アウンコンサルティングは10月24日、Web上でのコンバージョン(成果)が実現された後の、ユーザーの購買行動に基づいた最適化コンサルティングサービス「PCO(Post Conversion Optimization)」の提供を11月1日に開始すると発表した。 「PCO」サービスの概要 Web上で資料請求をしたにも関わらず実際の購入に至らないユーザーの動機や比較行動などの調査とレポーティング、「ミステリーコール」と呼ばれる調査員による仮想の購入や問い合わせを通じた実態調査、調査結果とWeb上の表現との整合性・矛盾点の洗い出しなど、顧客視点で企業のマーケティング活動を支援する 「PCO」サービス 内容 サービス内容 商品・サービス選定時に重視するポイントなどユーザー意識の調査 電話対応・資料送付などサービス実態の調査(クオリティチェック) サービス実態とユーザー意識の整合性の分析・レポーティン
アップデイトは、無料ホームページ作成サービス「00HPメイカー」においてモバイル版検索エンジンに関する調査を実施し、10月20日に結果を発表した。 アンケートの回答から、検索エンジンの利用率は90%以上と日常的に多くのユーザーが検索エンジンを利用していることがうかがえる。 携帯でもYahoo!が優位。知名度高く70%以上の高い利用率 「どこの検索サイトを利用していますか?(複数回答)」という質問では、回答者の約70%以上がYahoo!モバイルを利用している結果となった。 Yahoo!モバイル(71%)/Googleモバイル(46%)/livedoorモバイル(10%)/crooz!(6%)/F★ROUTE(6%)/oh!NEW(4%)/YiCHA(1%) 検索エンジンは半数以上が1日に1回以上の頻度で利用 「検索サイトの利用頻度は?(単数回答)」の設問に対して「1日に1回」「1日に1回以上
2006年10月20日、ベルサール神田(東京都千代田区)にて、ウェブマーケティングのワンストップ・ソリューションDAY「WAIS Japan 2006(Web Analysis and Internet Strategies)」が開催され、EC、CMS、アクセス解析ほか各業界から17社が出展し、約1000人弱の人々が会場を訪れた。 WAIS Japanは、拡大するウェブマーケティング市場で注目を集める、ブログ、EC、SEO、CMSなどといったウェブマーマーケティング手法について、企業がどのように採り入れ活用するべきか、どのように評価するべきかに関するイベントで、ウェブマーケティングの専門家と、分析に必須のアクセス解析が一同に会した展示会場+セッションのカンファレンスイベント。 ウェブマーケティングを成功に導くための製品やサービスが展示され、各業界のパイオニアによる講演が行われた。 午前10
企業と構築会社との間で一番重要なポイントを持つものがこの基本設計だ。基本設計とは、ヒアリングおよびプランニングで定めたCMS構築の方向性や位置づけに対して、コンテンツやページごとにやらなくてはいけないことを設計書としてまとめることだ。 設計書というと難しく感じるが、要はヒアリングなどをもとに、どのコンテンツはどの部署が管理をしており、どういった制限を設けて運用を行っているのかなどをまとめたものだ。このため、設計書といってもITシステム的な技術者にしか理解できないものではなく、基本的なテンプレートに対してどのようにコンテンツが入力されるのかが明確になればいいのだ。 しかし、この基本設計は非常に重要なものとなる。なぜならば、構築会社への指示はこの内容がすべてとなるからだ。CMSの大前提として、“ワンソースマルチユース”という概念がある。これは、1つのコンテンツをさまざまな箇所で利用するというも
キーウォーカーは10月18日、さまざまなキーワードからブログの内容を解析し、居住地や年齢などの属性をビジュアル化して表示するブログ解析エンジンサービス「BlogSphere」(ブログスフィア)のα版を公開した。利用するには、同社のサイトでユーザー登録する必要がある。 今回公開した「BlogSphere」では、日本語自然文意味検索技術を用いたブログ解析エンジンが使用されている。従来の「ブログ検索」では、単にキーワードを含むブログ記事が表示されるだけであったが、「BlogSphere」ではキーワードのみならず、ブログを書いているブロガーの年齢や性別、住所、配偶者の有無などの属性を、グラフなどにビジュアル化して表示する。 これにより、これまで把握できなかったキーワードとブロガーとの相関関係が把握できるようになるほか、意味検索から単なるポジティブ/ネガティブといった記事の方向性だけでなく、「何処が
アウンコンサルティングは10月18日、動画サイトの検索システムにおけるランキング上位表示を支援するコンサルティングサービス「SEOムービー」を11月1日より提供すると発表した。 「SEO ムービー」では、動画サイトにおけるランキング上位表示のみならず、各種動画サイトに対する登録代行や、オプションメニューとして、アセスメントに基づく動画の企画制作も行なう。 サービスの概要 対象動画サイト YouTube、Yahoo!動画、Google Videoサービス内容 登録代行、SEO対策、レポーティングサービス提供期間 6ヶ月間費用 210万円~(税込み)オプション 動画の企画制作 (別料金)アウンコンサルティング http://www.auncon.co.jp/
ライブドアは10月18日、同社が運営するネットリサーチサービス「BizMarketingサーベイ」が実施した「投稿映像共有サイトの利用者意識と利用実態に関する調査」の結果を発表した。 同社では、Webサイトで概要を公開するとともに、詳細データを販売する。 調査結果の抜粋「投稿映像共有サイ」へのアクセスのきっかけとなった媒体は、CGM(Consumer Generated Media)が既存メディアを超える勢い 「個人が作成しているブログやSNSの記事」が51.48%を占め、2番手の「ニュースサイトの記事」の46.26%を上回る結果となった。「コミュニティ以外の掲示板などからの情報」が22.85%で次に続く。 閲覧するだけなら違法コンテンツに対しても抵抗感はない[45.14%] 「他人が投稿したものを観るだけなので、特に抵抗感はない」が45.14%を占めて最も高い比率を占め、著作権侵害に対し
