インフラ部の荒井(@ryot_a_rai)です。この記事ではクックパッドで利用しているプロビジョニングツール "Itamae" の紹介と細々した Tips を紹介します。 式年遷宮とプロビジョニングツール 現在、弊社ではインフラの式年遷宮*1を進めています。式年遷宮以前、弊社では Puppet を利用してサーバをセットアップしていましたが、式年遷宮に際して既存のプロビジョニングに関するコードは捨てることになるため、プロビジョニングツールの再検討を行うことになりました。 Puppet, Chef, Ansible, SaltStack を検討した結果、 言語特性の観点では、Ruby DSL な Chef が良い アーキテクチャ・エコシステムの観点では、シンプルな Ansible が良い といった点から、どれも決め手に欠ける状況で、Ruby DSL で記述できるシンプルなプロビジョニングツール
update 色々と twitter で議論が起こったのでまとめて貼っておきます。 togetter.com みなさんありがとうございました。 intro HTTP2 の RFC 化も目前ということで、そろそろ実際に HTTP2 を導入していくにあたってサーバサイドの構成についても、具体的にどう変わっていくかという点を考え始めていく必要があります。 そんな話を @koichik さんとしていたら、色々と考えが膨らんだのでメモしておきます。 前提 今回は、中規模のサービスを想定し、特に HTTP2 のサーバプッシュを踏まえた上でのコンテンツ配信などに、どういう構成が考えられるかを考えていきます。 また、本エントリ内では独自に以下の表記を採用します。 HTTP/1.1 = HTTP/1.1 (平文) HTTP/2 = HTTP/2 (平文) HTTPS/1.1 = HTTP/1.1 over
ちょいちょい小ネタを挟んでくるので大変読みにくいけど……それでもわかりやすい。上の本で概要をつかんでから、IDEOの人たちと一緒にうんぬんという昔話のところは読み流すとよさそう。 哲学(望むこと)→ビジョン(やりたいこと)の構築 技術の棚卸し(実現可能性の拡大)とフィールドワーク(経験の拡大) ※このときに5モデル分析 + ペルソナとシナリオの構築も含めてる……ちょっとプロセスの区切りが雑だと思う。 コンセプト→モデルの構築(作りながらコンセプトメイキング) デザイン(コンセプトを実際に使えるようにプロトタイピング) 実証(実際に制作して、試してもらう) ビジネスモデル構築 オペレーション(運営方法)
Node.jsのMVCフレームワーク「Express」における静的ファイル、ルーティング定義、セッション管理、エラー処理:MEANスタックで始めるWebアプリ開発入門(4)(1/2 ページ) MEANスタックを用いたWebアプリの開発方法について紹介していく連載。今回は、Expressを使ったWebアプリ開発に必要な4つの機能として、HTMLやCSS、JavaScriptなどの静的ファイルの使い方、HTTPメソッドや正規表現を使ったルーティング定義、MemoryStoreやRedisを使ったセッション管理、エラーハンドリングを紹介する。
お久しぶりでございます。諸事情によって半年近くも息を潜めていましたが、また継続的なアウトプットをしていきたいと思います。あうとぷっとあうとぷっと。 昨年からAWSに触り始めて、少しずつ研究して、今年から本番運用を開始できています。なので、そっち方面が多くなりそうなのですが、その一発目として昨年にAWSを軸に新卒インフラエンジニアを育成してみた話を書いてみます。 経緯 ウチでは一般的な新卒採用を行っています。内定が出て、入社後はエンジニアも一定期間の研修を受けて、そして配属されることになっています。 私は稀に、キャリアプランによっては内定した段階の子との面談を組まされるのですが、その時点でインフラエンジニアになるという断固たる決意を持っていて、研修の段階に入っても意志は変わらなかった野郎がいたのでインフラ部隊に入れることにしました。しましたといっても普通は、配属は本人の希望以外に人事部判断や
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く