あけましておめでとうございます。技術評論社の馮です。2015年を迎えました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 昨年2014年は電子出版市場規模が1,000億円を超え、さらに拡大する見込みと見られています。この勢いを落とさずに電子出版市場を拡大し、電子出版ビジネスのさらなる成熟に向けて、2015年はより重要な1年になると筆者は考えています。 今回のコラムでは昨年の振り返りをしたうえで、筆者自身が考えている今後の展望と理想について触れてみます。 なお、今回で5回目となる電子出版・電子書籍関する年頭コラム。過去4年のコラムをご覧いただくとこれまでの日本の電子出版ビジネスの1つの流れが見えてくるのではないかと思いますので、併せてご覧ください。 2011年の電子出版ビジネスはどうなる?(2011年) 主戦場はWebへ――3年目に向けた電子出版ビジネス(2012年) EPUB3の普及と専用端末へ
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