恋や出会いは「きっかけ」を超えて【カツセマサヒコ × ペアーズ】「趣味とか合わなそうって思ったんです。でも話してみたら、むしろ自分の趣味が増えていく感じなんですよ! LINEしても電話しても、話題が尽きることないし!」 渋谷駅から宮益坂を上った先にある串揚げ屋のテーブル越し。新卒で入社したばかりの後輩が、新しくできた恋人について熱く語っている。 「それで、この人ならいいかもなと思って、早速会うことになったんです」 「早速って、どのくらい早速?」 「連絡を取り始めて、3日後です」 「それは早いなあ。最近の恋愛ってそういうもんなのか」 興奮気味に話す彼女を見て、恋っていいものだな、と素直に思った。 きっと今の彼女からすれば、多少の困難など苦痛でもなんでもない。「全ての連絡が彼からのものであってほしい」と思うほど、深い深い快楽の沼に落ちているのだろう。 「で、どうだったの?」 「それが、写真で見
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