こんばんは。 人には言葉と行動を一致させようとする性質がある。それは自分に対しても、他人に対しても。昨日はそんな話をしました。 「自分に対してもそう思うのなら、わざわざ自分の目標を他人に宣言しなくてもいいのでは?」 そう思われるかもしれません。 でも、人はそんなに強くないのです。そして、人は自分勝手なのです。 誰にも知らせず自分の心の中だけで行った決心。 行動が伴わない時に私たちがとるのは「決心を都合よく修正する」といった身勝手な解釈や「今は決心を実践するには時期が悪いといった言い訳、はたまた「そもそもそんな決心はしていなかった」という開き直り。言葉に行動を一致させるのではなく、行動に言葉を一致させてしまうのです。 認知的不協和の例としてよく挙げられるのが喫煙者の不協和ですね。 1. 喫煙者(私)はタバコを吸う 2. タバコを吸うと肺がんになりやすい この2つの認知があった場合に、このまま