タグ

ブックマーク / robot.watch.impress.co.jp (9)

  • 第47回日本SF大会「DAICON7」レポート【2日目】~さまざまなテーマの分科会や九州から参加した「Blaser」など

    第47回日SF大会「DAICON7」レポート【2日目】 ~さまざまなテーマの分科会や九州から参加した「Blaser」など 8月23日、24日の2日間、大阪府岸和田市の浪切ホールにおいて、第47回日SF大会「DAICON7」が開催された。 日SF大会は、SF作家とSFファンが集まってさまざまな企画を行なう歴史のある大会だ。今回の「DAICON7」は二足歩行ロボットによるロボットイベント「ROBO-HUB」も開催され、ロボットと縁の深い大会となった。 今レポートでは主に2日目の24日に開催されたロボット企画についてレポートする。 ● クローズで行なわれる分科会 「DAICON7」は大きく分けて、一般にも開放している企画と、参加登録したメンバーだけが参加することのできるクローズ企画の2つが存在した。 このうちクローズ企画はSF大会内部では分科会と呼ばれ、多種多様の企画が各部屋に分かれて行な

  • コラム: 通りすがりのロボットウォッチャー自動車とロボットは同じになる?

    自動車のロボット化やら、ロボット技術の自動車への応用なんてことが考えられているようだが、自動車のロボット化と聞いて、私の歳ぐらいだとすぐに思い出すのが1965年から放映されたアニメ『スーパージェッター』の「流星号」だ。 実際には流星号はタイムマシンなのだが、事故によりタイムマシン機能が故障し、20世紀から動けなくなった。 それでも、30世紀からきた乗り物なので、さまざまな特殊能力を持っている。 マッハ15で空を飛ぶことができる。マッハ1は時速1,225kmだから、マッハ15は時速18,375kmということになる。おもわず計算してしまったが何と比較していいのかわからないほど、とーっても速いということがわかるだろう。ちなみに第一宇宙速度はマッハ23らしいので、それよりは遅いみたいだけど。 アニメのなかでは、マッハ15で飛行すると、大気との摩擦で体が発熱し、光り輝くとしていた。 そして、いきな

  • 総務省、近未来交通情報システムの実証実験を公開~実現すれば世の中のSF度数が確実に上がる8種の技術

    25日、26日の2日間に渡り、神奈川県の三浦海岸に近い研究都市の横須賀リサーチパーク(YRP)で、総務省施策「ユビキタスITS(Intelligent Transport Systems)」の一環として、情報通信研究機構(NICT)が平成17年度(2005年)より3カ年計画で実施している「ユビキタスITSの研究開発」並びに「電子タグを用いたITS応用技術の研究開発」の公開実証実験を行なった。 実証実験に参加した企業は、情報通信研究機構の委託を受けた幹事企業のKDDI研究所以下、日放送協会(NHK)、富士通、デンソー、トヨタIT開発センター(トヨタITC)、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)の計6社。 今回は、YRP内敷地の一般道を実際に使用して、ユビキタスITSによる「車々・路車間通信」「地上デジタル放送」「テレマティクスの高度化」「電子タグ応用」に関する実証実験が披露された。マイクロ

  • コラム: 通りすがりのロボットウォッチャー人にできないことをやらんとね

    今と違って、家にテレビがやってきたのは物心がついてからだ。テレビ放送が始まったのは昭和28年だが、受像機は年収の何倍もする高価なものだったので、なかなか家にはやってこなかった。 子供のころにすぐに夢中になったのは実写のスーパーヒーロー物だ。『スーパーマン』といった輸入物ヒーローや、『ナショナルキッド』、『少年ジェット』などの和製ヒーロー物もよく見たものだ。 こうした、人間以上の能力を発揮するヒーローは子供のあこがれの的だった。いつかは自分も空を飛べるかもしれないなどと、風呂敷をマントにして塀から飛び降りたりしていたのだ。 もう少し大きくなると、スーパーヒーローは「宇宙人」だったりするために超能力が使えることが、番組内で「説明」されていることが理屈としてわかるようになる。いくら自分たちが努力してもスーパーヒーローにはなれないのだ。 「ちぇーーー!」などと、口をとんがらせた子供となった。 そう

  • JAXAシンポジウム「ロボットが拓く宇宙開発のNEXT STAGE」レポート

    【写真1】日科学未来館において開催された宇宙ロボットのシンポジウム。300人収容の会場は立ち見がでるほどの盛況ぶりで、関心の高さがうかがわれた 3月28日、東京江東区の日科学未来館において、“ロボットが拓く宇宙開発のNEXT STAGE”~「宇宙一」のロボット王国ニッポンを目指して~をテーマにシンポジウムが開催された【写真1】。主催は独立行政法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)。 このシンポジウムは二部構成となっていた。第一部は宇宙ロボットに関わるスペシャリストが登場し、最先端の宇宙ロボットについての取り組みを紹介した。また第二部ではパネルディスカッションが開かれた。ここでは第一部の内容と、イベントで展示されていた宇宙ロボットなどについて報告する。 第一部で、まず始めに登壇したのは、JAXA宇宙ロボット推進チーム事務局長の小田光茂氏【写真2】。小田氏は、2006年4月に発足した宇宙

