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ブックマーク / sffts.hatenadiary.jp (41)

  • 記録 - SO FAR FROM THE SEA

    1月にしてはとても暖かく、真夏の北関東の海を彷彿とさせた。

    記録 - SO FAR FROM THE SEA
    yoghurt
    yoghurt 2013/02/27
  • お弁当、はじめました - SO FAR FROM THE SEA

    先日、友人らと飲んでいた際に「こづかい制」という言葉を耳にしました。結婚して使えるお金に制限がかかったのでお財布のなかが寂しい、さらに異動してからは昼代がえらく高くつくというセレブ地域の昼飯事情を聞いていた友人が「弁当を作っていけば良いんですよ!」というので私も弁当、弁当が良いよ、と乗っかる。 聞きかじった知識をさも自分の体験のようにして語るのは、毎夜インターネットで記事を漁る私たちの得意技です。作ったこともない弁当について、「簡単だよ。適当に白飯詰めて、あるいは握って、あとは冷凍品とか、前日の夕飯で残ったおかずを放り込めば良いんだよ。五分だよ」などと主張してみたのですが、どうも説得力に欠ける。それどころか、「でもまあ、やっぱり面倒くさいよな。面倒くさいといえば洗濯が面倒くさい。掃除が面倒くさい。ゴミ出しが。料理が…」などと厄介な家事ランキングの話になってしまい、このままではきっといつ

    お弁当、はじめました - SO FAR FROM THE SEA
    yoghurt
    yoghurt 2012/10/14
    レモンがかもしだすおしゃれ力(ぢから)
  • メルヴィンはどこへ消えた - SO FAR FROM THE SEA

    愛くるしい笑顔やコミカルなキャラクターで人々を和ますマスコットキャラクターだが、思っている以上にその入れ替わりは早く、生き残りをかけた争いは激しい。おれが子供のころにお世話になった、象のメルヴィンも消えてしまったアイドルのひとりだ。 象のメルヴィンは、シリアルの販促役として企業に雇われていたアイドルだ。小さい頃のおれは、そのメルヴィンが描かれたチョコフレーバーのシリアルが大好きだった。学校から帰ってきてはおやつ替わりにべ、結局朝には米やパンをべることになってしまう…というようなよくわからない思い出がある。それで、そのシリアルだが、かつてメルヴィンが担当していた商品のパッケージにはいま、別ラインのチョコシリアルのキャラクターを担当しているサルくんが写っている。 スーパーを訪れたおれは、シリアルの棚のまえでその事実に気づいた。あれ変だな?おれが子どものころはゾウさんがCMをしてたはずなんだ

    メルヴィンはどこへ消えた - SO FAR FROM THE SEA
    yoghurt
    yoghurt 2012/06/12
  • 多摩奥の交走式普通索道 - SO FAR FROM THE SEA

    yoghurt
    yoghurt 2011/11/10
    「俺です。"おれたち秘境探検隊"です」
  • 秘境なんかじゃない - SO FAR FROM THE SEA

    "栃木"を"地獄"に変えると急に田舎臭くなる? 群馬はアフリカのような県? 行田市(埼玉)にブラックホールがある? もううんざりなんだよ、あなたたちの北関東いじりは。そもそも地獄に変換なんて栃木以外でも成り立つじゃないか! どうせあなたたちは自分より弱い奴を見つけて、ほとんど言いがかりとしか思えないような理由で、殴って、蹴って、見下して、笑って、「あー?"北関東"?誰だっけ?ぎゃははは!!/うっぜえなあ/あいつまじで一刻も早くしんでくれると助かるんだけど/ネタで首吊らせようぜ?/えーおれらのせいじゃないっしょ/自分からいじめられてるんすよ/」など宣う。一方で強い奴ら、例えば文武両道、眉目秀麗で学校一の人気者、雑誌モデルと俳優業をさらりとこなしさらには超絶不良グループのヘッドも努める"東京都"君や、両親が旧財閥系の御曹司でバリバリのお嬢様であるところの"神奈川"さんには媚び、諂い、進んでパシ

    秘境なんかじゃない - SO FAR FROM THE SEA
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    yoghurt 2011/10/11
  • アップ - SO FAR FROM THE SEA

    アップ - SO FAR FROM THE SEA
    yoghurt
    yoghurt 2011/10/01
    殺意に満ちた嘴だった…。
  • ■ - SO FAR FROM THE SEA