イー三六五(イーさんろくご)は、ウェブマスター向け総合プロモーションサービス「さぶみっと!JAPAN」において、モバイル検索エンジン登録代行サービスの販売を10月17日より開始した。 モバイル検索エンジン登録代行サービスは、携帯向けサイトをモバイル専用の検索エンジンに一括登録するサービスだ。ユーザーの登録作業にかかる労力と時間を大幅(数十分の一)に軽減し、継続的なアクセス向上の必須条件を手軽に実現する。 さぶみっと!JAPANでは、Yahoo!モバイルやMSNモバイルなど、10サイトの国内主要モバイル検索エンジンへの登録代行を行う。このほか、ユーザーの登録作業にかかる労力と時間を大幅(数十分の一)に軽減し、継続的なアクセス向上の必須条件を手軽に実現する。エキサイトモバイルやモバイルgooへ掲載されるクロスリスティング有料審査サービス「クロスレコメンドモバイル」にも対応し、国内の有力モバイル
Web 2.0的マーケティングの実践 新商品のプロモーションに取り入れるネットマーケティングの新手法 Web 2.0と呼ばれる状況では、企業のマーケティング活動にもさまざまな変化が訪れている。Web 2.0と総称されている今の状況は、もはやいい悪いと議論するのではなく、すでに起こっている現実として受けとめるべきだろう。ここでは、この状況をマーケティングにどう活かせるのか、そのために有効なツールは何かを紹介する。 いしたにまさき(ライター&ブロガー) ブログ「みたいもん!」(http://mitaimon.cocolog-nifty.com/) 膨大な情報の扱い方と可能性を体験して理解するのが第一歩Web 2.0的状況では、情報の送り手と受け手の双方に変化が起きており、それが状況を若干見えにくいものにしている。情報量の桁数は上がっているが、XMLを中心としたテクノロジーによって膨大な情報をう
ASP開発会社のイーアンドディー(E&D)は、FlashFile制作ASPを新に開発し、個人、SOHO向けサービス「フリフラ(フリーフラッシュ)」の提供を10月11日に開始した。当面は1000人限定とし、無償での提供を行う。 フリフラは、ブラウザからサーバーに写真や画像などをアップロードしてテンプレートを選択するだけで、合成されたFlashファイル(swf形式)をPCにダウンロードできるASPサービスだ。 スライドショー、フェードアウト切り替え表示、360度回転表示、画像ベースの簡易マニュアルなどさまざまな用途に使えるFlash画像の合成が可能だ。 今後、E&Dは利用者の要望に応じて各種のFlashテンプレートを追加提供していくとともに、法人向けにこの技術をベースにブランデッドエンターテイメントサイトの構築を手がけていくとしている。 フリフラ http://frifra.e-d.jp/ イ
失敗しないCMS導入ワークフロー 多数の導入経験で磨かれた手順と設計書 ページではなく“コンテンツ”を管理前置きはこのくらいにして、CMS導入に関する流れを説明しよう。スリーイントでは、CMS導入において以下のようなワークフローを使用している。これはCMS導入が“システム構築”という面を持つ一方で、システム系とはまったく関係ない“コンテンツ管理という”面を持っている非常に厄介な仕事だからだ。順序だててきちんと進めなければ、成功し得ないプロジェクトだといえるだろう。 CMSが単にウェブサイトを管理するものだと考えているならば、このプロセスは必要ないのかもしれない。なぜならば、現状のウェブサイトを管理しているのはウェブマスターであり、ウェブサイトについてはほぼすべてを熟知しているからだ。システムを構築するベンダーとウェブマスターとの間で設計をして構築すればいいだろう。しかし、これによって何が構
D.P.EYEは、ブロガーの体験をもとに企業の商品やサービスのプロモーションを行うクチコミ広告サービス「B-Promotion」の広告商品販売を10月10日より開始した。 B-Promotionは、同社が企画・開発した新しいバズ広告モデル。消費者であるブロガーに新商品やサービスを体験してもらい、そのレビューをブログ記事として投稿してもらうことで、ブロガーやインターネットユーザーの間でのクチコミ発生を喚起するサービスだ。 最大の特徴は、発信される情報がブロガー自身による体験である点である。消費者でもあるブロガーに自身の体験をもとにした声を伝えてもらうことは、レビュー記事の閲覧者(他のブロガー、ブログの読者、インターネットユーザー)に与える訴求力、影響力は、一般的な広告よりも大きいという。 B-Promotionでは、まず企業がB-Proレビュアー(B-Promotion会員ブロガー)向けに商
ネットエイジグループでRSS広告事業を行う、RSS広告社は、法人メディアサイト運営者向けに、コンテンツ連動型バナー広告をWebサイト上に自動表示するサービス「TMG(Trend Match GAZO)」の提供を10月11日に正式に開始した。 現在、一般的なバナー広告は、トップページバナーやカテゴリによる分類などで広告商品を設計し、販売を行っている場合がほとんどだが、「TMG」では、各ページに書かれているコンテンツを分析し、コンテンツと連動したバナー広告を配信する仕組みとなっている。そのため、従来のようなカテゴリによる分類ではなく、さらに細かくページ単位でコンテンツを分類できる。 このサービスにより、ローテーション広告枠を用意している大手メディアや、多種多様なコンテンツが生成されるCGMサイトは、カテゴリによって分類することなく広告枠を販売できるようになる。また広告主は、記事内容や時事・流行
Q&Aサイト「OKWave」を運営するオウケイウェイヴは、マイクロソフトのポータルサイト「MSN」と連携したQ&Aコミュニティサイト「MSN相談箱」を10月10日にオープンした。 MSN相談箱は、ユーザー同士で疑問や相談などを行えるQ&Aコミュニティサイトだ。ユーザーはOKWaveとの連携により、1,000万件以上のQ&Aデータベースを活用できる。また、OKWaveコミュニティ58万人以上(10月10日現在)の会員からの回答を得ることも可能だ。 OKWaveでは、現在まで「教えて!goo」(NTTレゾナント)、「Excite質問広場」(エキサイト)、「Goo知恵袋」(プロトコーポレーション)、「Q&A広場」(CHINTAI)など、幅広いジャンルに渡る約40サイトと連携を図っている。 同社は今後、MSN相談箱とOKWaveが相互補助の関係を築くことで、インターネット上の助け合いの場を拡大して
