人を描いた映画は2種類に分けられます。 1つはその人を人生単位で追いかけ起伏を描いた作品。 もう1つは人生の中の一時期の光または闇を切り取り描いた作品。 今作は後者です。 でも前者でもあります。 意味がわかりませんか? では、最後まで読んでみて下さい。 2013/アメリカ 監督:ベン・スティラー 出演:ベンスティラー、クリステンウィグ、シャーリーマクレーン、ショーンペン、ほか 上映時間:115分 80点 ざっくりあらすじ 「LIFE」誌の写真管理部に勤めるウォルター。 42歳独身、母と妹を支える一家の大黒柱。 社に16年勤務するベテランでありながら、その影は薄く、地味で目立たない存在として日常を過ごしていた。 そんなある日、突然新しいボスがやって来た。 そしてLIFE誌の廃刊とそれに伴う事業再編を告げた。 更にLIFE誌の最終号の表紙について、伝説のフリーカメラマン ショーンから注文があっ
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