ブックマーク / enterprise.watch.impress.co.jp (29)

  • 「PCをはるかに超えるトラフィックを持つケータイの世界」DeNA守安氏

    株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)は設立当初には独立系オークションサイトとして知られていましたが、今ではモバイル事業にも参入し、eコマース領域での多角化を目指している企業です。今回は、DeNAのモバイル事業を推進する取締役モバイル事業部長の守安功氏の話を伺います。 ■ PCオークションからケータイ・オークション ―まず自己紹介をお願いいたします。 守安氏 はじめに会社の説明をさせてください。DeNAは1999年に設立したeコマースのエキスパート企業です。最初はC2C(消費者間ビジネス)のオークションサイトであるビッダーズの運営からはじめましたが、2004年3月からはケータイ向けのサービスに進出しました。 ―ケータイ向けのはじめのサービスは? 守安氏 モバオクというサービスです。その名のとおり、モバイル上でのオークションサービスです。われわれはケータイ・オークションと呼んでいます。会員数

  • 「キャリアに縛られず提供できるのがjigブラウザのよいところ」、jig.jp岸氏

    今回のゲストは、携帯電話用のフルブラウザのプロバイダー 株式会社jig.jpの取締役COOの岸周平氏です。jig.jpは、OperaやACCESSとは異なるブラウザ提供方式を選択したことで、非常にユニークな存在となりました。 ■ アクシブドットコムから独立・起業 ―自己紹介をお願いできますか。 岸氏 もともとはアクシブドットコム(現在のECナビ)に、インターンで仕事を手伝わせていただいたことがきっかけで、この世界に入りました。99年のことです。就職も決まっていたんですが、当時のアクシブドットコムの創業者である尾関さんや宇佐美さんの影響を強く受けて、そのまま2000年4月に同社に就職してしまいました。 もともと、プログラマではないのですが、モバイル事業部の立ち上げを宇佐美さんと一緒にやらせていただけたんですけどね。でも、その理由は僕しかiモードを持ってなかったから、というものでした(笑)。

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    yorihito_tanaka 2006/07/28
    年6000円はやはり高い
  • 「企業のニュースを翻訳してPRするのがNews2u」ニューズ・ツー・ユー神原社長

    今回は初めての女性ゲストをお迎えしました。株式会社ニューズ・ツー・ユー代表取締役社長の神原弥奈子さんです。ニューズ・ツー・ユーは、ニュースリリースポータルの「News2u.net」の運営会社であり、ネットPRの実現を標ぼうしています。 ■ ニュースリリースポータルを考案した理由 ―まず、自己紹介をお願いできますか? 神原氏 ニュースリリースのポータル「News2u.net」を2001年7月9日から運営しています。ニュースリリースポータルとして、国内最大級、いえ、国内唯一といってもいいと思います。 もともと1993年10月からネットの受託開発の制作会社のカプスという会社を興しまして、2001年に新たにニューズ・ツー・ユーを作りましたが、その翌年に2つの会社を事業統合して、今のニューズ・ツー・ユーとなりました。 ―ニューズ・ツー・ユーの業態を考えたきっかけは? 神原氏 カプスを興した当時はまだ

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    yorihito_tanaka 2006/07/25
    Company Generated Media!!!
  • Lunascape近藤CEO、「多様性を大事にしたい」

    今回のゲストは、国産WebブラウザメーカーのLunascape株式会社 代表取締役兼CEOの近藤秀和氏です。Webブラウザメーカーとしては、フェンリル以来の登場になります。OSからWebブラウザにプラットフォームが移り、それが今ではWebの上にソフトウェアやデータが存在する、つまりWebがプラットフォーム化している、という考え方がWeb 2.0です。それでは、Webブラウザメーカーはどういう位置づけになるのでしょうか? ■ ソニーを辞して起業 ―恒例ですが、自己紹介をお願いできますか? 近藤氏 Lunascapeの近藤です。もともと、2001年8月にLunascapeの最初のバージョンをリリースして、配布したことから始まっていますが、そのときはまだビジネスをやろうと考えていたわけではなくて、大学院生のときの研究で、プラットフォームとしてWebブラウザが必要だったので、作った、というのが

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    yorihito_tanaka 2006/07/21
    未踏の人
  • 【Web 2.0的キーマンに聞く】「消費者のこだわりに応える編集力を重要視」オールアバウト江幡社長