JWDA(日本ウェブデザイナーズ協会)は、10月21日(土)に、ウェブデザイナーが集い、たまったストレスを吹き飛ばしてデザインの刺激をゲットするイベント「SaturdayNight Webder(サタデーナイトウェブダー)」を開催する。 スペシャルトークやゲスト参加による公開プレゼンテーションなども用意されており、DJによるダンスナンバーもアリのラフなパーティーナイトだ。 事前エントリーはこちらで受付中 ■開催概要イベント名 Webdesignerのための夜 SaturdayNight Webder vol.1開催日時 2006年10月21日(土)17:00~21:00開催場所 Club Camelot(渋谷区神南、地図)参加費 当日2,500円 事前エントリー2,000円主催 JWDA(日本ウェブデザイナーズ協会)SaturdayNight Webder vol.1 http://www
トゥエンティー・フォー・ストリームは、ビジネス利用が可能な動画配信サイト「Web2.0的放送局」のサービスを10月10日より開始する。 Web2.0的放送局は、本格的なストリーミング映像を動画共有サイトのような手軽さで配信できる新サービス。独自の配信技術(CDN)などの利用により、通常のストリーミングよりも低価格で提供できるという。 動画のサイズは640×480ピクセル。ストリーミング配信のほか、ポッドキャストやダウンロードにも対応し、総合的な動画サイトとして利用できる。登録した動画の有料販売も可能だ。 料金は1時間の動画で月額8,400円。3時間、10時間のプランも用意している。また、WindowsMedia DRMにオプションで対応しており、月額6,300円で利用できる。 なお、ビジネス利用のほか、動画にCMを挿入して無料で提供するコンシューマ向けのサービスも準備しているという。 トゥ
企業向けホームページ作成支援ツール「blog OK!」に 新たなパッケージプランとメール配信機能オプションが新登場! オークは、企業向けホームページ作成支援ツール「blog OK!」のパックプランをリニューアルした。 新しいプランは「ライトプラン」「スタンダードプラン」「カスタムプラン」の3つの 「ライトプラン」は、複数用意されたテンプレーや・メインデザイン画像を管理画面で選択するプラン(旧名称「お手軽パック」)。 35万円~「スタンダードプラン」は、メインデザイン画像を好みにあった戦略的なデザインを作成することで、50万円以下の費用で手早くホームページを制作きるプラン(新プラン)。 45万円~「カスタムプラン」は、企業のサイト戦略にあわせてテンプレートやデザインをカスタムメイドで制作するプラン(旧名称「本格パック」)。 100万円~さらに、オプションで、「blog OK!」の管理画面にメ
はてなは、ブログやウェブサイトに「はてなブックマーク」からの被ブックマーク数を画像カウンターで表示する新機能「はてなブックマークカウンター」を10月5日に公開した。 はてなブックマークは、気になるニュースやブログの記事をオンライン上でブックマークし、ユーザー同士で共有できるソーシャルブックマークサービスだ。 今回追加されたはてなブックマークカウンターは、特定のブログやウェブサイトがどれだけブックマークされているかを画像カウンターで表示できるものだ。はてなダイアリーやはてなグループのブログを利用するユーザーであれば、簡単なHTMLタグを貼り付けるだけで自身のサイトにカウンターを設置できる。 また、開発者向けに特定サイトの被ブックマーク数の合計値を取得できるAPIを公開しており、任意サイトの被ブックマーク数の収集、オリジナルのはてなブックマークカウンターを作成するといったことも可能だ。 はてな
キーワードを設定する際にただ考えていても思いつかない場合も多く、また、1人で考えているとどうしても考えが偏りがちになってしまう。バランスの良いキーワードポートフォリオを作るには、各種の便利ツールを使うのが正しい。 キーワードアドバイスツール http://www.overture.co.jp/ja_JP/rc/srch/tools/tools1.phpオーバーチュアが提供しているキーワード調べの基本ツールだ。調べたいキーワードを入力して右側の青い矢印をクリックすると、前月にオーバーチュアの提携パートナーサイトで実際に検索された関連キーワードが検索数の多い順に100位まで表示される。たとえば、「有田焼」を調べてみると、第2検索ワードとして「窯元」「販売」「通販」だけでなく、「激安」「アウトレット」など販売の価格特性や、「コーヒーカップ」「焼酎サーバー」などの商品名、「深川製磁」「錦彩窯」など
サイボウズブログは企業内での利用を目的としたウェブベースのブログ製品。「情報発信の活性化」「安全」「低コスト」「簡単」をテーマに開発された製品で、個々の社員が持つ業務知識やノウハウを手軽に共有できるのが特徴だ。システムは、子会社であるフィードパスの社内ブログシステム「blogengine」のエンジン部分を利用し、インターフェイスをサイボウズでカスタマイズしている。 インターフェイスは専門知識がなくても利用できるよう設計されており、WISYWIG編集により簡単に記事を投稿することが可能だ。ブログは個人で複数持つことができ、さまざまなテーマの情報を発信できる。記事の閲覧に関しても、新着記事やアクセスランキングを確認できるブログポータル機能を備えており、必要な情報を一覧して参照できる。 また、記事の閲覧や投稿のアクセス権が設定可能で、特定のメンバーのみで情報を共有したいといったニーズに対応するほ
セプテーニ・コマース・アンド・テクノロジーは、商号を「株式会社セプテーニ・クロスゲート」に変更し、インターネットと紙媒体での成果報酬型広告サービスを統合したアドネットワークサービス「xmax」を10月1日より開始する。 xmaxは、親会社であるセプテーニのインシップ(広告主の販促物カタログを商品へ同封・同梱する)事業と紙媒体のアフィリエイト事業を継承し、両者が独自に保有していた成果報酬型広告サービスを統合したもので、新たにオンラインとオフライン双方向の広告出稿のマッチングを可能にし、広範囲で無駄のない媒体の選別が可能になる。 また、運用・管理を一元化して管理できるのも特徴だ。検索エンジンマーケティングが拡大する昨今、アフィリエイト広告の活用シーンが広がる一方で、広告担当者の出稿・運用管理負担が大きくなりつつあるが、xmaxでは1つのツールで運用や広告成果状況の一元管理が可能で、広告担当者の
