7.4. TCPコネクションここからのセクションでは、基本的プロトコルである TCP, UDP, ICMP それぞれについて、ステートと、それがどのように処理されるかをつぶさに見ていくことにする。さらに、デフォルト つまり、これら 3 つのプロトコルに類別されない場合どうなるのかについても掘り下げる。まずは TCP プロトコルから始めることにした。というのも、 TCP はそれ自体ステートフルなプロトコルであるし、 iptables のステート機構に関わる興味深い特性がたくさんあるからだ。 TCP コネクションは常に 3 ウェイハンドシェークによって開始される。このハンドシェークによって、その先実際のデータを乗せることになるコネクションを確立およびネゴシエート (交渉) する。セッションは、まず SYN パケット、次に SYN/ACK パケットが続き、最後に、セッション確立を承認する ACK
Oracle Real Application Clusters(Oracle RAC)のキモ ~Cache Fusionに注目する~ 目次 Oracle RACを利用する理由 Active/Standby構成クラスタの課題 Oracle RACによる解決 Oracle Parallel ServerからReal Application Clustersへ Oracle Parallel Server(OPS) Oracle7 Parallel ServerからOracle8 Parallel Server Oracle8i Parallel Server Oracle9i Real Application Clusters 詳細解説Cache Fusion read/read cache fusion read/write cache fusion write/read cach
IBM Press room - 2009-10-09 IBM pureScale Technology Redefines Transaction Processing Economics - United States データベースを複数サーバからなるクラスタ構成にすることで性能向上をはかるスケールアウトのアーキテクチャには、大きく分けて「シェアードディスク・アーキテクチャ」と「シェアードナッシング・アーキテクチャ」の2つの方式があります。 シェアードディスク・アーキテクチャでは、複数のサーバが1つのディスクを共有するため高可用性を実現しやすい一方、サーバ間でデータ整合性のための情報を共有する必要があり、サーバが増えるごとに情報共有のオーバーヘッドが大きくなるという課題を抱えています。 シェアードナッシング・アーキテクチャではサーバ間の情報共有が不要でスケーラビリティに優れる一方で、デ
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