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ブックマーク / gendai.media (10)

  • いま敢えて問います。天動説と地動説、どちらが正しいと思いますか?(松浦 壮)

    星から学んだ腑に落ちる感動 同じ趣味を持つ方、実は結構いると思うのですが、私は昔から星空を眺めるのが好きでした。少年時代など、安心感とも浮遊感とも違うなんとも不思議な感覚を楽しみながら、飽きもせず星空を眺めていたものです。 今の私が物理学者などという謎の立場にいるのもそんな趣味と無関係ではない気がします。 そんな少年時代のある日、例によって星空を眺めていた時のことです。ふと視点を移すと、さっきまで枝の先にあった星がいつの間にやら枝の影に隠れているのに気付きました。 星が動いたのです。 知識としては知っていたことですが、「これが星が動くということか~!」と非常に興奮したのを今でも憶えています。腑に落ちる感動を学んだ瞬間だったのかも知れません。 星たちの動きは面白いものです。太陽は24時間で空を1周しますが、星座を作る星の周期は24時間よりもほんの少しだけずれていて、そのずれは365日で元に戻

    いま敢えて問います。天動説と地動説、どちらが正しいと思いますか?(松浦 壮)
    yoshi1207
    yoshi1207 2017/05/06
    天動説を地球中心の系、地動説を太陽など地球以外を中心とする系とする、としないと天動説と地動説の定義が時代の学説によって変化してるってことなのね
  • 『この世界の片隅に』は優れた“妖怪”映画だ!民俗学者はこう観た(畑中 章宏) @gendai_biz

    方言とカタストロフ こうの史代の原作を片渕須直が監督したアニメ映画『この世界の片隅に』を公開初日に観た。原作を民衆史の一断面を描いた傑作と評価するファンとして、映画からも、次のようなことを改めて確認した。 それは、「広島」という町が孕む濃厚な “死”のイメージであり、日家屋の「間取」が持つ意味であり、登場人物の出会いや別れに、“物の怪(モノノケ)”が大変重要な役割を果たしていることである。結論から言えば、『この世界の片隅に』は優れた“民俗映画”であり“妖怪映画”だった。 『この世界の片隅に』は、広島市の海に近い江波(えば)と草津、そして南東にある呉市という小さな世界を舞台にしている。しかしこの地域は、第2次世界大戦という地球規模のカタストロフのなかで、特別な位置を占めることになる。 枢軸国の、日の、広島市は、世界で初めて原子力爆弾を投下された都市であり、南東部の呉市には重要な軍事施設が

    『この世界の片隅に』は優れた“妖怪”映画だ!民俗学者はこう観た(畑中 章宏) @gendai_biz
    yoshi1207
    yoshi1207 2016/11/29
    僕は、序盤「昭和は『日本昔ばなし』の世界になったのだな」と思ったけど、それが戦争という抜きがたい楔となって現実に繋ぎ留められて、そして厳しい現実と柔らかいこころが共存して続いていくのだな、と思った。
  • 首位独走ソフトバンク、なぜこんなに強いのか?知られざる「球界屈指の育成システム」の秘密(週刊現代) @gendai_biz

    首位独走ソフトバンク、なぜこんなに強いのか?知られざる「球界屈指の育成システム」の秘密 人にお金と情熱をかける 最近の球界で言われている常識がある。「選手争奪戦でソフトバンクが参戦したら、あきらめろ」。資金力ばかり注目される中、主力選手の経歴をたどると、球界屈指の育成システムが存在していた。 中長期的育成システム 福岡の中心部から南方へ約50キロ。筑後市内に広がる静かな田園地帯に、日の誇るボールパークがある。そこに今、プロ野球で圧倒的な強さを誇るソフトバンクの二軍、三軍の施設がある。3月に約60億円を投じて完成した「HAWKSベースボールパーク筑後」。 入団してまもない二軍や三軍の若手は同じ敷地内の寮に住み、福岡市内に居を構える二軍選手は、1時間に1しかない新幹線に乗り、最寄りの筑後船小屋駅から駆け付ける。最寄りのコンビニエンストアまで、徒歩でゆうに20分。まさに野球漬けになれる環境だ

    首位独走ソフトバンク、なぜこんなに強いのか?知られざる「球界屈指の育成システム」の秘密(週刊現代) @gendai_biz
    yoshi1207
    yoshi1207 2016/07/04
    収益の改善は、球場と一体経営になったのが大きいので、広島の躍進はそっちもあると思うんだけど。その上で、一軍二軍三軍、全体を通した育成の目配りが大事。てか平均年齢を抑えるっていう日ハムの育成方針もすごい
  • 【舛添都知事日記】新国立競技場問題の経緯と惨状---透明性と公平性を確保して国民的合意を!(舛添 要一) @gendai_biz