Eストアーは、ネットショップの販売商品を宣伝する広告媒体として、フリーペーパー「fido(フィード)」を10月23日に創刊する。創刊後は毎月下旬の発行を予定している。 fidoは、20代から30代の「働く女性」をターゲットとし、「オイシイ」「キレイ」「タノシイ」という3つのポイントから、さまざまな商品を全ページフルカラーで紹介する。掲載されている全商品は、パソコンと携帯から購入可能となっており、誌面のQRコードを使って携帯でアクセスし、そのまま購入することも可能だ。 fidoでは、今迄パソコンから購入したことがないユーザーにも、紙媒体という身近な媒体から購買を訴求できるため、ネットショップオーナーが新たな見込み顧客を獲得するチャンスになるとしている。 また、Eストアーでは、書店などのラック配付ではなく、読者ターゲットに確実に届く独自のルートを開発したとしており、無駄なく効果的にフリーペーパ
今回、初のトップ10入りを果たしたGoogleは、2005年同月の15位から利用者数を約500万人増やし、1738万人となった。この1年間のGoogleの成長率は43%、ページビューの成長率も68%と、他の上位プロパティを大きく上回る。 ネットレイティングスでは、Googleの伸張に大きく寄与しているのは、「Googleツールバー」関連ページの利用者増とし、特に2006年8月から173万人も利用者を増やした要因は、Googleツールバー・アップデートのページとカスタマイズのページへの、利用者集中によるものと分析している。 また、2005年からの成長の要因は、キーワード検索以外のサービスにおける利用者数増加によるものとしている。 一方で、Googleが買収を発表した動画共有サイトYouTubeの利用者数の成長が、9月度において日米ともにかげりを見せ、9月は米国においてマイナス成長、日本におい
物事は良くなる前にいったん悪くなるものだと言われており、この件も実際そうなったようだ。 米航空宇宙局(NASA)と米海洋大気庁(NOAA)の科学者たちは、南極上空のオゾンホールの規模が拡大していると発表した。 NASAとNOAAの共同声明によると、NASAの衛星「Aura」に搭載された「Ozone Monitoring Instrument」(オゾン監視装置)で、米国時間2006年9月21日〜30日の間に南極上空に広がったオゾンホールが1060万平方マイル(約2750万平方km)に達しているのを観測したという。 これは観測史上最大級の平均値だと、メリーランド州グリーンベルトにあるNASAのゴダード宇宙飛行センターの研究者、Paul Newman氏は述べた。単一の日におけるオゾンホールの面積としては、2000年9月9日に最大の1140万平方マイル(約2950万平方km)を記録している。 共同
ヤフーは10月23日、2007年3月期の第2四半期(2006年7〜9月)連結決算を発表した。 売上高は512億200万円(前年同期比24.5%増)と、事前予想レンジ510億円〜549億円の下限となった。、「Yahoo!オークション」において、第1四半期後半に落札システム利用料を3%から5%に変更したことでシステム利用料収入が好調だったほか、EC関連でストア数の拡大に伴ってテナント料収入や手数料収入も伸びた。しかし、広告事業は、夏枯れと呼ばれる時期であることに加えて、原油高や株価軟調などにより企業が広告宣伝費の支出を抑える状況にあって、期待通りにはいかなかった。 利益では、オークションでテレビCMを行うなど、広告宣伝費が前年同期比89.1%増(直前四半期比52.2%増)と大きく伸びたものの、人件費やネットワーク設備増強費、Yahoo! BB会員獲得費などの伸びが抑えられた。その結果、営業利益
ヤフーは10月23日、2007年3月期の第2四半期連結決算を発表した席上で、現在株式を上場している東京証券取引所市場1部のほかに、ジャスダック市場にも重複上場する見通しを明らかにした。今年度中に実現できるように準備を進めている。 2006年3月末現在のヤフーの大株主は、筆頭が親会社のソフトバンクで議決権の所有割合は41.3%、第2位は米Yahooで同33.5%、両者合わせて74.8%ある。東証の上場廃止基準では、少数特定者持株数比率が75%を超えている場合、1年以内(猶予期間内)にこれが解消されないときは上場廃止になる。両者合計の比率はこの75%を超えてはいないが、両者はこの少数特定者に該当する。 そこで、これまでにも両者持ち株比率の合計が75%を超えているかどうかというのはたびたび懸念されてきた。ヤフーの取締役最高財務責任者の梶川朗氏は「9月末も(2者以外の)残りの上位株主はほとんど信託
松下電器の100%子会社アイ・マーケティングアドバンス(IMA)は10月23日、Web 2.0サービスを実験的に公開するサイト「uウェブサービスラボ(uラボ)」を開設し、その第1弾として、テレビを見ながら使うことに特化したサービス「Spike Word(スパイクワード)」を開始した。無料で利用できる。 Spike Wordは、テレビ番組を視聴しながら番組中に登場する気になる言葉を調べたり、同じ番組を見ている他の視聴者とチャットを楽しむことができるサービス。 気になる言葉を検索バーから検索すると、「詳しい説明」「ウェブサイト」「動画」「ニュース」のリンクと、関連する商品の画像がポップアップウインドウ内に表示される。リンクをクリックすると、Wikipedia、Google、YouTube、Amazon.co.jpのコンテンツへリダイレクトされ、言葉の意味、関連するウェブサイト、投稿映像、ニュー
IBMは米国時間10月23日、オンライン小売り大手のAmazon.comに多数の特許を意図的に侵害されたとして、2件の著作権侵害訴訟を起こした。 今回の知的所有権問題には、広告やハイパーリンクの技術から電子カタログまで、幅広い種類の特許が関係している。IBMが受けた被害の総額といった金銭的な情報は、明らかにされていない。 IBMの広報担当官Edward Barbini氏は、「非常に質の高い特許が侵害された。ここで特許所有権の行使を怠れば、公正かつ合法的にライセンスを使用している人々の信用を損なうことになる」と述べた。 IBMが訴状を提出したテキサス州東部地区裁判所は、多くの特許訴訟を扱っていることで知られている。Vonageに対して起こされた複数の訴訟の舞台となったのも同裁判所であり、先月にはNortel NetworksとCienaの和解もお膳立てした。 IBMが発表した声明によると、同
IDC Japanは10月23日、「国内ブロードバンドサービス市場 2005年の分析と2006年〜2010年の予測」を発表した。予測によると、ADSLの成長が大幅に減速し、マイナス成長を示す可能性が高まる一方で、FTTHの急進的な成長がより鮮明になるとしている。 2006年末時点でADSLの加入者数は前年比マイナス0.1%と初めてマイナス成長となる一方で、FTTHは前年比50.7%と大幅に成長すると予測している。2006年末には、ADSLのユーザー数は1450万にとどまり、FTTHユーザー数は700万に達する見込みだという。 FTTHは、これまでのサービスプロバイダーによる急速な展開が一段落し、収益性や投資コストを見極めるため、より慎重な姿勢へと方向転換する兆しがみられる。また、IP電話やビデオオンデマンド(VOD)、衛星放送の番組配信などをバンドルするなど、積極的な付加価値戦略を行ってお
