レポート [Github Universe 2016]巨大なGitHubを支える3点分散システム「Spokes」とは? 世界中で使われているGitHub。そのリポジトリの総数は3800万、Gistの総数は3600万を超えている。このような大規模システムはどのような仕組みで構築されているのだろうか。Githubが9月13日から15日にかけて開催した年次イベント「GitHub Universe 2016」で、同社のGitインフラストラクチャエンジニアリングマネージャであるPatrick Reynolds氏が発表した内容からその仕組みを解いてみる。 データ複製の仕組みを変更 GitHubは最近、インフラストラクチャの構造を変更したそうだ。これまで、ファイルサーバに配信されたデータはいわゆるRAIDのような技術を使って複製が行われていた。これをアプリケーションレベルでのレプリケーションとなる分散型
![[Github Universe 2016]巨大なGitHubを支える3点分散システム「Spokes」とは?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b6ca22b1617eaf18cdc50c4cea7ac5d99bfaaa3b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnews.mynavi.jp%2Ftechplus%2Farticle%2F20160923-githubuniverse5%2Findex_images%2Findex.jpg)