連日朝日新聞が入試問題ネット投稿事件を朝刊第一面で報じている。さらには第二面に次のような見出しの記事があった。 松本総長が本当にこのようなことを言ったのかどうか釈然としないが、私としてはこの記事に従って話を進めざるをえない。私は昨日の入試問題ネット投稿事件は試験監督が甘かったせい?で、試験監督の任務として《不正行為を摘発するというよりは、起こさせないことに試験監督は全力を傾注すべきなのである。その任務が厳正に遂行されていたなら、今回の事件は必ずや防げた筈である》と述べたばかりなので、松本総長の言明通りに監督が厳正になされていたのであれば、それなら何故入試の真っ最中に受験生が入試問題をネットに投稿し、しかもネット上の解答に目を通し得たのか説明がつかなくなってしまう。総長はこの言葉に続いて、「しかし現実にこのようなことが生じてしまった以上、試験監督になんらかの落ち度があっと思わざるを得ない。た
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