ダンプカーといえばたくさんの土砂をどんどん運ぶ頼もしいトラックの一種だが、スイスにある巨大ダンプカーが反響を呼んでいる。 採石場で活躍するeDumperは、世界最大の電動ダンプカーだ。重さは45トン、高さ4.2メートルもあり、荷台を完全に上げると8.5メートルにもなる。 確かに大きくて迫力満点。でも充電とか大変なんでしょ?と思きや、なんとここで働くeDumperは運搬作業のみでフルチャージできちゃうためプラグでの充電が不要だという。
ワイドショーで“炎上芸人”をやりながら、最近は小説で芥川賞を狙っている古市憲寿クンだが、その芥川賞候補作に、“小説家として姿勢”を疑われかねない批判が巻き起こっている。きっかけは、今月10日発売『文藝春秋』9月号に掲載された、第161回芥川賞の選評だ。古市は、前回「平成くん、さようなら」に続き、3作目の小説「百の夜は跳ねて」(「新潮」2019年6月号に掲載)が芥川賞候補にノミネートされていた。 前作「平成くん、さようなら」は最有力候補との前評判にも関わらず、芥川賞選考委員からほとんど評価されずあえなく落選したが、今回の「百の夜は跳ねて」は、専門家の間でも前評判が上々。辛口で知られる書評家の豊崎由美氏も、前回とはうって変わってこんな高い評価を与えていた。 〈前作から飛躍的に巧くなっている〉〈内面描写が丁寧になっていて〉〈前作における情報伝達文の域を出なかった、のっぺりした文章が豊かに変容して
ポジティブ病の国、アメリカ 作者: バーバラ・エーレンライク,中島由華 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2010/04/10 メディア: ハードカバー 購入: 2人 クリック: 40回 この商品を含むブログ (12件) を見る 内容はタイトル通り、アメリカに蔓延するポジティブ・シンキングや楽観主義を批判する本。 著者によるポジティブ・シンキングの批判点は「ポジティブ・シンキングはカルト化しやすい」ということと「ポジティブ・シンキングは野放図な資本主義を肯定して、経営者や資本家にとって都合よく、過剰労働や経済的不平等を助長する考え方だ」という二点。 ポジティブ・シンキングのカルト化とは、「笑っていればガンが治癒する」式な似非科学やエセ医療方法、また悪名高い『引き寄せの法則』や「コーチング」など。 エセ医療が有害なのは私も同感だが、引き寄せの法則とかコーチングなんかはやりたい奴には
アメリカのトランプ大統領が中国からの2500億ドル分の輸入品に上乗せしている関税を30%にまで引き上げる方針を明らかにしたことについて、アメリカ国内の産業界からは反発の声が上がっています。 これに対してトランプ大統領は23日、すぐに報復し返すとツイッターに投稿し、中国からの輸入品について10月1日から2500億ドル分の関税を今の25%から30%に、来月と12月に新たに発動する3000億ドル分の関税を10%から15%に引き上げるとしています。 このトランプ大統領の方針に対しアメリカの150以上の製造業などの企業でつくる団体が声明を発表し、「新たな関税は物価を上げ、企業の投資を失速させ、雇用を犠牲にする。もうたくさんだ」と強く反発しました。 影響はニューヨーク株式市場にも広がり、23日のダウ平均株価は一時700ドルを超える大幅な値下がりとなりました。 トランプ大統領としては中国に対して一歩もひ
カナダのトロントで18日、香港の逃亡犯条例改正案に反対するデモで、武力を行使した警察を支持する集会が行われた。集会に、中国人留学生がずらりと並ぶ高級スポーツカー・フェラーリで登場し、話題を呼んだ。しかし、派手なパフォーマンスが裏目に出て、中国国内のネットユーザーは留学生の親が腐敗幹部ではないかと個人の特定に動き出した。 撮影された動画には、中国の国旗を掲げたフェラーリ9台が続々と駐車場を出ていく様子や、所有者とみられる若者らが集会現場で中国人留学生を率いて、香港人留学生や香港デモ支持者らに対して、「貧乏人」と叫びののしる様子が映し出された。 20日、中国国内インターネット上に、数台のフェラーリで集会に乗り込む様子を捉えた動画が投稿されると、瞬時に注目を集めた。「腐敗幹部らの家族ではないか」と批判が殺到したため、ネット検閲当局が急いで動画と関連投稿を削除した。 ツイッターに同動画が投稿される