    ■ - SO FAR FROM THE SEA
    yoghurt
    yoghurt 2011/08/31
    これはすごい!!!もっといっぱい写真を載せるべき!
  • a little wonder - SO FAR FROM THE SEA

    ドアを開けるとドアがあった。まただ。いい加減にしろ。「6」という文字が不気味に輝いている。 ドアは、それぞれ正面と側面に数字が標されている。くぐるたびに数字と周りの景色が変わるのだが、ドア自体の形状はどれも同じに見える。そもそもこの数字はなんなのか。先ほど俺は「5」と書かれたドアをくぐった。そして目の前にあるドアは「6」だ。「5」の前は「9」で、たしかその前は……。数字を遡ろうとした俺は途方に暮れて息を吐く。既に100近い数のドアを開けていたし、その全てに書かれていた数字を覚えていられるほど上等な頭は持ちあわせていない。 わかっているのは、「0〜9」の数字が不規則的に現れるということ。同じ数字が連続したり、「789」だとか「5432」のように順番に並ぶこともあったが、そこに明確な規則はないようだった。ドアの周囲は公園のように芝生が続いており、果ては見えない。まっすぐに歩いていたはずが、少し

    a little wonder - SO FAR FROM THE SEA
    yoghurt
    yoghurt 2011/07/23
    空想をさそう風景。
  • 宮城県仙台市 - SO FAR FROM THE SEA

    震災後の仙台を訪問してきた。市街地から海に向かって歩いた。 土地の形や残った基礎などから、住宅が並んでいたとか田んぼが広がっていただとかはなんとなく想像できるが、どういった町並みだったのか、どういった暮らしが営まれていたのかはまったくわからない。そんな有り様だった。外からやってきた自分が見ることができたのは、津波が町を襲った後の姿だけだ。 でもここに住んでいた人は違う。かつて在った風景を知っている。だからこそ、受けた衝撃はきっと僕らには計り知れないものだろう。 道には砂埃が舞うのを防ぐために水が撒かれていた。がれきのなかで絶え間なくユンボが動く。採石場を思わせるような広い集積場に、たくさんのダンプトラックが木材などを運んでいく。3月11日から1カ月半。相当量のがれきが片付けられているはずだが、傍目には全く終わりのない作業が続いているようにも見え、なんとも言えない気持ちになった。できるだけ早

    宮城県仙台市 - SO FAR FROM THE SEA
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    yoghurt 2011/05/05
  • sabaku - SO FAR FROM THE SEA

    日が暮れるころに鳥取駅に着いた。朝からずっと弱い雨が降っていた。グーグルマップで適当なビジネスホテルを見繕う。ジャスコ的な店でトップバリューのヒートテック的な肌着と下着を買い、簡単に夕を済ますと部屋に戻り眠った。 翌日も雨だった。前日よりも雨足が強くなっていた。荷物を駅のロッカーに押し込み、駅前のターミナルでバスを探す。バスは「鳥取砂丘 バス」でインターネットを検索したらすぐに見つかった。iモードでも余裕だった。麒麟獅子号という名前のイカしたループバスだ。ループの方向を間違えると1時間バスに揺られることになるらしい。 正しいバス(Bルート)に乗ることができれば20分ほどで砂丘に着く。「砂丘はつぎのバス停からが近いですよ」という親切な運転手のおじさんの台詞を降車タイミングで理解するようなグズは砂丘展望台から400円のリフトを使って砂丘へ向かうことになる。しょっぱすぎる簡易リフトの上、体育座

    sabaku - SO FAR FROM THE SEA
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    yoghurt 2010/10/17
    た、高い!
  • 洞窟探検 - SO FAR FROM THE SEA

    栃木県、国道293号線。 道の端から盆送りの煙。 東京の練馬と群馬が38度超で今年の最高気温を更新した。埼玉も37.9度と超猛暑日。関東を中心に100以上の観測点で猛暑、猛暑とアラームが鳴った。 とにかく関東一帯でアスファルトがとろけていた。朝方に墓場へ挿した花の水は昼前に蒸発。供え物の団子は石のように乾燥してカラスもわない。 線香は消しても消しても立ちどころに発火。先祖の霊があの世に辿り着く前に燃え尽きた。 墓にかけた水は一瞬で蒸気になる。あちらこちらの墓から塵と水蒸気が混じった煙が上がり、空へ消えていく。 一方、おれの吐く息は白かった。 ここは、ひどく、寒い。 以前にこちらの記事 超巨大地下空間!大谷石地下採掘場跡に行ってきました!! - 俺は魚だ,と言ってみるテスト を読み、以来ずっと行ってみたいと思っていました。栃木県宇都宮にある洞窟のような地下空間です。 超暗い! 階段を下った

