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ブックマーク / newswitch.jp (8)

  • リニア中央新幹線、液体ヘリウム不要に…JR東海が「高温超電導磁石」を実用段階に近づけた意義 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    営業線を安定運行へ JR東海はリニア中央新幹線の浮上や移動に必要な超電導磁石で、液体ヘリウムを使わない「高温超電導磁石」を実用段階に近づけた。営業線に使用できるという評価を国土交通省から受けた。全量を輸入に依存する液体ヘリウムを使う従来型磁石では安定運行への影響が懸念されていた。同社は検査周期となる1年間分に相当する距離を試験走行し、営業線への搭載を目指す。(名古屋・永原尚大) 国交省が評価 コイルが冷凍機で冷却可能に 超電導磁石は従来の鉄道における車輪の役割を果たす重要な部品だ。車体を浮かせる強力な磁力を発生させるため、冷却によって電気抵抗をゼロとする超電導現象を利用して大電流を流している。 従来の「低温超電導磁石」は電流が流れるコイルをマイナス269度C以下に冷却するために液体ヘリウムを使っていたが、高温超電導磁石はマイナス255度C以下で良いため冷凍機による冷却が可能となる。コイル素

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    yojik
    yojik 2023/11/27
  • 日本「トップ10%論文」13位に下降…NISTEP調査に見る学術生態系の秩序の変化 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)の調査で、日は質の高い論文ランキングで13位に下降し、イランに抜かれたことが分かった。そのイランの論文を分析すると欧米諸国に属しない学術生態系を発見した。さらに中国研究者が中国国内で論文を引用し合い被引用数を高めている構造を明らかにした。欧米諸国がけん引してきた学術生態系の秩序が変化している。(小寺貴之) NISTEPが論文や特許などの定量指標で科学技術活動を分析する「科学技術指標」と「科学研究のベンチマーク」をまとめた。被引用数の多いトップ10%論文のランキングで日は2022年発表の12位から13位に後退した。論文全体の数は19―21年の平均値が7万775と、18―20年平均の6万7688よりも4・6%伸びているものの、被引用数の高い論文の数が伸びなかった。トップ10%論文の順位は、わずか3差でイランに抜かれた。 ランキング

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    yojik 2023/08/14
  • ファン少なくても成立!?テクノロジーが変えるアイドルライブ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    世界中のどこででもアイドルのライブを同時開催する技術基盤が整いつつある。インターネットを経由しても、遅延のない双方向通信環境がバーチャルユーチューバー(Vtuber)で実現した。ファンの数自体は少なくても遠隔技術で世界中から集めれば興業として成立する。インディーズのアイドルはコアなファンに支えられてきた。今後はコアが特別ではなく、コアが普通になるかもしれない。(文=小寺貴之) 東名阪3会場同時開催 「いつも(画面の向こうに)いるのはわかってたけど、見えなかった。こんなにたくさんの人に応援してもらって。今後辛いこともあるだろうけどもう大丈夫」―。ハニーストラップ(774inc所属)の島村シャルロットはライブの最後のあいさつで泣くのをこらえ声を絞り出した。普段Vtuberは画面の向こうのファンを直接見ることはできない。初めてたくさんの観客を前にして声を詰まらせた。 ハニーストラップはバルス(東

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    yojik 2019/08/15
  • 授業中の生徒の脳状態をリアルタイムで把握する技術、東大が高校で実証 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    東京大学大学院の開(ひらき)一夫教授らは27日、授業中の生徒の脳状態をリアルタイムに色で表すことで、学習指導に役立てるシステムの実証実験を公開した。三浦学苑高等学校(神奈川県横須賀市)の生徒24人と教師が協力。脳の働きを計測する装置を頭部につけて現代社会の授業を行った。 同システムは、授業中の生徒と教師の脳の活動を調べるため、携帯型の脳活動計測装置(fNIRS)を頭に付ける。教師のパソコンに無線で計測データが送られる仕組みで、生徒が課題に取り組む際の脳活動をパソコン画面に表示する。平静状態を青、脳活動が活発な状態は赤で表示される。最大40人を同時計測できる。 当日の授業では、教師が「国民主権とは何か」と質問を投げかけると、生徒が一斉に答えを紙に書き始め、脳の状態が活発になる様子をパソコン上で確認できた。 開教授は「先生が各生徒の脳活動をリアルタイムで見ることで、授業のやり方を工夫できる。今

