シャープが新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、マスク生産に乗り出すことが分かった。マスク不足を受けた政府の緊急要請に応じて異業種から参入するのは初めて。3月半ばにも1日あたり15万枚の態勢で生産を始め、同月中にも市場に投入する。政府は新型コロナウイルス対策の予算を投じて後押しする。シャープは三重工場(三重県多気町)でマスクを生産する方針だ。液晶ディスプレーを生産する同工場のクリーンル
シャープの新型ハイエンドスマホ「AQUOS zero」が実現したのは「価値ある軽量」。開発陣にコンセプトと技術的ポイントを聞いてみた 編集部:小西利明 カメラマン:佐々木秀二 2018年10月,とある移動体通信事業者(以下,キャリア)が行った報道関係者向けの新製品事前内覧会で,面白い一幕があった。会の最後に行われた質疑応答で,新製品のラインナップについて「なぜAQUOS zeroがないのか?」という質問がぶつけられたのだ。 2018年10月3日に,シャープが2018年冬モデル新製品としてAQUOS zeroを発表した数日後というタイミングで,しかもそのキャリアはAQUOSブランドの端末も扱っていただけに,なぜラインナップに注目のハイエンドモデルがないのかというのは,もっともな疑問であっただろう。 だが,そんな質問に出てくるほど,12月21日に発売となるAQUOS zeroは魅力のある端末だ
シャープが11月15日に5.2型のコンパクトスマホ「AQUOS R2 compact」を発表。他メーカーでは6型前後のスマートフォンが増えている中で、なぜシャープは小型モデルに注力し続けるのか。理由はシンプルで、片手でスマホを使う人が増えているからだ。 シャープが11月15日に「AQUOS R2 compact」を発表。シャープはこれまで、“小型”を特徴に打ち出したコンパクトなスマートフォンを25機種投入してきており、直近では2017年12月に「AQUOS R compact」を発売した(ソフトバンクとKDDIが販売)。他メーカーでは6型前後のスマートフォンが増えている中で、なぜシャープは小型モデルに注力し続けるのか。15日の発表会で、シャープ 通信事業本部 パーソナル通信事業部 事業部長の小林繁氏が開発背景を語った。
シャープ,AQUOS初の有機ELパネル採用スマートフォン「AQUOS zero」を発表。Snapdragon 845と6GBメインメモリ採用のハイエンド端末 編集部:小西利明 2018年10月3日,シャープは,AQUOSブランドとして初めてディスプレイパネルに有機ELを採用したAndroidスマートフォン「AQUOS zero」を2018年冬モデルとして市場投入すると発表した。発売日や価格は現在のところ明らかになっていない。 AQUOS zero。発売時期などはMNO(Mobile Network Operator,移動体通信事業者)次第と思われる 6.2インチサイズで解像度1440×2992ドットの有機ELパネルを搭載しつつ,重量を約146gと軽めに抑えてあるのがAQUOS zeroにおけるデザイン上の大きな特徴だ。Qualcomm製のハイエンドSoC(System-on-a-Chip)
シャープは6月22日、「平成30年 大阪府北部を震源とする地震」で破損したシャープ製品に対し、買い替え時の購入金額の一部を負担すると発表した。 対象地域は、大阪市、豊中市、吹田市、高槻市、守口市、枚方市、茨木市、寝屋川市、箕面市、摂津市、四條畷市、交野市、三島郡島本町の12市1町。大阪府北部を震源とする地震で被災した、シャープ製品の液晶テレビ、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、エアコンを買い替えた場合、購入金額の半額相当が後日振込みされる。家庭での使用が対象になる。 対象となるユーザーは、専用フリーダイヤル0120-252-622に電話すると、シャープのサービス員が自宅に訪問。対象製品の破損状況を確認し、基準に従って、サポートの適用可否を認定する。サポート適用可の場合は、サービス員から「クーポン券」が渡され、会員サイト「COCORO MEMBERS」に登録後、製品購入時のレシートを貼付し、製造番
2017年からフラグシップスマートフォンのブランドを「AQUOS R」に一新したシャープ。Rシリーズは「AQUOS R」と「AQUOS R compact」の2機種を投入した他、ミッドレンジモデルとして「AQUOS sense」や、SIMロックフリー版の「AQUOS sense lite」を投入した。 2018年3月時点で、AQUOS RシリーズとAQUOS senseシリーズを合わせた出荷台数は100万台を突破した。またBCNランキングでは、2017年のAndroidスマートフォンの販売数1位を達成した。シャープ 通信事業本部 本部長代行 中野吉朗氏によると、2017年度のスマートフォンAQUOSの出荷台数は、2016年度比で140%だったという。
