安全ピンで痴漢の指を刺すのは正当防衛か過剰防衛か? という話がツイッターで盛り上がっていますが、同様の話がビクトリア朝時代のイギリス、アメリカ、オーストラリア等で100年以上前に発生していたそうです。 credit: Europeana Fashion ハットピン(hatpin)とはこういうもの。大きな帽子を頭に止めておくために使われた大きなピン。19世紀中頃に、それまでの帽子紐に代わって、女性がより活発に動けるよう登場した長いピンで、大きな帽子を髪にしっかり固定するようになります。 その後、産業化に伴う公共交通機関の発達により、鉄道などで単独で旅行する女性が現れました。と同時に、単独で移動する娼婦以外の女性の扱いを知らなかった男性旅行者たちが、キャットコール、じろじろ見る、触ってくるなどのハラスメントをかましてきたと言います。 image credit: oukas.info そんな中、