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2007年12月3日のブックマーク (3件)

  • 民主党の「空気」の研究 - Baatarismの溜息通信

    額賀大臣が守屋元防衛事務次官の接待に同席していたとして、民主党が「証人喚問の全会一致」慣例に反して証人喚問を議決した件は、与党のみならず他の野党や世論、マスコミ(左右を問わず)の批判を受けた結果、証人喚問見送りとなってしまいました。 このような形での証人喚問は実現したとしても、議院証言法の規定により偽証罪での捜査機関への告発ができないという指摘もあります。 野党が単独で額賀福志郎財務相らの証人喚問を議決した参院財政金融委員会のようなケースでは、証人喚問の細則を定めた議院証言法の規定が壁となり、事実上、強制力を伴う喚問にならない「弱点」がある。 証人喚問は、任意の出頭による参考人招致と異なり、(1)証人の偽証に十年以下の懲役(2)正当な理由なく出頭しなかった場合は一年以下の禁固−などの罰則が定められている。 ただし、処罰を求めるには、委員会に出席した議員の三分の二以上で議決して捜査機関に告発

    民主党の「空気」の研究 - Baatarismの溜息通信
    yosh0419
    yosh0419 2007/12/03
    選挙互助会とは言われていたが,改善するどころかいっそうまずい方向に進んでいるようだ
  • 視聴者もストライキを - 池田信夫 blog

    TechCrunchによると、アメリカの脚家のストライキは泥沼化の様相を見せているようだ。それでも、テレビの脚の再放送料が12万ドルというのはすごい。日の構成作家は、放送でもこんなにもらえない。特にひどいのは民放で、下請けや孫請けにピンはねされて、演出料や脚料は数十万円がいいところだ。前にも紹介した「あるある」のように、スポンサーの払う1億円のうち、孫請けプロダクションには860万円しか渡らないからだ。 最近は、搾取の中心が「下流」のテレビ局から「上流」の芸能事務所に移っている。もしジャニーズ事務所と吉興業とオフィス北野がストライキをやったら、民放の夜の番組は3割ぐらい消えるだろう。制作能力のなくなった民放が、番組を企画段階から芸能事務所に丸投げしているため、彼らがいないと何もできないのだ。私もかつてオフィス北野に出演交渉をしたことがあるが、「たけしが企画した番組しか出ない

  • 音楽と政治 - 池田信夫 blog

    には、客観的な音楽批評が成立していない。レコード会社に勤務する友人の話では、営業の大事な仕事音楽評論家の先生を接待し、ライナーノーツを書いてもらって「原稿料」として多額の賄賂を出し、音楽雑誌でほめてもらうことだという。そもそもライナーを書いた人物が堂々とそのCDの批評を書く音楽雑誌なんて、世界のどこにもない。 その結果、『レコード芸術』などでほめられる指揮者や演奏家は、20年ぐらい前からほとんど変わらない。フルトヴェングラーやベームなどの巨匠の「名盤」がいつまでも推薦される一方、古楽器などの新しいスタイルはほとんど紹介されず、現代音楽は無視に近い。これに対して、海外(特にアメリカ)の批評の特徴は、20世紀の音楽に大きなスペースをさいていることだ。書は、New Yorkerの批評家が現代音楽をその歴史的背景との関係で論じたもので、「音楽からみた20世紀の歴史」ともいえる。 音楽