シャープが発表した2017年度第3四半期(2017年4~12月)の連結業績は、2017年12月の東証一部復帰後初の業績発表となった。結果は第3四半期累計として4年ぶりの最終黒字となり、同社の経営が成長軌道にあることを改めて裏付けるものになった。 売上高は前年同期比22.7%増の1兆8294億円、営業利益は271.4%増の703億円、経常利益は前年同期の152億円の赤字から711億円の黒字に転換し、当期純利益も前年同期の411億円の赤字から553億円の黒字。シャープ 代表取締役兼副社長執行役員の野村 勝明氏は、「すべてのセグメントで増収となり、特にアドバンスディスプレイシステムは大幅な増収になった。売上高、利益とも、通期予想の達成に向けて順調に推移した」と総括した。 セグメント別でもそれぞれ好調に推移 第3四半期(2017年10~12月)の実績では、売上高は全セグメントで2桁の伸長、各利益と
2017年、Androidスマートフォンでシャープは1位に輝いた。スマートフォン全体でもシェア10.4%を占め、ニケタ割れから復活。これまでキャリアごとに異なっていたブランド名の統一とそれに伴う開発体制の見直し、性能の向上などが積み重なった結果だ。シャープの通信事業本部 パーソナル通信事業部 商品企画部の 高木健次部長、新しいスタンダードシリーズ「AQUOS sense」立ち上げの旗振り役を務めた同部の清水寛幸係長に、新生「AQUOS」に込めた思いをきいた。 スマホ復活に向け人跡未踏の領域へ、「立ち止まってはいられない」 高木健次部長は「『AQUOS R』以降の『AQUOS』シリーズは、今までの製品の考え方とまったく違う」と力強く語る。全国の家電量販店の実売データを集計した「BCNランキング」によると、2017年のAndroid搭載スマートフォンのメーカー別販売台数1位はシャープ。シェア2
楽天、NTTレゾナント、ビッグローブが、シャープのSIMロックフリースマートフォン「AQUOS R compact SH-M06」の発売を発表。 楽天は「楽天モバイル」向けに1月26日からオンラインで、1月30日から店舗で、NTTレゾナントは1月25日から「gooSimseller」で「OCN モバイル ONE」のSIMカードとセットで、ビッグローブは「BIGLOBEモバイル」向けに1月25日から販売する。 AQUOS R compactは、丸みを帯びた3辺行額縁のボディーに、4.9型フルHD+ディスプレイを搭載したコンパクトモデル。アウトカメラには、有効約1640万画素の広角レンズを採用した。IPX5/8の防水、IP6Xの防塵(じん)、おサイフケータイ、ワンセグにも対応している。カラーはホワイトとシルバーブラックの2色。 楽天モバイルでの一括価格は6万7800円(税別、以下同)、長期優待
シャープがSIMフリー版のコンパクトプレミアムスマホ「AQUOS R comact SH-M06」を発売へ!Google Playのサポート端末一覧に登場 2018年01月03日06:55 posted by memn0ck カテゴリMVNO・SIMフリーニュース・解説・コラム list シャープのコンパクトプレミアムスマホ「AQUOS R comact」がSIMフリー版でも登場へ! Googleは2日(現地時間)、Android向けコンテンツ配信マーケット「Google Playストア」のヘルプにおいて「サポートされている端末」の一覧を更新し、未発表のシャープ製スマートフォン(スマホ)「AQUOS R compact SH-M06」をリストしています。 シャープのコンパクトプレミアムスマホ「AQUOS R compact」はすでにau版「AQUOS R compact SHV41」および
シャープは14日、戴正呉(たいせいご)社長名で国内で働く全社員に「3万円」を配った。現金2万円と、自社のインターネット通販サイトで使えるクーポン券1万円分。東京証券取引所1部に復帰したことに対する「感謝のしるし」という。業績改善を受けて3月末に支給した前回の10倍に増えた。 戴社長のメッセージが書かれた封筒に入れられ、手渡しされた。対象の社員は約2万人。支給総額は約6億円となる。3月末の支給では、現金のみ3千円が手渡されていた。 シャープは、昨年8月から台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業の傘下に入り再建を進めている。10月に発表した2017年9月中間決算は、純損益が中間期として3年ぶりに黒字となるなど順調な回復ぶりを見せつけた。7日には1年4カ月ぶりに東証2部から1部へ復帰した。(岩沢志気)
財務で会社を読む 週刊ダイヤモンドで好評連載中の「財務で会社を読む」。各業界・企業を担当する第一線の記者が、ポイントを絞った財務分析で企業・産業に切り込みます。 バックナンバー一覧 台湾・鴻海精密工業の傘下でシャープは、グループの総力を挙げて劇的に業績を改善させている。2017年度は4年ぶりの最終黒字化を狙って、売り上げ拡大にかじを切った。(「週刊ダイヤモンド」委嘱記者 村井令二) 「有言実行で必ずV字回復する」。鴻海精密工業による買収完了とともに昨夏に就任したシャープの戴正呉社長は、復活に自信を見せている。その根拠は、初年度の業績を劇的に改善させたことにある。 2016年度の業績は、4100億円を超える売り上げ減少の中で、営業損益の改善額は2243億円に上った。最終赤字を248億円まで圧縮し、今期は4年ぶりの最終黒字化を目指す(図(1))。 この実績の要因は、コスト削減に尽きる。16年度
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