    日のゲストは、生活情報メディア「All About」の運営会社である、株式会社オールアバウト代表取締役社長兼CEOの江幡哲也氏です。 All Aboutは、今はやりのCGM(コンシューマジェネレイテッドメディア)と呼ばれる、消費者参加型のポータルサービスとは若干趣が違いますが、「個人消費者が持つこだわり」に焦点を絞った企業です。ガイドと呼ばれる、さまざまな分野の専門家を消費者側から集めて、テーマごとに専門情報サイトを運営することで巨大なトラフィックを生んでいます。 ■ About.comのブランドライセンスを受けて起業 ―まずは自己紹介をお願いできますか。 江幡氏 オールアバウトの社長をつとめております江幡と申します。私は昭和62年にリクルートに入社しました。働き始めてから20年になりますね。リクルート時代は、主に通信系の分野で5つばかりの新規事業立ち上げに携わりました。オールアバウトは

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    yorihito_tanaka 2006/07/19
    なぜか最後にmixiの質問
  • セールスフォース宇陀社長「“ASPは使えない”という既成概念がコンペティター」

    日のゲストは、株式会社セールスフォース・ドットコム代表取締役社長の宇陀栄次氏と、執行役員 製品・サービス・技術統括部長を務める榎隆司氏です。 セールスフォースは、「The End of Software(ソフトウェアの終焉)」という過激なスローガンで有名です。その名の通りSFA(営業支援サービス)をASPで提供することによって伸びてきた企業です。パッケージソフトウェアの販売をせず、完全にインターネット経由でサービスとして提供するピュアなASP企業ですが、最近Web 2.0的なモデルとして知られるようになったSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)の代表企業と呼んだ方がいいかもしれません。 SaaSとこれまでのASPがどう違うのか、SaaSがなぜ衝撃的なのかを宇陀社長に伺いました。 ■ ASPで企業の地域格差もなくしていく ―恒例ですが簡単に自己紹介をお願いできますか? 宇陀氏 私は

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    yorihito_tanaka 2006/07/04
    週刊ダイヤモンドにまで出たSaaS
  • ニッチビジネスモデルでグローバルビジネスを目指す-エニグモ須田氏&田中氏

    日のゲストは、Web 2.0的ベンチャーとしては初めての非テクノロジー企業、株式会社エニグモの創業者であり、共同最高経営責任者である須田将啓氏と 田中禎人氏です。同社はバイマ(BuyMa)という、一風変わったオンラインショッピングサービスを展開して話題になっています。 両氏は、広告代理店大手の博報堂出身であり、技術者ではありません。Webによるネットサービスの会社でありながら、現在社員にエンジニアがまったくいない、という非常に珍しい会社ですが、ビジネスモデルそのものにはWeb 2.0的なエッセンスをうまく取り入れて事業を進めている点、注目を浴びているベンチャーです。 ■ 男二人のクリスマスが創業のきっかけに ―まずは恒例の、自己紹介をお願いできますでしょうか。 須田氏 私は大学院でコンピュータサイエンスを専攻してはいましたが、なぜか(笑)博報堂のマーケティング部門に入社し、自動車会社、通

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    yorihito_tanaka 2006/07/01
    サービスの名前からして「帰国」っぽい
  • 「消費者と企業を結びつけていくインフラを提供」、レッドクルーズ増田CEO

    日のゲストは、ティッカー型RSSリーダーであるeクルーザーを中心に事業展開をしている、レッドクルーズ株式会社 代表取締役CEO増田勇氏です。eクルーザーは既に130万ダウンロードされている人気RSSリーダーであり、この分野で事業化されている数少ない例の一つです。最近では、株式会社USENが運営するブロードバンド放送「GyaO」の番組予告の通知サービス「GyaO便利ツール」として提供されています。 ■ 企業とユーザーの思いのギャップを埋めるために ―まずは自己紹介をお願いできますか? 増田氏 レッドクルーズのCEOをしております増田と申します。IBMのOBですが、ソフトウェア会社のマーケティング業務をはじめ、いろいろベンチャーを渡り歩いてきました。その後、ビデオリサーチさんと一緒に、ネット視聴率の調査や行動分析をする米国のベンチャー、レッドシェリフの日支社長をしていたんですが、ネットレ

