時々、意味の分からない番組をインターネット配信している「ニコニコ生放送」だが、新たに発表した企画は特に分からない。古代にできた陶器の人形「兵馬俑(ビンマーヨン)」の顔だけを1時間にわたって映し続けるというのだ。 兵馬俑は、古代中国を統一した皇帝、秦の始皇帝の巨大な墓に埋まっていた陶器の人形だ。始皇帝が、来世にお供として連れてゆくための兵士や馬として作らせたのではないか、とも言われる。 およそ8,000体もある人形はすべて顔が異なり、それぞれ実在の人物をモデルにしたらしく、確かにどこかにいそうな顔をしている。ニコニコ生放送を運営するドワンゴによると、最近、中国のSNSでは、兵馬俑が現代の誰に似ているのか、そっくりさん探しが流行しているそう。 そんな兵馬俑の一部を、東京・上野にある東京国立博物館(トーハク)は特別展「始皇帝と大兵馬俑」として2月21日まで展示している。 ニコニコ生放送では今回、