いきなり、タイトルが自己否定から始まってしまいますが、特に最近はこの主張は簡単に否定できないものがあります。 Rob Pikeというシステム・ソフトウェア(OS等を思い浮かべてください)の有名な研究者による、"Systems Software Research is Irrelevant."という非常に話題になったプレゼンテーションがあります。 これは、簡単に言えば、「最近のシステム・ソフトウェアの研究は、ほとんど世の中の役に立っていない」という主張です。これがかかれたのは2000年のことですが、この傾向は2006年の今でも変わらないように思う...ところがあります。 これはシステム・ソフトウェアに限らない気がします。例えば、Web1.0、2.0ともに研究がインパクトを与えたかというと、はなはだ怪しい。RESTは確かに「研究」からの貢献ですが(RESTの原論文はICSEというソフトウェアエ
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