2014年4月9日にサポートが終了するWindows XP、Office 2003、Internet Explorer 6(IE6)。IEはデフォルトブラウザとして幅広い人たちに使われてきたと同時に、Web標準への対応が遅れたのも事実。 前編に続き、IE6開発者と現場開発者たちによる「愛と憎しみのIE6」本音トークをお届けする。 by 馬場美由紀 (CodeIQ中の人) IEによりオープン系技術が拡大、一方でWeb標準への準拠が遅れる 川田:IE6がポテンシャルを発揮しなかったら、オープン系技術がここまで広がらなかったと思うんです。PerlやPHPを使った業務アプリケーションは出てこなかったのではないかと。 物江:個人的には、ActiveXコントロールが動いたのが大きかったのではと思っています。VBで簡単にコンポーネントが作れ、そのコントロールを埋め込むだけで、インストーラーを使わずにロー
愛と憎しみのIE6──当時のIE開発者と現開発者が本音と思い出を語り合う(前編)#ie6 #ie11 2014.04.09 Category:技術コラム Tag:IE ,Windows ,エンタープライズ 2014年4月9日にWindows XP、Office 2003、Internet Explorer 6(IE6)のサポートが終了する。IE4がリリースされた頃から、デファクトスタンダードのWebブラウザとして、コンシューマからエンタープライズのユーザーまでの幅広い人たちに使われてきた。 IE6サポート終了に何を思うのか。「俺たちのIE」について、当時のIE6開発者と現場開発者が本音トークを繰り広げた。 by 馬場美由紀 (CodeIQ中の人) Windows95の登場と共にIEの歴史が始まり、IE4で圧倒的シェアを誇る Windows XPが登場したのは、2001年。それと同時にIE6
双日システムズは、VMware ThinAppによるアプリケーション仮想化の専門組織である「ThinApp事業部」を立ち上げ、2014年4月にサポート終了を迎えるWindows XPからWindows 7/8へのアプリケーション移行支援サービスに本格参入すると発表した。 同時にInternet Explorer互換ブラウザを新規開発し、Windows XP上で稼働するIE 6を利用したアプリケーションの仮想化で課題となっているメーカーのライセンスポリシーやアプリケーション改修の課題を解決する。 互換ブラウザを使用することによりメーカーのライセンスポリシーに違反せずに仮想化対応できるだけでなく、自社開発ブラウザであるためユーザ環境やアプリケーションに合わせた改修も行うことができるという。
>>前回 Internet Explorer(IE)には、大きく2つの問題がある。一つはIE6の問題。もう一つはWindows XPの問題だ。 IE6の問題 IE6の問題はシンプルだがやっかいだ。IE6は、ちょうど10年前の2001年4月にリリースされた旧世代の製品。マイクロソフトによるサポートは継続しているものの、同社自身がセキュリティ機能などを問題視している。 2010年5月に豪マイクロソフトはIE6を「spoilt milk(腐った牛乳)」と表現して、IE8への乗り換えキャンペーンを実施した。2011年3月には、米マイクロソフトが「The Internet Explorer 6 Countdown」というWebサイトを開設し、IE6の使用停止を呼び掛けている(関連記事)。同ブラウザーのシェアを1%未満にするのが目標だ。 驚くべきことに、米Net Applicationsの調査によれば
人類とIE6の戦いについに終止符、マイクロソフト社が告知サイト「ie6countdown.com」をリリース わけのわからないバグやオレオレ仕様によって、すべてのWebデベロッパーの憎悪の対象であるマイクロソフト社のブラウザ「IE6」。その恨まれっぷりは、プログラマーとデザイナーの間の軋轢を軽く超えることは間違いありませんが、とうとうMS社自らが「IE6終了宣言」に向けて動き始めました。人類とIE6の戦いに、ついに終わりの日が来るようです。 今回マイクロソフト社が立ち上げたサイト「IE6 Countdown」は、いかにIE6のシェアが下がってきたか、なぜ私達はIE9に乗り換えるべきなのかを説明しているサイト。これを見ればあなたも即IE6との戦いに参加することができます。 IE6 Countdown 現在の国別IE6シェア。日本は世界の中ではやや高めとなる10.3%と、技術立国を目指す身とし
The Internet Explorer 6 Countdown Moving the world off Internet Explorer 6 10 years ago a browser was born. Its name was Internet Explorer 6. Now that we’re in 2011, in an era of modern web standards, it’s time to say goodbye. This website is dedicated to watching Internet Explorer 6 usage drop to less than 1% worldwide, so more websites can choose to drop support for Internet Explorer 6, saving h
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