    洞窟探検 - SO FAR FROM THE SEA
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    yoghurt 2010/08/28
    非現実的な風景!
  • どうぶつ48にまつわるエトセトラ - SO FAR FROM THE SEA

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    yoghurt 2010/07/01
    アニマルにかこつけてアイドルを語ろうとする試み。
  • 二十一世紀の木箱男 - SO FAR FROM THE SEA

    名称はわからない。それは小学校にあった。線路上でもみかけたことがある。「ボビン」「ボビン 木製」「ケーブル ボビン」などで検索してみたが当該物は引っかからなかったし、ボビンボビン考えていたらなんだか悲しい気持ちになってきたのでそれ以上探すのをやめた。そもそも名前なんてどうだっていいのだ。「巨大ウッド軸」だろうと「超電磁ワイヤー芯」だろうと「携帯用コテージ」だろうと。 「筋肉オールスターズ殲滅くん試作4号機」は僕が住んでいた村のはずれで生産されていて、そこから市内の小学校へと旅立っていく。夏場には腐った水をため、冬にはたきびの燃料として使われた。胴体を蹴るとコルクのような感触とともに簡単にほどけた。比較的きれいな状態のものは工作材料として使われもした。雑草に取り囲まれたまま忘れ去られるものもあった。来の用途を知ったのはもっと先になってのことだったが、何かが巻かれている姿を目にしたことはない

    二十一世紀の木箱男 - SO FAR FROM THE SEA
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    yoghurt 2010/06/10
    続く!?
  • 真昼に利根川がやってくる - SO FAR FROM THE SEA

    どこかで似たような話を聞いたことがあるかもしれない。ということは、これはそこらじゅうにごろごろと転がっているケースであって、つまりまあその、ありふれているといえばありふれている。先日実家に帰った際に母親に聞かされた話だ。 異例の長梅雨で学生が夏休みに入ってからもしばらく大雨が続いた年。ようやく梅雨明けが宣言された翌日の8月3日、とてもよく晴れた日だった、と母は話す。日付までよく憶えてるなと聞いたら、「妊婦の記憶ってのはそういうものなのよ」とあたりまえのように返された。「というか妊娠時期のと言ったほうがいいわね。ふしぎなことだけど、おなかに子供がいるあいだに起きたことはひとつも忘れてないのよ」。ばかばかしい。俺と兄ちゃんと妹の分を合わせて約31カ月分か。なら大家族のかあちゃんは年代史をまとめるときとかに必須ですねー、超役に立ちま「それでね」遮って母が語り始める。 そのころ母は産休に入っていて

    真昼に利根川がやってくる - SO FAR FROM THE SEA
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    yoghurt 2010/04/24
    北関東サーガ、再び
  • おれたち秘境探検隊が北関東にやってくる ヤアヤアヤア! - SO FAR FROM THE SEA

    またとないチャンスである。おれたち秘境探検隊北関東支部に、部の役員達が監査に来るというのだ。引率役には東京支部隊長、あの某巨大掲示板に廃村写真のリンクが貼られた探検隊設立以来のエースでおれの元上司だ、も付いてくるらしい。これを逃したらもうおれに昇格の目はないだろう。情けない姿は絶対に見せられない。 なんの説明もなしで始めてしまったので、おれたち秘境探検隊について少しだけ話そう。詳しくは「おれたち秘境探検隊vol.3―死の海岸と秘境の果て―/飲めヨーグルト」やそこの過去ログを漁るとわかる。検索エンジンにかければ、東京支部の活動報告だけでなく東北支部の活躍こついても知ることができるはずだ。そういったあれだ。 そんなわけでおれは、「あの海のときみたいな失敗は繰り返さない」と意気込みながら彼らを待っていたわけです。 しばらくして、ヤアヤアヤア!おれと北関東の前に黒塗りのセダンが停まって法被姿の

    おれたち秘境探検隊が北関東にやってくる ヤアヤアヤア! - SO FAR FROM THE SEA
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    yoghurt 2010/03/11
    足尾銅山、精神的な負荷が半端ない。佐渡の金山とは全然違う……
  • 池袋 - SO FAR FROM THE SEA

