催涙スプレー散布で御用に写真:ロイター/アフロ[映画.com ニュース] マシュー・ボーン監督の大ヒットアクションコメディ「キック・アス」(2010)に感化され、自警団として活動している23歳の米男性が、警察沙汰の騒ぎを引き起こした。 黒いマスクに黄色のストライプが入ったボディスーツを着用した自称フェニックス・ジョーンズ(本名ベンジャミン・ジョン・フランシス・フォドー)は、米シアトルで街の安全を守るために自発的にパトロールを行っている。ところが10月9日、ジョーンズは路上で数人に催涙スプレーをまき散らしたとして警察に逮捕された。 英ガーディアン紙によれば、ジョーンズは相棒ゴーストと乱闘を仲裁しようとしていただけだと主張。Facebookに「人に害を与えようとする者でない限り、誰のことも決して襲ったり傷つけたりしない」と自らの信条を書き込み、現場で撮影された動画を公開した。映像のなかで、ジョ