ソフトバンクモバイルがまたもや予想外の行動に出た。前日の料金改定発表 から1日も経たない10月24日16時過ぎ、同社はすでに発表している通話料およびショートメールの無料化に加え、「S!メール」も無料にすると発表した。導入日は10月26日と前日の発表内容と同じ。 S!メールの無料化は携帯電話機を割賦販売で購入した人のみ加入できる「ゴールドプラン」で提供する。ソフトバンクモバイル契約者同士であれば、送信料および読出料が無料となる。S!メールは、ソフトバンクモバイル契約者間で携帯の番号でやり取りするメール。 立て続けに”価格破壊”のイメージで訴求しようとするソフトバンクに対して、競合他社では「いたちごっこをするようなことはしたくない」「料金だけが喜ばれるものではない」「インフラが貧困であればクレームにつながる」──などの声があがっている。10月24日時点で競合他社は、ソフトバンクの動向を静観する
ウェブソリューション事業の京和は10月23日、Yahoo!とGoogleの検索結果をマージして表示するマッシュアップ検索サイト「Yahoogle!」(アルファ版)を開始したと発表した。双方の検索エンジンにおいて上位表示されているサイトを確認することができる。 Yahoogle!は商用目的ではなく、Yahoo!やGoogleが提供するウェブAPIサービスを広げることを目的としたマッシュアップサイト。「Yahoo!検索Webサービス」と「Google SOAP Search API」を使用することで、双方の検索結果をマージして表示する。 また、Internet Explorer 7、FireFox、Googleツールバーの検索プラグインに対応するほか、OpenSearchにも対応するため、A9.comにて検索メニューにYahoogle!検索を追加することが可能だ。
サイドフィードは10月25日、ブログやウェブサイトに貼り付けられるフィードリーダー「レビューポスター」ベータ版を公開した。 レビューポスターの利用は商用・非商用を問わず無料。サイズは4種類から選択できるほか、表示件数の指定が可能。フィードはレビューポスター1つにつき1件の登録となる。英語版の「Review Poster」も同時に公開している。 サイドフィードでは、特定の商品やサービスに関するウェブ上のレビュー記事を集められる、企業の広報担当者向けサービスの開発を検討していたという。 そこで、多くのソーシャルブックマークサービスが、ユーザーが登録した記事の一覧をフィードで提供していることに注目。ブログなどでの自社製品に関するレビュー記事を広報担当者がブックマークサービスへ登録するだけで、ウェブ上に点在するレビュー記事を集めて自社サイトで表示できるツールとして提供したと説明する。 また、ソーシ
近頃は、腫瘍や目の癌、交通事故の増加はもちろん、さらにはパンツのポケットが急に燃えだしたことまで、悪いことが起こると何でも携帯電話の使用と結びつけられるようになっている。そして、この「良くないことのリスト」に、今度は男性の生殖能力の低下が加えられるかもしれない。 2005年、イギリスのニューカッスル大学の研究で、携帯電話の電磁波と男性の生殖能力低下に関連性があるかもしれないことが指摘された。さらに、米国時間10月22日に「米国生殖医学会議」(American Society for Reproductive Medicine)年次総会で発表された新しい一連の研究結果により、その疑いはさらに強まったように見える。ルイジアナ州ニューオリンズとオハイオ州クリーブランド、そしてインドのムンバイで行われた実測的調査は、携帯電話を長時間使用することによって、精子数の減少、精子の活動力低下などの現象が生
「YouTubeは本物のWeb 2.0と言えるのか?」 クリエイティブ・コモンズのLawrence Lessig(スタンフォード大学ロースクール教授)、「Web 2.0」の名付け親であるTim O'Reilly、ネオテニーの伊藤穣一、そして「IT Doesn't Matter」のNicholas G. Carrといった影響力を持つ各氏がいま、このテーマをめぐってさまざまな考えを表明している。 この議論の発端となったのは、Lessigが米国時間10月20日に自らのブログに挙げた「The Ethics of Web 2.0: YouTube vs. Flickr, Revver, Eyespot, blip.tv, and even Google」というエッセイ(日本語翻訳版はこちら)。この なかで同氏は、YouTubeと上記の他のサービスを比較しながら、「YouTubeには(同サイトに投稿さ
モバイルビジネスの始まりはiモードのサービスが始まった1999年からで、以後7年間、毎年成長を続けている。モバイルコンテンツフォーラムの発表によると、2005年度のモバイルコンテンツ関連市場は合計7224億円モバイルコマースの市場は4074億円となり、モバイル業界の牽引役だったモバイルコンテンツ市場の3150億円という規模を上回った。 拡大の一途をたどるモバイルコマース市場だが、PCを普段使いこなしている人にとってモバイルコマースという世界が縁遠いことを日々強く感じている。そこで、ここでは「そもそもモバイルコマースの市場ってどうなのか」「PCコマースと何が違うのか」「なんでそんなに売れているのか」「どうすれば、モバイルコマースを始められるのか」という疑問に対して答えてきたい。 成長し続けるモバイル業界市場 1999年2月のiモードサービス開始以来、モバイルビジネスをまず盛り上げたのは着メロ
先週金曜日(10月20日)、日本SGIが米Segwayの「セグウェイ・パーソナル・トランスポーター(PT)」の国内正規総販売代理店になり、同日より発売開始するという発表を行った。恵比寿ガーデンプレースで行われた記者会見および試乗会に参加してきたので、そのときの模様を報告しよう。 最初に強調しておくが、現在の日本の道路交通法では、まだセグウェイが公道を走ることはできない。日本SGIも当面は法人向けに販売していく。 発表会は、まず日本SGIの和泉法夫社長が壇上に上がり、なぜ日本SGIがセグウェイを扱うのか、ということを説明した。日本SGIは、スーパーコンピュータ以外にロボットも手がけている。Posyのようなキャラクター性のあるものだけではなく、レスキューロボットといった稼動性の高いロボットも開発している。そして、それを通じて「産学協同」ということを積極的に行っている会社だ。セグウェイはここにぴ
