという大快挙を成し遂げたのです。当に記念すべき日となりました。 しかし、ここでハッキリさせておきたいのは、これはロッテの記録ではなく、広島の記録であるということ。 たまに高校野球などで「100-0」みたいなバカ試合がありますが、この場合「攻め」と「守り」でどちらのチームがより大きな影響力を持っているでしょうか。そうです、「守り」ですね。どんなに頑張って攻めたところで、そうそう点など取れません。守り側の頑張りがあってこそ、1イニングに15点などという奇跡が生まれるのです。ロッテはただ打っただけですが、それを巧みに導き引き

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:プロ野球新名言:「一般的な例では、休養から戻ることはない」(大矢明彦)

    当に、思慮浅い球団ですね! インフルエンザの猛威にひっそりと隠れるように、別に隠れなくても大した話題じゃない報せが、日列島を駆け巡りました。今季開幕から安定した6位をひた走る横浜ベイスターズが、迷将・大矢監督をクビにしたのです。開幕前の解説者予想で「全解説者が6位予想」という偉業を成し遂げ、実際にここまでただの1日も6位から外れないという安定感。なるほど、クビにしたくなる気持ちもわかります。 しかし、僕は激しい憤りを感じています。 まず横浜の現状は、誰がやっても大して変わらないということ。ベテランを放出し、来2軍でポジションを奪い合う程度の若手をスタメンにずらりと並べたこの陣容で勝つなど、監督の手腕云々ではありません。むしろ、現時点で5位と3ゲーム差、3位と4.5ゲーム差というこの成績は上々であり、光が見えていると言っていいほど(すごく遠くに、小さく)。ここで新たな監督を招聘し、1人

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:1イニング19点!?新広島市民球場は相変わらずのトラブル球場だった件。

    しっかりと魂は受け継がれていたようですね! 今、プロ野球ファンを熱く引きつける球場と言えば新広島市民球場。メジャーリーグのボールパークを参考にしたと言うだけあって、そのお楽しみ要素・遊び心たるや大変なもの。寝ソベリアを筆頭とした愉快な席種の数々、内外野総天然芝の美しいグラウンド、左右非対称の形状、巨大バットがスタンドまで突き出た場内スポーツバー…体験したことのないものが僕らを待っています。例えそこで行われる試合が広島戦のみであったとしても、一度は見ておきたいもの。 そして心憎いのが、単に大資金を投入して作った新しい球場ということだけでなく、旧市民球場の魂をしっかりと受け継いでいること。有名な津田プレートは新球場一塁側ブルペンにお引越しし、場内スポーツバーには旧球場で選手が使用したロッカーを展示するなど、さまざまな形で旧球場の遺産を活用。何かこういう工夫のひとつひとつを探して回り、それを考え

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:GWは卓球だ!日本の水谷・岸川ペアが驚異の粘りでメダル確定の巻。

    ゴールデンウィークは、暇なので卓球だ! テレビ東京が社運をかけてお送りしている世界卓球2009横浜大会。「ゴールデンウィークは卓球だ」の若干無茶な感じもある掛け声と共に、ピンポン7やAKB48が必死のエロカワ応援で盛り上げを図っています。しかし、ここまでは決して芳しい状況ではありませんでした。ゴールデンタイムにも関わらず視聴率1桁台を連発してみたり、僕の妹・福原愛ちゃんはシングルスで早々に敗退して号泣したり、世界卓球は苦戦を強いられてきたのです。せっかくの地元開催が、せっかくの全国ゴールデン中継が、このまま静かに終わってしまうのではないか…僕も心配をしていたところ。 しかし、日本代表はキッチリと結果を残してくれました。 3日の男子ダブルス準々決勝、第3シードから勝ち上がってきた日の水谷・岸川ペアは、シンガポールペアを破り準決勝進出。世界卓球では3位決定戦がありませんので、この時点で銅メダ

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:横浜ベイスターズ無念!今季初白星を喫し、開幕連敗記録更新ならずの巻。

    横浜ベイスターズ、惜しかったですね! 開幕から破竹の6連敗と逆噴射を決め、球界の話題をかっさらった横浜ベイスターズ。ファンからは「金返せ!」「土下座しろ!」なんて野次も飛んでいるようですが、俄然注目を集める存在となりました。10日に今季初白星を喫し開幕からの連敗記録12の更新はならなかったものの、夢の100敗超え、千葉ロッテの持つプロ野球連敗記録18の更新など、歴史に残るドリームチームが誕生する予感は十分。毎年同じ顔ぶれで奪い合う優勝なんかより、この大記録更新こそが2009年の見所と断言出来るほど、僕も横浜ベイスターズに夢中です(※悪夢ではありません)。 それにしても際立つ今年の横浜のお見事さ。 ベテラン勢を大量に放出したところ、単に年が若いだけの選手が残ってしまった世代交代。相川のFA脱出により空いた捕手の枠を野口獲得で埋めるはずが、自軍の投手陣すら把握できていないルーキー細山田が先発し