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    yorihito_tanaka 2006/06/13
    eクルーザーとmixiの連携は有名
  • 「サイボウズはイントラネット2.0にコミットする」サイボウズ札辻執行役員

    筆者は常々Web 2.0の影響はイントラネットに及び、イントラネット2.0と呼ぶべき大きな変革が今年起きると考えています。この考えは、オラクルやウチダスペクトラム、Googleなどが次々と参入を発表しているエンタープライズサーチや、最近急速に普及が進んでいる社内ブログや社内SNSなどの情報共有ツールの登場、あるいはAjaxで非常にリッチなインターフェイスを備えたWebグループウェアの出現などで、既に証明されていると思います。 独自規格で運用されていた社内ネットワークがWebの影響でイントラネットへと進化したときに、いち早くこの波に乗って大きなシェアを獲得した代表的な企業が、サイボウズです。いわばイントラネット1.0の覇者の一つであると言っていいでしょう。そのサイボウズが、果たしてイントラネット2.0にどのように適応していくのかは、非常に興味のあるところではないでしょうか。 今回のゲストは、

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    yorihito_tanaka 2006/06/09
    イントラネット1.0からのスタート(最近では『イントラネット』も聞かなくなったが)
  • 「Pheedoは、Web 2.0的企業のビジネスモデルを支援する」トランスコスモス長谷川氏

    日のゲストは、トランスコスモス株式会社アドソリューション2.0部 Pheedo課の長谷川武恒マネージャーです。同社は、RSS広告配信サービスで知られる米Pheedo社のサービスをローカライズして、日市場でも近々格的にサービスを開始する計画をしています。 ■ Pheedoの格的日参入は10月? ―今日はよろしくお願いいたします。まずは簡単に長谷川さん自身の自己紹介をしていただけますか? 長谷川氏 はい。元々広告代理店からスタートしていまして、ソフトバンクなどを経てトランスコスモスに入社しました。意識したわけでもないんですが、入社以来ずっと新規事業の立ち上げをメインに仕事をしています。デジタルプロモーション営業部という部隊のスタートアップから始まって、ダブルクリック、Ask.jp、そしていまのPheedoと、常に立ち上げフェーズにいますね(笑)。 ただ、基的にビジネスドメインは広告

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    yorihito_tanaka 2006/06/08
    RSS広告
  • ミクシィ笠原社長、「世の中にない、新しい価値を生み出す会社に」

    株式会社ミクシィは、言わずと知れた日最大のSNS「mixi」を運営する企業です。SNSがWeb 2.0であるか?ということについては異論もあるかと思います。SNSはその規模の大小に関わらず、やはりクローズドなコミュニティだからです。筆者も、原則としてはSNSという事業モデルをWeb 2.0的である、とは考えていません。しかし、(2006年5月現在で会員400万人を超えたという)mixiほどの規模を持てば話は別です。Web 2.0における、Webの量的変化に大きく寄与し、老若男女を問わず、多くのユーザーをWebに参加させることになった原動力の一つとして、今回は株式会社ミクシィ代表取締役の笠原健治氏にお話を伺います。 ■ mixi開設3週間で手応え ―まずは自己紹介をお願いいたします。 笠原氏 1997年11月、大学在学中にFind Job !という求人情報サイトの運営を開始しました。これが

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    yorihito_tanaka 2006/05/31
    今回の笠原さんはあまり"2.0"を嫌がっていないようだ
  • 「Movable Typeで世の中のWebをXHTML+CSSに変えていきたい」スカイアークシステム小林社長

    今回お呼びした株式会社スカイアークシステムという会社はいわゆるWeb制作会社、しかも2004年に創業したばかりの若い会社です。「Web制作会社が果たしてWeb 2.0的企業であるのか」という疑問をもたれる読者も多いかもしれません。サービスではなく、プロダクトでもなく、クライアント企業向けサイト開発を手がける企業は、確かに典型的なWeb 2.0企業ではない、でしょう。しかし例えば、iPodの形状を作るための金型は日の中小企業製だそうです。最先端をいくプロダクトを支える最先端の技術は、意外に少人数の職人的企業が持っていたりするのです。スカイアークシステムは、きれいなWeb、つまり構造的なWebを広めていくというポリシーを高く掲げており、Webの進化を考える上で、同社代表取締役の小林晋也氏の言葉にはWeb 2.0のトレンドを理解するうえで、多くのヒントがあると考えます。 ■ MTベースのサイト