ビットシステムは、神奈川県平塚市の店舗・会社情報を中心とした平塚市民のためのポータルサイト「よりみち平塚」の運営を開始した。 ビットシステムは10月22日、神奈川県平塚市の店舗・会社情報を中心とした平塚市民のためのポータルサイト「よりみち平塚」の運営を開始したと発表した。 同サイトは平塚市の大型店から商店街の個人店までの店舗・会社情報をサイトに登録し、検索可能にしたもの。このほかに現時点で約1万件登録されている地域情報や、クーポン券の配布、SNS的サービスも組み合わせたものとなっている。業種別検索、店名、住所のキーワード検索・閲覧のほか、商品情報などからその商品を取り扱っている店舗の検索も可能。 会員登録は招待制となっており、会員には「Myページ」と呼ばれるプロフィールページを用意している。 関連記事 ネットとリアルが半々の“新しい近所づきあい”を提案――光が丘ウォーカー 「共働きで子育て
先日、三洋電機の社員所有のパソコンから、P2Pソフト「Share」経由で機密情報が流出するという事件が起きた。そればかりかmixiから個人が特定され、プライバシーが暴露されるという事件も発生している。そういった現状についてSNS情報サイト「Social Networking.jp」を運営する原田和英氏に話を伺った。 企業内個人がSNSや掲示板を利用する意義 ITmedia 企業、とくにシステム管理者は、mixiのようなSNS、2ちゃんねるのような掲示板を自社の社員が利用することに対して、どのように考えているのでしょう? 原田氏 mixiは、SNS初期の2004年ごろから使えないようにしているという企業がありました。2ちゃんねるは古いので、新たに制限したということは増えていないようですが、多くの企業や大学でアクセス制限をかけているようです。 ITmedia SNSや掲示板は、なぜ企業に嫌われ
WPC TOKYO 2006の基調講演にあわせて、インテルのムーリー・エデン(Mooly Eden)副社長が来日した。Mobility Groupのモバイル・プラットフォーム事業部長という肩書きを持つエデン副社長は、Pentium Mでなじみ深いBanias(開発コード名)の開発責任者をつとめたという経歴を持つ。 CPUの開発と製造プロセスの更新は“チックタック”で ――右の図は、最近エデン副社長が用いられているCPUの開発モデルを示したものです。まず、これが意味するところを教えてください。 エデン副社長 これはマイクロプロセッサの開発と製造プロセスの更新を互い違いに進めていくことを意味しています。こなれた既存の製造プロセスで新しいマイクロアーキテクチャを採用したら、次は新しい製造プロセスに既存のマイクロアーキテクチャを落とし込んでいき、その次はマイクロアーキテクチャの更新、という具合に、
ITプロセスの全体像を描くとエンジニアの人材像が見えてきた:ITエンジニアのための新たなキャリアパスモデル提案(1/2 ページ) いま日本のITエンジニアは、その将来像が描けないでいる。マイクロソフトとアイ・ティ・イノベーションは、キャリアパスモデルを定義し、アセスメントの手法も併せて開発する共同プロジェクトに取り組んでいる。 かつて最先端の職業のひとつだったITエンジニアだが、いまや「3K」のレッテルを貼られてしまい、日本のソフトウェア業界もそれを払拭できないでいる。「35歳限界説」が幅を利かせ、ITエンジニアが自身の将来像を描けない、という問題がありそうだ。ITエンジニアや業界の意識改革を促したいと考えるマイクロソフトとアイ・ティ・イノベーションは、キャリアパスモデルを定義し、アセスメントの手法も併せて開発する共同プロジェクトに取り組んでいる。ITmediaの「応援します! 日本ITエ
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東京のUHF局・東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)が8月末から、テレビで放送した番組を、YouTubeなど米国の3つの動画配信サイトに公開する。東京ローカルの同局だが、ネット公開で視聴エリアを世界に広げ、新たな視聴者層を獲得する狙いだ。 YouTubeには、日本のテレビ番組が数多く公開されているが、ほとんどが権利者に無許諾でアップされた違法コンテンツとみられている。テレビ局自らが権利処理して公式に配信する例は日本では珍しく、YouTubeへの評価やネット配信に関する議論に一石を投じそうだ。 配信するのは、毎週金曜日午後10時から生放送している30分間の情報番組「BlogTV」。人気ブロガーのインタビューや、ブログ関連の話題などを紹介する番組で、すでにYouTubeでリハーサルの様子などを公開しているが、番組本編も公開する。8月25日放送分から公開を始め、過去の放送分も順次公
秋葉原の街を歩く、グレーのスーツ姿の地味な男性の前に、突然カラフルな5人戦隊「アキバマン」が現れる。「出たなジミダー!」。戦隊の1人が叫ぶ。 前も後ろもさえぎられて男性は苦笑し、隙を突いて走って逃げるが、アキバマンは列をなして追ってくる。路地を縫って走るが、追っ手は増え、じりじりと迫る。 ラジオ会館前。男性は38人に増えたアキバマンに囲まれ、よってたかって服を脱がされ、とうとう全裸に。1人のアキバマンが彼に、レンジャースーツとナイキの靴を渡す。 着替えた男性は一転笑顔に。まんざらでもない様子で戦隊員のポーズを決め、照れ笑いする―― 「NikeCosplay」という名のこんな映像が今、YouTubeで人気を集めている。公開から1カ月で視聴回数は25万以上。「面白い」「笑った」――世界じゅうからコメントが付く。 作成したのは、ナイキジャパンの「NIKE iD」PRチームだ。NIKE iDは、色
ブログやmixi日記で、テキストを編集している途中でページを移動してしまい、戻ってきたら書きかけの文章が消えていた、という経験をしたことはないだろうか。 ブログやmixi日記を眺めていると、「せっかく書いたのに、日記を飛ばしてしまった!」と嘆いているのをよく目にする。時間をかけて長文を書き、いざアップ、と思ったときに間違って前のページや次のページに移動してしまったため、慌てて戻ったらせっかく書いたテキストが消えていた……という失敗である。 そういうときに与えられるアドバイスは大抵「テキストエディタに書いてコピペするといいよ」というものだが、それも正直、面倒くさい。「Webブラウザに直接書き込めるから、ブログやmixiは気楽で楽しいのではないかなあ」と思ってしまう。 そういう私は、実はこの手の失敗をほとんどしたことがない。別に性格が慎重というわけではなく、ブラウザが助けてくれるから。書き込み
