タマネギの早食いに挑む参加者=洲本市本町5丁目のコモード56商店街 【吉田博行】淡路島特産のタマネギの早食い大会が25日、兵庫県洲本市本町5丁目のコモード56商店街であった。洲本市上物部の酒店店長、山口悠介さん(28)が、タマネギ1個を34秒で完食して優勝した。 甘みがある淡路島産タマネギのPRと商店街の活性化をめざして本町五六商店街協同組合が毎年開き、今年で9回目。 今回は島内や大阪、徳島から20〜50代の男女12人が出場。210グラムの重さにそろえた生タマネギ1個を食べる早さを競った。 制限時間の1分半を超える参加者が相次ぐ中、山口さんは圧倒的な勢いで食べ尽くし、会場を沸かせた。 2007年の第3回大会以来6年ぶりの優勝を決めた山口さんは「淡路のタマネギはみずみずしい果物みたいで食べやすい。次回は29秒をめざす」と連覇に意欲を見せた。 関連リンク猛暑に激辛、Wでアツアツ 国内