    「池袋は埼玉の属国のようなもの」と、南国育ち横浜在住の友人、ボブ桜井が言った。 ばかやろうとおれは返す。 こんな街いらないし。そもそも埼玉に池袋を支配できるほどの力があるのかよ。 「マア、ボクら東横線住民には、関係のナイ話だけドね、ハ、ハ、ハ」 そう笑いながら見せる真っ白な歯を、粉々に砕いてやろうかと思った。 「コンナ埼玉だか東京だかわからない街とは違ってサ、ボクの東横線は…」 話を続けながら池梟の像をぽんぽんと叩く。 ボブ桜井よ、それはおれじゃない。渋谷で言うところのハチ公とかモアイのやつにあたる待ち合わせスポットだ。なぜか狭い屋内にあるので待ち合わせ場所としてはどうかなどの疑問が… 「そうそう渋谷けーゆで、東横線で」 聞けよ。寒い冬だった。 「ボーントゥビィーワーアアアーアー」 ボブ桜井のケータイがピカピカ光りながら叫ぶ。 「ハイ、ボブサクライぃ」高校の頃に流行ったテレビドラマの主人公

    池袋 - SO FAR FROM THE SEA
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    yoghurt 2010/02/25
    千葉がつながっているのは東京、ではなく、錦糸町。
  • 北関東正月記(三)「鉄塔」 - SO FAR FROM THE SEA

    この町に観るようなものなんてありません。歴史文化も自然も人も。 鉄塔があたりを取り囲んでいる平地、ただそれだけです。 2009年が終わろうとしていました。 空は曇っていて、とても寒い日でした。 鉄塔は北関東電力の南部基地から毎日のように生み出されていて、日が暮れると北へ南へと列をなして歩き始める。乾いた地面をえぐり、高圧の送電線を引き摺りながら大きな一歩でゆっくりと。撒き上がった土は家々の屋根に厚く積もり、この時期は屋根の土下ろしが日課となっていた。 彼ら(とここでは呼んでおく)は日が昇ると同時に動くのを止める。やがて彼らの体には狐狸だけでなく骨組みを利用して生活をする野盗までも住み着き、雀を捕したり近くを通る小学生に糞尿を浴びせかけた。引き取り手のないポルノ雑誌などを棄てて行くという習慣まで出来た。 町にはしばしば、ドン、ドンと空砲のような破裂音が鳴り響く。「高圧線にカラスが引っかか

    北関東正月記(三)「鉄塔」 - SO FAR FROM THE SEA
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    yoghurt 2010/01/20
    新たなる鉄塔文学の誕生だ!
  • 北関東正月記(二)鳥の島 - SO FAR FROM THE SEA

    冬の田舎は風が強い。ほぼ毎日風が強い。それを遮る高い建物や林がないから。 田んぼと畑はからっからに乾いていて、吹き上がる土煙で視界が茶色く染まる。 学生時分はチャリ通がとても難儀だった。 風にあおられてチャリンコごとダイブ。畑に自転車を突き立てたことのない中学生なんていなかった。 沼をみてみよう。 気持ち悪くなるくらいの量のカモの中に、なぜか1匹だけアヒルがいた。 醜くも子供でもなかった。置いて行かれたのだろうか。この日の風もとても強く、なかなか前に進めないでいる。 ボスガモとおぼしき3羽がそれを眺めていた。でかい。 白鳥登場! ナイスシンクロ! 次回に続く。

    北関東正月記(二)鳥の島 - SO FAR FROM THE SEA
    yoghurt
    yoghurt 2010/01/13
    いい!特に最後の写真!
  • 秘密の洞窟と灰被りの小屋 - SO FAR FROM THE SEA

    yoghurt
    yoghurt 2009/11/13
  • 釣り - SO FAR FROM THE SEA

    シルバーウィークat実家。父親が釣りに行くというので付いて行った。既にリタイヤしてる父は、ほぼ毎日のように釣りに出かけているらしい。自分も行くと伝えるとテキパキと竿の準備を始めた。かしてよおれにもできるよそのくらい、という言葉は無視された。 近所の川というか農業用水路。なんたら渠と書いてあった。キョ? 浮き 太陽。直接見ると目が灼ける このあたりには民家と田んぼと送電用の鉄塔しかない ああああ!ごめんなさい!ごめんなさい!

    釣り - SO FAR FROM THE SEA
    yoghurt
    yoghurt 2009/09/27
    だから、送電塔の写真がいいんだって!