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    yorihito_tanaka 2006/05/26
    企業向けMT、きれいなWeb
  • ブログが生むパラダイムシフト=Web 2.0?―シックス・アパート関社長

    今日のゲストは、Movable TypeやTypePadなどの世界標準のブログサービスを開発している、シックス・アパート株式会社 代表取締役の関信浩氏です。 ■ 「日法人立ち上げ時には米国でさえ社員は数人だった」 ―必要ないかもしれませんが(笑)自己紹介をお願いできますか? 関氏 元々は某出版社で記者をしていました。情報システム担当者向けの編集を6年ほどやってから、2000年から2002年の2年間、カーネギーメロン大学院に留学しまして、帰国後に新しい雑誌の開拓や、媒体の事業開発に携わっていました。 2003年にシックス・アパートの日法人の社長をやってみないか?という話が来て、いったんはお断りをしたんですが、たまたま取り組んでいた媒体の立ち上げが中止になったこともあり、結局はお受けして今に至っています。 ―日法人は2003年12月の設立でしたね? 関氏 ええ。2003年の4月にネオテニ

  • 携帯電話とRSSリーダーでフィードサーフしよう-エル・カミノ・リアル木寺社長

    日のゲストは、携帯電話専用のRSSリーダーを開発・提供している株式会社エル・カミノ・リアル代表取締役の木寺祥友(きでらよしとも)氏です。エル・カミノ・リアルとは、シリコンバレーを縦断する道のことですが、スペイン語で「真実の道」「王の道」という意味を持っています。木寺氏は、携帯電話のRSSリーダーというアプリケーションに、どのような道を見いだしているのでしょうか。 ■ Javaとモバイルに特化 ―日はよろしくお願い致します。まず、自己紹介を簡単にお願いできますか。 木寺氏 NTTソルコ(旧社名 NTTテレマーケティング)のサイバーモールを作るという話がありまして、日初のJavaプロジェクトだったのですが、それにプランナーとして有名な久保田達也さんらと一緒に携わったのが始まりでしたね。実際に訪米して、Java開発の現場を調べて回りました。1995年頃に携帯電話が普及し始めたころには、Ja

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    yorihito_tanaka 2006/05/19
    ピュアな起業家
  • ネット企業のラボとソフトウェア企業のラボの違いとは-サイボウズ・ラボ奥一穂氏

    日のゲストは、サイボウズ・ラボ株式会社の奥一穂氏です。サイボウズ・ラボはグループウェアベンダーとして知られるサイボウズのR&Dを担う、戦略的子会社です。 ■ Palmscape開発者 ―今日はよろしくお願い致します。まず簡単に自己紹介をお願いします。 奥氏 東大の理科I類に入りまして、そのころにインターネットに触れたのが最初です。1997年にPalm用のWebブラウザであるPalmscapeを作り、IPA未踏の認定を受けました。98年には開発を止めていたんですが、IBMからPHS内蔵のWorkPad(PalmからのOEM供給を受けたPDA)にWebブラウザを入れたいというアプローチがあったんです。そこで、式に仕事としてやろうと思ったんですね。2000年の9月にCLIEが登場したこともありましたし。 ―PDA用Webブラウザを商売にしたわけではないんですよね。 奥氏 ええ。ブラウザビジネ

  • 三井物産ヴィクシア坂田社長に聞く「Feedsterの日本参入でFeed検索は普及するか?」

    2003年3月に設立されたRSS/Atomフィードの専門検索サービス 米Feedsterは、独自開発の検索エンジンを用いて、特定のキーワードやニュースなど、速報性の高い情報の提供を行っています。そのFeedsterに三井物産が出資したのは昨年の9月のことですが、今年になって、同社の100%子会社 三井物産ヴィクシア株式会社がFeedsterの国内運営をするという発表がなされました。いよいよ日市場でのサービス開始を目前にしているFeedsterとはどのようなサービスなのでしょうか。いわゆるブログ検索とFeed検索とは何が違うのでしょうか。三井物産ヴィクシア代表取締役社長の坂田祥司氏と事業開発部アカウントマネージャーの宮内優仁氏に伺ってみました。 ■ 総合商社 三井物産のインターネットプロジェクト ―新会社設立おめでとうございます。 坂田氏 ありがとうございます。 ―坂田さんとは実は何年か