    あまりにもデタラメだった新国立競技場建設の関連資料 新国立競技場建設をめぐる諸問題が、やっと国民全体の関心事となった。発端は、5月18日に行われた私と下村文科大臣との会談である(5月19日の欄参照)。この席で、大臣は、整備費について、東京都が500億円支出するように求めた。そこで、私は、その前提として、総工費、工事の工程表を出してほしいと応じ、さまざまな疑問点について問い糾した。すると、大臣は、予定の期限に間に合わないので「屋根なし」「仮設の座席を設ける」「整備費は予定よりも多額となる」と述べた。 そのようなことを聞くのは、国民にとって初めてであり、その後、多くの批判、論評が展開されることになったのは周知の事実である。私は、国民が抱く素朴な疑問を呈したのである。何も間違ったことは言っていないと確信しているが、当の文科大臣はじめ、関係者から礼を失した非難すら寄せられている。 そこで、これま

    【舛添都知事日記】新国立競技場問題の経緯と惨状---透明性と公平性を確保して国民的合意を!(舛添 要一) @gendai_biz
  • トルコ反政府デモの標的にされるエルドアン首相とはどんな男なのか?(川口 マーン 惠美) @gendai_biz

    イスタンブールの真ん中、タクスィム広場で市民のデモ兼座り込みが始まったのは、5月28日のことだった。そもそものきっかけは、この広場に隣接する公園の古木を伐採し、ショッピングセンターを建設する計画。ショッピングセンターの外観は、この場所に1940年まであったオスマン帝国時代の兵営を彷彿とさせるデザインになるという。 当時の兵営は、伝統的な玉ねぎ型の塔のある美しい建物であった。しかし、市民にしてみれば、木を切るのもけしからんし、そんな時代錯誤な物を建てるのもけしからん。そこで建設反対デモとなったのだが、それはあっという間に、エルドアン首相に抗議する政治デモにすり替わってしまった。 トルコはシリアのような独裁政権ではない エルドアンとは何者か? 2001年に結成された保守政党AKP(公正発展党)の党首で、2003年3月よりトルコ共和国の首相だ。一言でいうなら、彼は、トルコをイスラムの伝統に則った

    トルコ反政府デモの標的にされるエルドアン首相とはどんな男なのか?(川口 マーン 惠美) @gendai_biz
    yoshi1207
    yoshi1207 2014/03/22
    どうもそうはならなかったみたいで。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140321/k10013154911000.html しかし、興味深い記事。
  • 外国人記者が見た「この国のメンタリティ」 「優しすぎる日本人へ」  | 経済の死角 |

    ピンチにひとつになれるのは素晴らしい。しかし天災と人災を一緒くたに論じたり、身の安全が脅かされているのに政府に情報公開を求めないのは不思議だ、理解しかねる。 大地震が起きても大きな混乱を見せない日人を、海外メディアは「ミラクルだ」と賞賛した。しかし手放しで喜べない。彼らは同時に、政府に対してモノ言わぬ日人を冷ややかな目で見てもいる。 なんて温かい人たち 「最初に取材に入ったのは福島県でした。郡山市内のホテルに宿泊しましたが、福島第一原発で多くの異常が発生していたため、そのホテルから退去しました。空港に行けば別のホテルを紹介してくれるだろうと、案内係の女性にホテルの情報を尋ねたのですが、どこも泊まれるところはないと言われました。 途方に暮れていると、その女性が『自分の家に泊まってもいい』と拙い英語で声をかけてくれるのです。彼女は夫と子供の3人暮らしで、英語は得意ではないとのことでパソコン

    外国人記者が見た「この国のメンタリティ」 「優しすぎる日本人へ」  | 経済の死角 |
    yoshi1207
    yoshi1207 2011/04/07
    うーん……いろいろ言いたいけど、難しい。情報は求めてるような……批判を具体化する方法がな……なんとなく
  • 内田 樹 「腐ったマスメディアの方程式」() @gendai_biz

    テレビは見ない。新聞もも読まない。マスメディアは世の中の急激な変化に戸惑うばかり。なぜ見なくなったのか。なぜ読まなくなったのか。内田教授はその理由を「作り手の劣化」と断じる。 先がない業界 日のメディア業界は、新聞も、図書出版も、テレビも、きわめて厳しい後退局面にあります。ビジネスモデルが、一変してしまいました。とにかくもう業界的には「先がない」状態だと思います。お気の毒ですけど。 その最大の原因は、ネットの台頭よりもむしろ、従来型マスメディア自身の力が落ちたこと、ジャーナリストたちが知的に劣化したことで、そのためにメディアそのものが瓦解しようとしているのだと思います。 先日の民主党代表選の報道でも、とても気になったことがありました。 菅直人総理はじめ、政治家のぶら下がり取材をしている記者たちが、とにかく若い人ばかりなんです。 20代から、せいぜい30代前半まで。ちょっと前までバラエテ