会社におけるログの重要性を考える―捜査技術の第5条「情報収集がターゲットを絞り込ませる」―:ビジネス刑事の捜査技術(10)(1/3 ページ) 警察活動において、最重要とされる「警ら活動」が民間ではあまり重視されていない。これはなぜだろうか。今回は、捜査の技術第5条「足元を固める情報収集活動がターゲット像を絞り込ませる」について、警ら活動とログの話を中心に考える。 筆者が警察組織を辞めてコンサルタント会社に勤め始めたとき、自社内の仕事を警察の仕事に置き換えて理解しようとしていた。例えば、営業は捜査に、製造はサービスを企画・設計するという意味で企画、購買は調達、総務は総務、人事労務は警務・教養、経理は会計といった感じで置き換えてみた。 特に「顧客を捜し出す営業」のような仕事には捜査の技術が役に立つ、ということに筆者は早くから気が付いていた。そんな中で、不思議だったのが警察活動の基礎ともいうべき
「Windows Liveソフトウェアは“クリック・ツー・ラン”になる」というマイクロソフトのCEO、スティーブ・バルマーの売り込み文句を聞いて、吾輩は思わず「Tramps like us, baby, we should click to run……」と、スプリングスティーン風に口ずさんだ。 ガートナーの「Symposium/ITxpo」を取材するため、フロリダ州オーランドのドルフィン・ホテルのコンベンションセンターにやって来た吾輩は、ヒューレット・パッカードの「HP――会社の名声がビジネス・パフォーマンスを左右する」というテーマのセッションを発見して爆笑した。最近、スパイ・スキャンダルが発覚した同社だけに、取締役会のメンバーを尾行するための暗視ゴーグルや無人偵察機のデモでもやるのかと思った。 尾行といえば、サミー・パルミザーノはどこへ行ったのだろう? このところIBMトップの目撃情報が
「戦いのリングに上がる前のボクサーの心境だ。充実している」──秋・冬商戦向け携帯電話の新端末とサービスを一斉に発表したソフトバンクの孫正義社長は9月28日、都内で発表会に臨んだ。「3番手でスタートしているので、『かっこよさで一番』『使いやすさで一番』……と差別化していかなければならない」という孫社長が発表した新端末の数は“業界最大”。ヤフーと組んで展開する新ネットサービスもそろえ、開始まで1カ月を切った番号ポータビリティ(MNP)というリングに上がる。 「13・54」+「2・10」 「『13・54』。この数字が分かる人はいますか?」。孫社長がこう発表会場で披露した数字は、新製品の機種数(13機種)とカラーバリエーションの合計(54色)。同社によると、1度の発表会でリリースした機種・カラーバリエーション数の最多記録は、NTTドコモが11機種35色、auが12機種37色。「業界最大の品ぞろえの
かつては一部の人しか関心を持たなかったセキュリティは、今や一般的な話題になった。それにともない、ITセキュリティを担う人材に求められる役割も変化している。 かつては一部の技術オタクやニッチ分野のメディアの関心の対象でしかなかったITセキュリティが、この1年間で一般的なメディアでも取り上げられるようになった。 データの漏えい、ノートPCの盗難、巧妙なマルウェア(中にはユーザーの操作をまったく必要としないものもある)などのニュースが大きく報じられる中、一般の人々の関心も、IT専門家が以前から知っていた事実を反映するようになってきた。それは、ネットワークのセキュリティを維持するというのは容易ではないということだ。 セキュリティをめぐる一連の報道はIT部門にも戦慄を与え、セキュリティを脅かす大規模な侵入/攻撃を封じ込める自信を失っているIT部門も多い。 今やデスクトップとノートPCのセキュリティを
米Amazon.comは、ニューヨークのCendant Corp.を特許侵害で提訴した。 Amazonは6月22日に、シアトルの米連邦裁判所に訴状を提出した。そのわずか2日前には、CendantがAmazonに特許を侵害されたとしてデラウェアの裁判所で訴訟を起こしている。 Amazonは訴状の中で、OrbitzやAvisなどの旅行、ホスピタリティ、レンタカー、不動産事業を有するCendantが、Amazonの特許4件を侵害したと申し立てている。これら特許は、クレジットカード番号を転送する手法とシステム、インターネットベースの顧客への推薦の手法とシステムなどに関連するもの。 Amazonは、「金額は確定していないものの、修復不可能な損害に苦しめられた。今後もその苦しみは続くだろうと」し、同社は救済措置を受ける資格があると述べている。同社はCendantが特許侵害を続けることを防ぐ差し止め命令
ケータイが持つデザインの意味とは――WPC TOKYO 2006で「生活や文化の質を高める“カタチ”とは? デザインはケータイをどう変えるか」と題したパネルディスカッションが行われた。パネリストとしてNTTドコモの増田智子氏、宣伝会議編集長の田中里沙氏、デザインスタジオS 代表の柴田文江氏、富士フイルム デザインセンターの堀切和久氏らが登場。モデレータ-はデザインプロデューサーの小牟田啓博氏が務めた。 ディスカッションに先立ち小牟田氏は、「携帯電話の10キー(ダイヤルキー)は、電話を象徴するものとして記号になっている」と延べ、通話やメール以外の機能が増え、さまざまな側面を持つケータイを今後もユーザーは“携帯=ダイヤルキー”として認識していくのか、興味があると話した。 さらに小牟田氏は、現在の携帯電話について、機能とデザインが同等に重要な存在になっており、これは車などに似ていると指摘。車と同
携帯電話からのWeb利用率は、欧州5カ国の方が米国よりも高いことが分かった。米調査会社comScore Networksが10月23日に報告した。 欧州5カ国(フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、英国)では、ネットユーザーのうち、携帯電話を使って日常的にWebにアクセスしている人は、5カ国平均で29%であるのに対し、米国では19%だった。 国別に見ると、利用度が最も高いのは共に34%のドイツとイタリアで、次がフランスの28%、スペイン(26%)、英国(24%)と続く。また、ネット浸透率は米国も加えた6カ国で、男女ほぼ等しいが、携帯からネットを利用するユーザーは、その55%が男性と、男性の方が若干利用度が高かった。 また、Webアクセスに使用する端末メーカー別の市場シェア調査では、欧州5カ国ではNokiaが首位、特にイタリアでは50%を占める。Nokiaが市場シェア首位でないのは米国のみだ