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:最高の夜!最高の世界一!WBC日本代表・侍JAPANが連覇達成の巻。

    WBC日本代表の選手たち、当にありがとう!!!! 息が苦しくなり、めまいがするような激戦。野球世界一の座を決めるにふさわしい名勝負に、ヘトヘトに疲れ果てた4時間でした。どこからともなく上がる雄叫び、歓声、ため息。日中がこんなにも野球に注目し魅了された日はいつ以来のことでしょう。今日は、生涯忘れられない日になりそうです。 誰がこんなドラマを用意したのか。漫画映画も及びもつかない壮大なドラマは、強化試合・1次ラウンド・2次ラウンドと伏線を張り続け、ついにこの決勝の舞台で結実しました。主役はもちろん世界の安打製造機・イチロー。不振にあえぎ、凡打の山を築きあげたこの男は、いつしか日本代表のお荷物と呼ばれ始めていました。イチローを下げろ、ゴロキング、四球も選べない役立たず…日本代表が苦戦するたびに多くの声がイチローにその責を求めました。事実、イチローは打てなかった。最低限の役割をこなすのに

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:ついに決勝進出!世界一を目指して頑張れ、WBC日本代表!

    全員がひとつになった、美しい戦いに魅せられました。 ついに準決勝を終えたWBC。日が対したのはベースボール発祥の国・アメリカ。日に渡り「野球」として独自の進化を遂げたスタイルが、オリジナルのベースボールとぶつかり合う…日プロ野球75年分の、いや日野球130年余りに及ぶ想いがこもる一戦です。このカードが決勝戦であればどんなに美しかっただろう、そう思わざるを得ない組み合わせでした。 大会の仕組み上、どう頑張っても1度きりしか対戦が無いことは決まっていました。1度の勝敗で力の上下を計るなど無理なことですが、だからこそ日は、この試合にすべてを懸けるしかありませんでした。ベースボールを生んでくれたことへの感謝と、今なお野球人たちが抱き続ける憧れの気持ちをアメリカにぶつけ、「日はこんなに強くなりましたよ」と伝えて欲しい。前回大会での、後味の悪い誤審決着を忘れさせる好試合を見せて欲しい。

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:プロ野球新名言:「村田、日本の空からしっかり見守っていてくれ」(原辰徳)

    村田のお墓の前で 泣かないでください そこに村田はいません 死んでなんかいません 肉離れに 肉離れになって あの大きな空を 引き返しています 原には光になった 村田が見えている ただのリタイアなのに きらめく星にする 「村田、星になって 日の空にのぼれ」 「村田、星になって JAPANを見守れ」 村田のお墓の前で 泣かないでください そこに村田はいません 死んでなんかいません 肉離れに 肉離れになって あの大きな空を 引き返しています 肉離れに 肉離れになって あの大きな空を 引き返しています あの大きな空を 飛び終わっています ◆原監督の詩的な表現に死的なものが混ざっていてヒドスwwww 20日のWBC日VS韓国戦での、名誉の負傷により代表を外れた村田修一。右の大砲として2塁打7打点、いずれもチームトップの成績をあげた男は、今大会十二分の活躍をしました。この時点でチーム

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:WBC4度目の日韓戦!地力の違いで日本が勝つも男・村田は負傷帰国の巻。

    4度目の日韓戦は、両国の地力の差が表れた一戦でした。 ともに準決勝進出を決めて迎える、2次ラウンドの順位決定戦。勝てば準決勝でアメリカとの対戦、負ければベネズエラとの対戦。ここまでくるとどちらが得なんて計算をしても仕方無いところでもあり、極端な話、別に負けてもいい一戦。準決勝以降を考えると、まずは怪我をしないこと、不安な部分の調整・確認を行うこと、そのうえでできれば勝つこと…ある意味で、全力で勝ちに行くだけの試合よりも難しい戦いです。無理はできませんが、ワザと負けるわけにもいかないのですから。 日の先発は今大会初登板となる内海。一方、韓国の先発は張ウォン三。どちらも先発の柱ではない「控え」の投手。さらに日は、4番DHに城島を起用し、ファーストには村田、キャッチャーを阿部、サードに片岡、レフトに内川を入れるという、ガラリと変わったメンバー構成。「セカンド岩村、サード片岡なら逆でいいだ