A Place to discuss Oracle VM, Linux and Other Great Software.サーバ仮想化環境では「リソースプール」という概念を実現するために共有ストレージ構成が多く採用されます。しかし、そもそも現在のCPU性能とDISK I/O性能を鑑みれば、そもそもDISK I/O性能はCPU性能の進化に追いついておらず、共有ストレージ構成とすれば追い打ちをかけるようにそこがボトルネックとなります。多くの環境ではサーバ仮想化環境では「共有ストレージ型前提。しかしこれまでの何倍ものI/O性能が必要」という要件に対応するため、ミドル〜ハイエンドのストレージ装置を採用するという選択を行っています。その結果初期導入費用が高価なのはもちろんですが、そのあとも莫大な保守費を支払うことになります。そして拡張できるものの、拡張するためのパーツがまた高価、というスパイラルに陥
Analyzing Oracle10g Database Writer I/O Activity on Linux Published December 5, 2006 DBWR Performance , oracle , Oracle Asynchronous I/O , Oracle DBWR 2 Comments Using strace(1) to Study Database Writer on Linux This is a short blog entry for folks that are interested in Oracle10g’s usage of libaio asynchronous I/O routines (e.g., io_submit(2)/io_getevents(2)). For this test, I set up Oracle10g re
A Place to discuss Oracle VM, Linux and Other Great Software.ASM、の前に、まずStorage GridというOracle社が考える理想的なストレージ構成についてですが、Storage Gridとは安価な単機能ストレージを並べてストレージI/O性能・容量をスケールアウトさせる、そして可用性を確保するというストレージ構成のことです。 高性能が必要になったとき、サーバ側はクラスタ、レプリケーションといった形で並べてスケールアウトさせることがコモディティ化してきています。これは、ハイエンドマシンを擁して単一サーバでスケールアップを図るより、ローエンドマシンを並べた方が同性能を圧倒的に安価に引き出せる、というのがそのコンセプトの根底にあります。 それではストレージはどうか?というとサーバ程「並べる」という考え方は浸透していないと思います
5 ASMファイル、ディレクトリおよびテンプレートの管理 この章では、自動ストレージ管理(ASM)のストレージ・オプションを使用する場合のファイル管理方法について説明します。この付録の内容は次のとおりです。 ASMでサポートされるファイルのタイプ ASMファイル名について データベースにおけるASMファイルの作成と参照 ASMファイル名のエイリアス名の管理 XML DB仮想フォルダによるASMファイルへのアクセス ASM用のDBMS_FILE転送ユーティリティの使用 ディスク・グループ・ディレクトリの管理 ディスク・グループ・テンプレートの管理 ASMでサポートされるファイルのタイプ ASMでは、データベースに必要なほとんどのファイル・タイプがサポートされます。ただし、ASMディスク・グループに格納することができない管理ファイル・タイプもあります。これらのファイルとしては、トレース・ファイ
7 Oracle ASMファイル、ディレクトリおよびテンプレートの管理 この章では、Oracle自動ストレージ管理(Oracle ASM)のストレージ・オプションを使用する場合のファイル管理方法について説明します。 この章の内容は次のとおりです。 Oracle ASMでサポートされるファイルのタイプ Oracle ASMファイル名について データベースにおけるOracle ASMファイルの作成と参照 Oracle ASMファイル名のエイリアス名の管理 ディスク・グループ・ディレクトリの管理 XML DB仮想フォルダによるOracle ASMファイルへのアクセス Oracle ASM用のDBMS_FILE転送ユーティリティの使用 ディスク・グループ・テンプレートの管理 Oracle ASMでサポートされるファイルのタイプ Oracle ASMでは、データベースに必要なほとんどのファイル・タイ
Oracle Clusterwareとは Oracle Clusterwareを使用すると、サーバーが相互に通信することが可能になるため、1つの集合ユニットとして機能しているように見えます。このようなサーバーの組合せは、一般にクラスタと呼ばれます。これらのサーバーはスタンドアロン・サーバーですが、各サーバーに他のサーバーと通信を行う追加プロセスが含まれています。このように、個々のサーバーはアプリケーションおよびエンド・ユーザーから1つのシステムとして認識されます。 Oracle Clusterwareでは、Oracle Real Application Clusters(Oracle RAC)の実行に必要なインフラストラクチャが提供されます。Oracle Clusterwareでは、仮想IP(VIP)アドレス、データベース、リスナー、サービスなどのリソースも管理されます。これらのリソースは
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