    内田 樹 「腐ったマスメディアの方程式」() @gendai_biz
    yoshi1207
    yoshi1207 2010/10/08
    マスメディアって広く浅くってモデルだから、平時に低俗になるのは仕方ない。ミドルメディアは、ミドルなモデル。スローでピアな情報交換のメディアのモデル。それを区別して運用する時代と思う
  • 秋なのに「就職が決まらない」大学生だらけ() @gendai_biz

    この時期に内定がなければ、就職はかなり厳しい。就職浪人をするか、卒業してフリーターになるか、決断しなければならない。人生のスタートでつまずけば、その先はとても厳しいものになる。 両親の方がノイローゼに 「東大生の場合、それなりに名の通った大手企業以外は、親や周囲の手前、またプライドのせいで受けにくいという暗黙の縛りがある。『大手病』というヤツです。僕も昨年はそれで失敗した。留年した今年は初めて名前を聞いたような企業も受けましたが、全部ダメでした。今は大学院への進学を考えています」(東大文学部4年男子) もう秋がそこまできているというのに、就職が決まらず頭を抱えている学生がちまたに溢れている。読売新聞社が国の調査と独自調査を合わせて推算した'09年度新卒の就職浪人数は約11万人。内訳は、就職が決まらないまま卒業する学生が3万1000人、就職が決まらないため留年を選ぶ学生が7万9000人だ。

    秋なのに「就職が決まらない」大学生だらけ() @gendai_biz
    yoshi1207
    yoshi1207 2010/09/08
    俺が言えた義理じゃあないが、どこもかしこも焦慮に見えるな。
  • ああ、灘高よ…日本で一番勉強ができた子たちの「その後」(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    入学試験の難易度は全国ナンバー1、それでいて校風は自由。有名なのに実態はあまり知られていない。灘高とは一体どんな学校なのか。卒業生にしか書けない、リアルなレポートをお届けする。 互いを「天才」と呼び合う 「東大入試の、最後の科目が始まる前の休憩時間、隣の隣の席にいた灘の同級生に『オレ、最後の科目0点でも合格やわ』と言ったら、同級生は『スゴイなー。ま、オレもあと10点やけどな』と答えた。オレらの間にいた他校のヤツは必死で参考書読んでたけど、合格発表見たら、そいつはやっぱり落ちてた」 ある灘高OBが朗らかに語る。彼にとって、東大受験は「朝起きて歯磨きをする」のと同じくらい簡単なことで、「落ちる可能性はゼロ」だった。灘高生ふたりに挟まれた気の毒な受験生は、彼らの会話をどんな思いで聞いていたのだろうか。 灘高等学校。今年も東大に103人、京大に35人の合格者を送り込んだ、超有名進学校だ。所在地は兵

    ああ、灘高よ…日本で一番勉強ができた子たちの「その後」(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
    yoshi1207
    yoshi1207 2010/05/12
    地方の進学校ってどこもそういうものなのかも。
  • ピュリツァー賞を初受賞したネットメディア「プロバブリカ」の実力(牧野 洋) @gendai_biz

    朝日新聞の1面トップに、新興インターネット企業配信の署名記事がそのまま載るだろうか。日では時期尚早だろうが、アメリカは違う。 2009年7月12日、有力紙ロサンゼルス・タイムズ(LAタイムズ)の1面トップに「患者が苦しんでいるなか、悪徳看護師がのさばる」という異例の長文記事が出た。記事は1面から中面へ続き、計4ページぶち抜きで掲載された。 病院から薬を盗んだり、患者を殴ったりしたことのある看護師が、資格を剥奪されないままで野放し状態になっている――。 LAタイムズの記事を読んでカリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガーは怒り心頭に発した。直ちに行動し、州の看護師資格審査会メンバーの大半の解雇に踏み切った。 この記事を書いたチャールズ・オーンスタインとトレーシー・ウェーバーの2人は、実はLAタイムズの記者ではない。ニューヨークに拠を置く非営利団体(NPO)、プロパブリカ所属だ

    ピュリツァー賞を初受賞したネットメディア「プロバブリカ」の実力(牧野 洋) @gendai_biz
    yoshi1207
    yoshi1207 2010/04/29
    パネェ。“1本の記事を完成させるためだけに、足掛け2年間、計40万ドル(約4000万円)もかけたのだ。” いや、日本でも実現する術は……あると信じたい。
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