21日、大手フィットネス「ゴールドジム」を展開するRSQのCEOライナー・シャラー(Rainer Schaller)氏(53)らを乗せた小型飛行機がカリブ海で墜落した。操縦士やシャラー氏、家族を含む6人の生存が絶望視されている。 ニューヨークポスト紙によると、シャラー氏らは、メキシコからコスタリカの都市リモンに向かう途中で事故にあった。 シャラー氏のほかには、パートナーのクリスティアーネ・シコルスキーさんと2人の子供たち、フィットネストレーナーが同乗していた。飛行機は、定員9人のイタリア製プライベートジェット「ピアジオP180 アヴァンティ」で、操縦士はスイス人だった。 飛行機は21日午後6時ごろ、カリブ海のバラデルパリスミナ付近で、管制塔との交信が途絶えた。 コスタリカ当局は22日、リモン空港から約27キロメートル離れた海上で、飛行機の残骸を発見。これまでに2体の遺体と手荷物を回収したと