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    yorihito_tanaka 2006/04/28
    ワールドカップを意識
  • ウチダスペクトラム紀平氏「エンタープライズサーチこそ企業内Web 2.0のプラットフォーム」

    Web 2.0という呼称は、徐々に時代のキーワードとして認知されてきたようです。と、同時に、広告2.0、エンタープライズ2.0、筆者が事業ドメインとしているFeed 2.0やイントラネット2.0など、さまざまな便乗(笑)2.0が唱えられるようになりました。便乗、とは書いたものの、実のところWeb 2.0という現象が気候変動と等しく、Web自体の環境変化である以上、Webに関わるありとあらゆるモノに大きな影響をもたらすのは当然のことでもあります。 筆者はイントラネット2.0(=Web 2.0の影響を受けて変質するイントラネット)というコンセプトにおいて、エンタープライズサーチというファンクションが不可欠であると考えています。なぜなら、インターネットにはGoogleがあるのに、イントラネットにおいては社内の情報を的確に検索するための手段がないことが、最も大きな社内外でのデジタルデバイドになって

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    yorihito_tanaka 2006/04/25
    エンタープライズサーチ
  • 「メディアソリューションをワンストップで」インフォバーン小林会長

    日のゲストは出版・ネットを問わず、情報発信を考える企業に対するメディアソリューションを提供する株式会社インフォバーン代表取締役会長の小林弘人氏です。インターネットが日で初めて商用接続を開始した1994年の11月に、米国『WIRED』の日版『ワイアード』を創刊して、編集長に就任したことでも知られる小林氏は今何を狙っているのでしょうか。 ■ エディトリアル・ビジネスマンとして ―いまさらとはおもいますが、自己紹介をお願い致します。 小林氏 何から始めましょう、あまり昔にさかのぼってもしょうがないので、やはり『ワイアード』の創刊あたりから始めた方がいいですね。1993年に米国で創刊された『WIRED』は、インターネットの商用利用、政治や経済に対するインパクトを伝える非常にいい雑誌で、これを日の読者にも届けようと、日版『ワイアード』を発刊したのが94年の11月でした。インプレスさんの『イ

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    yorihito_tanaka 2006/04/18
    日本版ワイアード元編集長
  • 「ショッピングサーチのトップ企業へ」ECナビ宇佐美社長

    今回のゲストは、価格比較サイトとしてカカクコムと日々しのぎを削りつつ、ソーシャルブックマークサイトなどのWeb 2.0的サービスを展開するなど、積極的な活動を続けている株式会社ECナビ 代表取締役CEOの宇佐美進典氏です。 ■ カカクコムがYahoo!ならECナビはGoogle的 ―今日はよろしくお願いいたします。まずは自己紹介をお願いできますか? 宇佐美氏 大学を卒業してから某コンサルティング企業で2年ほど仕事をしていました。主に業務改善系のシステムのコンサルをメインにしていました。その後ベンチャー系のソフトウェア会社で営業とマーケティングに従事しました。1999年に独立して、ECナビの前身であるアクシブドットコムを創業し、最近社名をECナビに変更して今に至っています。 もともと、独立資だったわけですけど、2001年9月にサイバーエージェントのグループ会社になって、昨年から同社の取締役

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    yorihito_tanaka 2006/04/14
    カカクコム2.0
  • 「化粧品購買原因をデータベース化する」アイスタイル吉松社長

    日のゲストは、拙書『Web2.0 BOOK』でもご紹介させていただいたアイスタイル 代表取締役兼CEOの吉松徹郎氏をお迎えしています。同社は@cosme(アットコスメ)という化粧品のレビュー情報サイトの運営会社として知られています。化粧品情報サイトと一言で紹介しただけでは何がWeb 2.0なのか?と思われるとおもいますが、AmazonがWeb 2.0であると同様に、@cosmeの基的な考え方は非常にWeb 2.0的な要素を持つサービスであることを今回ご紹介していきたいとおもいます。 ■ CmRM(Community Relations Management)というコンセプト ―今日はよろしくお願いいたします。簡単に自己紹介をお願いできますか? 吉松氏 よろしくお願いします。今年で社会人10年目、ですね。元々は(コンサルティング大手の)アンダーセンで3年働いていました。その後、1999年

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    yorihito_tanaka 2006/04/11
    男性会員もいる@cosme