香港で続く抗議活動をめぐり、アメリカのグーグルが傘下に持つ動画共有サイト「ユーチューブ」の、中国当局が関与したとみられる200余りのチャンネルを閉鎖したことについて、中国外務省は「中国の14億人の願いは香港の暴力を制圧することで、その意志は封殺できない」として不快感を示しました。 これについて、中国外務省の耿爽報道官は23日の記者会見で、グーグルがとった措置について詳細は把握していないとしたうえで「香港の同胞を含む14億人の中国人の最大の願いは香港の暴力を制圧して秩序を回復することだ。14億人の意志は操ることはできず、当然、封殺することもできない」と述べ、グーグルの措置に不快感を示しました。 香港情勢をめぐってはアメリカのツイッターとフェイスブックが、香港でのデモの正当性をおとしめるなど政治的な対立をあおる内容が投稿されていたとして900以上のアカウントを閉鎖したと発表し、これらには中国当
技術が日進月歩で進歩する現代は、SF作品が現実化しているようだ。この時代を先取りして見せたサイバーパンクSFの代表作に、アニメ映画「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」(1995年公開)がある。元々は士郎正宗氏の漫画で、アニメ映画化によって世界のクリエイターとエンジニアに大きな影響をもたらした。今話題の中国SF『三体』を書いた劉慈欣氏も、自身が愛好するSF作品のひとつに「攻殻機動隊」を挙げている。SFの世界におけるひとつの発火点である押井氏に、SF的なインスピレーションの生み方を聞いた(このインタビューは、ダイヤモンド・オンラインの特集「ビジネスリーダーよ、SFを読め!」に連動しています)。(聞き手/ダイヤモンド編集部 杉本りうこ) 【この記事の画像を見る】 ● 重要なのはAIじゃない 人間の能力の拡張だ ――「攻殻機動隊」が公開された当時の日本は、バブル崩壊後ではあったけれ
「インスタ映え」写真、見飽きました。この言葉が2017年の流行語大賞に選ばれてから1年半以上。どこかで見たことがあるような写真ばかりが並び、写真家の方々からも、必ずと言っていいほど「レタッチしすぎ」という声があがります。「自然」を撮っているのに「不自然」に見える。そこで「アサヒカメラ2019年9月号」では、氾濫するレタッチしすぎの劇的写真に警報を鳴らすため<風景写真があぶない! 「レタッチしすぎ」の罠>と題した渾身特集を組みました。ご期待ください。 「ありえないでしょう、こんな風景写真は!」 人気の風景写真家・米美知子さんは、過度なレタッチを施した写真がSNSや雑誌に跋扈する現状にたいへんお怒りです。イメージ写真やコマーシャルフォトならいざ知らず、「自然風景を撮るのであれば、自然を自然に表現してほしい」と。米さんによれば、「その色は自然界にはない色だよ」と言っても、劇的な色や光を求めてレタ
画像説明, 日本時間8月22日午後8時半時点で、過去48時間以内にブラジルのアマゾン地域で発生した森林火災が赤い点で示されている。この時点で2500件以上の火災が発生している
未成年少女らに対する性的搾取で起訴された米富豪ジェフリー・エプスタイン被告のニューヨークの自宅(2019年7月15日撮影、資料写真)。(c)Kevin Hagen / GETTY IMAGES NORTH AMERICA / AFP 【8月22日 AFP】米名門マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究機関MITメディアラボ(MIT Media Lab)と所長の伊藤穣一(Joi Ito)教授が、多数の未成年の少女を性的目的で人身取引したとして米国で起訴され勾留中に自殺した米富豪ジェフリー・エプスタイン(Jeffrey Epstein)被告から、資金援助を受けていたことが発覚した。研究者らが抗議の辞任をする事態となっている。 【関連記事】好みは「経済的に恵まれない少女」、アドレス帳に100人以上 メディアラボ傘下のMITシビックメディアセンター(Center for Civic Media)所
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