  • コラム: 通りすがりのロボットウォッチャー善いも悪いも人間しだい

    待ちわびていたホビーロボットの発売が、この春から夏に延びてしまったが、この3月には街中にロボットのイラストがあふれ出した。 首都圏で使えるICカード「PASMO」のマスコットキャラクターがロボットなのだ。ロボットのついたカードで電車もバスもさっと乗れるようになった。これは便利だ。 とまぁ、日では、マスコットにも使われるほどロボットは役立つお友達というイメージだが、ロボットを軍事に使おうという考えが世界の国々にはあることを忘れてはならない。 ● 新技術は軍事に転用されてきた 昨年7月にNHKスペシャルで『危機と闘う・テクノクライシス』の第2回目、「軍事転用の戦慄 ロボット」という番組が放映された。 無人航空機に搭載されたミサイルが地上にいた人間へ向けて発射され、爆発した映像が流れた。 画面の映像にかぶさったナレーションは「ロボットが人間を殺した瞬間です」とかなんとか言ってたと記憶している。

  • コラム: 通りすがりのロボットウォッチャーアンドロイドは女性型がいいよね!

    ロボットのなかでも、特に人気の高いのが「アンドロイド」という人間型のものだ。 ギリシャ語源で「男」をあらわす「andro」と「~のようなもの」である接尾語の「oid」の組み合わせからできている言葉で、アンドロイドというと、男の人造人間ということになる。 昔は、世の中の作家は、男の方が多かったので、来なら「gynoid」としなければいけない女性型の人造人間までを含めて「アンドロイド」と呼んできた。もっとも、「女性型」や「女性の」と言葉の頭につけたり、近年はアンドロイドといえば、男女の区別もなくなっているけどね。 ● 創作に登場するのは圧倒的に女性型 女性であるメアリー・シェリーが創作した人造人間は、『フランケンシュタイン』に登場する「フランケンシュタインの怪物」で男性だが、以降、男性作家は女性のロボットや人造人間を登場させてきた。 リラダンの小説『未来のイブ』の「ハダリー」、フリッツ・ラン

  • タカラトミー、二足歩行ロボット「i-SOBOT」製品発表会レポート

    1月23日、株式会社タカラトミーは、東京国際フォーラムで開催された「春の商談会」のなかで、低価格のホビー用小型2足歩行ロボット『Omnibot2007 i-SOBOT(オムニボット2007 アイソボット)』を開発、今年7月から販売開始すると発表した。 予価は31,290円(税込み。税抜き価格は29,800円)。キットではなく、組み立て済みの状態で出荷され、設定用パソコンなども不要。 「i-SOBOT(アイソボット)」は身長16.5cm、重量およそ350gの手のひらサイズのロボット。誌で昨年7月にレポートしたロボットだ。「オムニボット」など旧トミーのロボットの歴史もそちらで触れているので参照して頂きたい。 「アイソボット」のセットには組み立て済みの体と液晶モニター付コントローラー、それと、体用の単4型ニッケル水素式充電池3、コントローラー用の単4型1次電池が3付属する。 関節自由度

    yosh0419
    yosh0419 2007/01/24
    価格面でずいぶん頑張ったなあという印象
  • 脳と機械を繋ぐテクノロジーのいま

    11月6日、京都大学芝蘭会館にて「脳を活かす研究会」の「脳を繋ぐ」分科会が開催された。主催は「脳を活かす研究会。共催は、社団法人 日生体医工学会、日神経科学学会、電子情報通信学会ニューロコンピューティング研究会、電子情報通信学会ブレインコミュニケーション研究会、日神経回路学会、脳と心のメカニズム、医療・福祉分野におけるヒューマンインターフェース研究会、NPO法人 脳の世紀推進会議、電子情報通信学会HCG脳情報通信時限研究専門委員会。後援は、特定非営利活動法人 日せきずい基金。 最初に、自然科学研究機構 生理学研究所の伊佐 正氏が「脳を活かす」研究会の趣旨と、今後の活動予定を述べた。 脳科学の成果の実応用を目指す「脳を活かす研究会」のなかでも「脳を繋ぐ」分科会は、ブレイン・マシーン・インターフェイス(BMI)などの技術を使って、障害を受けた人のもつ機能を手助けすることを狙う。 伊佐氏

  • 1