ツイッターでも書きましたら、反響大きかったですが、返済猶予法案、これが多少なりとも、政策的に正当化されるなら、本当にぎりぎりのところで、生死をさまよっている借り手が、この制度で救われ、3年で回復、というシナリオが実現するような制度になっていること、ですが、そうなんでしょうか? この法案で、新たに認められるのは、次のようなことだけです。 新規の融資に、信用保証協会の保証をつけたいなら、今の制度でも、100%まで可能なんです。自民党政権で、私たちは予算上の枠を30兆円に拡大し、15兆円まで使われていて、15兆円残っています。 すでに保証が付いている融資を延長する場合、保証の延長には保証協会は応じることになるし、公庫の融資については、中小企業庁から延長に応じるように、との指針が出ています。 今回新しいのは、 金融機関が、保証を付けずに貸している融資(プロパーと言います)について、途中から保証をつ
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