埋火では私小説的な歌詞とそれを引き立たせるシンプルで浮遊感のあるバンドサウンドを聴かせ、MANNERSでは石原洋をプロデューサーに迎えて都会的なグルーヴの楽曲を発表してきた見汐。彼女は今回のアルバムで「歌謡曲と(黎明期の)ニューミュージック」を意識し、過去のどの作品よりもポップスを追求した1枚を作り上げた。 バンドメンバーは坂口光央(Key, Syn)、池部幸太(B)、濱本大輔(Dr)という編成で、さらにゲストプレイヤーとして菅沼雄太(Conga)、あだち麗三郎(Alto Sax)、高橋三太(Trumpet)が参加。録音、ミックス、マスタリングは中村宗一郎が担当している。 P-VINEのYouTube公式チャンネルでは本日11月15日に、このアルバムから「1979」と「はなしをしよう」のミュージックビデオが公開された。「1979」のMVでは若手俳優の太賀が出演し、存在感たっぷりの演技を披露