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    yojik 2019/05/29
  • データに次ぐ第5の科学「サイバーフィジカルループ」の威力 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    研究に人工知能(AI)技術を取り入れ、戦略的にデータを集めて研究自体を加速させる仕組みが、技術開発を支える競争基盤になりつつある。理論や実験、シミュレーションに続き、「データ科学」が第4の科学として脚光を浴びた。この四つを結び付けて好循環を起こす「サイバーフィジカルループ」が第5の科学として注目される。民間では研究効率が数倍に向上した例が増えてきた。一度ループができるとネックとなるのは研究者による理論構築だ。学術界の地力が試される。(文=小寺貴之) 異種混合学習 AIが試行錯誤を効率化 「少なくとも2倍、体感としては5倍は研究が加速している」とNECシステムプラットフォーム研究所の石田真彦主幹研究員は明かす。新しい原理の熱電変換材料を開発する際に、カギとなったのがNECの異種混合学習技術だ。複数の物理現象が混ざり、実験値がばらついたデータからでも傾向を読み取り、性能予測に成功した。計測値や

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    yojik 2019/05/20
  • 「東芝」から「芝浦機械」に社名変更し海外にも攻勢をかけるぞ! ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    東芝機械は2020年4月1日付で社名を「芝浦機械」に変更する。17年3月の東芝グループ離脱を機に社名変更を検討していた。同社は芝浦製作所(現東芝)を源流とし、61年に芝浦機械製作所と芝浦工機が合併して誕生した。「芝浦」の文字は、現在も一部の工作機械に「SHIBAURA」のロゴを使うなど定着しており、新社名に採用した。 6月下旬開催の定時株主総会を経て、変更する。なじみのある「芝浦」を社名にすることで知名度の低下を抑えつつ、「モノづくりのDNAを継承し進化する」(総務部)という思いを込めた。 東芝は、17年3月に不正会計問題に絡む再建計画で、保有していた東芝機械株を同社に売却。持ち株比率を20%から2%まで減らした。 20年ぶり独見市に出展 東芝機械は欧州で工作機械の販売を再開する。2000年代前半に実質撤退しており、現在は保守サービスと年間10台程度の輸出にとどまる。9月にドイツで開かれ

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    yojik
    yojik 2019/02/25
  • ロイヤルHDのキャッシュレス店、店長の労働時間が大幅に減った“三種の神器”

    ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」などを運営するロイヤルホールディングス(HD)が2017年11月に東京・中央区に出店した「GATHERING TABLE PANTRY(ギャザリングテーブルパントリー)馬喰町店」。現金を使用しない完全キャッシュレス店舗は業界内外から驚きをもって受け止められた。オープンからまもなく1年―。野々村彰人常務は一連の改革に手応えを感じている。 新・三種の神器とは 「これがキャッシュレス店舗における『新・三種の神器』なんですよ」。野々村氏が見せてくれたのが、接客支援用に従業員が携帯するスマートフォン、アップルウォッチ、そして決済端末だ。同店ではiPadを活用したセルフオーダーシステムを採用。支払いの際には画面に表示される決済メニューの中から客が希望の方式を選択する。 店の看板に「キャッシュレス チャレンジ」の表示はあるが、客の間に戸惑いはないのか。「座席に案内す

    ロイヤルHDのキャッシュレス店、店長の労働時間が大幅に減った“三種の神器”
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    yojik 2019/01/08
  • 2016年度グッドデザイン大賞、新しい世界地図図法「オーサグラフ世界地図」に決定 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    慶応義塾大学 政策・メディア研究科 鳴川研究室、オーサグラフ株式会社 世界地図図法「オーサグラフ世界地図」 日デザイン振興会は、グッドデザイン賞の2016年度グッドデザイン大賞(内閣総理大臣賞)に慶應義塾大学鳴川研究室とオーサグラフの多面体図法による大きさや形の歪みをおさえた世界地図図法「オーサグラフ世界地図」を選定した。 2016年度のグッドデザイン賞受賞作1229件の中から、大賞候補6件を選出。審査委員、グッドデザイン賞受賞者、「みんなで選ぶグッドデザイン大賞」展来場者による投票を実施し、最多得票数を得た同作品が大賞を受賞した。 受賞作品発表にあたり、永井一史審査委員長は「今までは(世界地図図法の1つである)メルカトル図法にとらわれていた。オーサグラフにより新しい世界のとらえ方ができるようになる」と話した。また柴田文江副委員長は「地図は価値観の根底を作るもの。今の時代の価値観にこれま

    2016年度グッドデザイン大賞、新しい世界地図図法「オーサグラフ世界地図」に決定 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
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    yojik 2016/11/02
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