昭文社は、携帯電話専用サイト「ちず丸BOOKサイト」と連動したビジネスマン向け地図帳「ちず丸BOOK 東京23区」(1260円)を10月26日に発売する。 ちず丸BOOK 東京23区はB6変形判のポケットサイズで、東京23区全域を1万分の1の縮尺で示した地図帳。ビジネスマン向けに、コーヒーショップやビジネスコンビニ、インターネットを利用できる複合カフェなどを掲載した。また、コンビニエンスストアやファストフード店など、生活に密着した店舗はロゴマーク化して掲載した。 ちず丸BOOKの各ページに掲載したQRコードを携帯で読み取ることで、同じく10月26日にオープンするちず丸BOOKサイトにアクセスできる。おすすめグルメスポット・宿泊施設・タクシー会社などの周辺情報、天気予報・時刻表などのリアルタイム情報など、地図帳には掲載していない目的地周辺の情報を入手できる。宿泊施設の一部は、楽天トラベルを通
経済成長著しい中国だが、統計上だけで13億人いる中国人の半分以上は貧しい農村部に住んでいる。中国における高級な日本製品の購入者は、全人口の半分以下の都市部の、その中でも平均以上のリッチな層の人々だ。一方で貧しい村の人々には日本製品とは縁が滅多にあるものではないが、中国IT事情をさまざまな角度から理解すべく、中国の貧しい地域に着目してITを探してみた。 奥地の貧しい地域にITはあるか? まずは都市部と経済的格差が激しい農村でITがあるかどうか確認すべく農村でのIT普及具合をチェックする。ただし広い中国、農村はいくらでもあるので行き先は絞らないといけない。低所得地域の目安として中国政府が認定する「国家級貧困県」というものがある(県というのは「省」の下の「市」の下にあたる行政区画。例えばXX省XX市XX県といった階層になる)。国家級貧困県の最新の定義によると、その地域における平均「年収」が400
既に何人かのAlternativeBlogerの方々が書かれていますが、ソフトバンクモバイルの昨日の発表は、「価格戦略」がマーケティング上非常に重要な要素であることを改めて認識させてくれました。 もちろん単純な価格戦略ではなく、サービス内容と機種のラインアップ(Product-商品)、販売店戦略(Place-チャネル)、販売促進戦略(Promotion-プロモーション)等のマーケティングミックスと一体化されてこそ、相乗効果が出ることは言うまでもありません。 実際、MNPが始まる24日ではなく26日にサービスをスタートする理由として、孫さんは、 ----(以下、ITmedia記事から引用)--- 「本件は、販売店にも営業にも言っておらず、ごく一部の役員と関係者しか知らなかった。今、同じ時間に“決起大会”という形で並行して販売店への説明をしている。従業員の教育や、ポップやチラシなど店舗の準備を
米Googleは10月23日、Webサイトやブログにカスタマイズされた検索エンジンを統合できる「Google Custom Search Engine」を立ち上げた。 このサービスを使えば、誰でもGoogleの検索プラットフォームを使って、好きなコンテンツ(好きなハリウッドスター、お気に入りのスポーツチーム、個人の趣味など)に的を絞った検索エンジンを作成できる。 Custom Search Engineは既に幾つものサイトで導入済み。例えば気候学のサイトReal Climateは科学的な情報を提供するWebページを検索できるカスタム検索エンジンを提供している。またMac情報サイトMacworldのカスタム検索エンジンでは、Mac専門家が推薦するMac関連情報を検索できる。 Custom Search Engineは個人でも団体でも利用可能。www.google.com/coop/cseで自
モバイルインターネットの世界で検索連動型広告を手掛ける「老舗」ベンチャー、サーチテリア。インターネットにおける検索連動型広告業界の二大巨頭、グーグルとヤフーに挑むために編み出した、“超”特許な「秘密兵器」とは一体、どんなものなのか――。 ヤフー(オーバーチュア、※1)の特許に抵触しない独自の仕組みを生み出し、検索連動型広告(※2)市場への参入障壁を切り崩しにかかったサーチテリア。その独自性はどこにあるのか。 簡単にいうと、広告主による入札金額(CPC)で広告の掲載順位を決めるというオーバーチュアの手法に対し、CPCで広告の「掲載確率」を決めることに、サーチテリアは勝機を見出した。 表示確率とカテゴリ化 発想あふれる独自手法 オーバーチュアの方法だと、最高値のCPCを付けた広告主の広告が1位枠に表示される。つまり、1円でも高い金額を付ければ、ほかの広告主にも1位で広告を表示するチャンスがある
ソフトバンクモバイルは、番号ポータビリティ(MNP)開始前夜の10月23日、緊急記者会見を行い、新料金プラン「ゴールドプラン」「オレンジプラン」「ブループラン」を発表した(10月23日の記事参照)。 新料金の目玉である“ゴールドプラン”に「新スーパーボーナス」「ソフトバンク大創業キャンペーン」を合わせた、新しい料金施策の名前は“予想外割”。ソフトバンクユーザー同士であれば月額2880円※で音声通話とSMSが無料になるという、確かに“予想外”な新料金プランだった。自社網内音声定額といえばウィルコムがPHSで先駆けているが(2005年3月15日の記事参照)、携帯電話ではこれが初めて。また、2880円という価格はウィルコムの定額プランより20円安い。
Web2.0というインターネット革命の新しい妖怪が世界中を震撼させ始めています。しかし、これまでの議論は大部分が単なるIT視点の技術論でしかなく、その経済的な側面に関しては、我が国ではほとんど何も語られていません。そこで本稿では視点を変えて、Web2.0と言われるIT技術の変革が経済面に与えるインパクトを考えてみましょう。 我が国では本年9月にミクシィが上場を果たしました。面白いことにミクシィの収益は、その8割が広告費だけに支えられています。これがWeb2.0経済の一例であると考えられます。 Web2.0の基本は無料経済 Web2.0の経済面からの特徴は、インターネット上で自己表現をする大量のボランティアと広告料に支えられた無料経済であると考えられます(欧米では無料経済という認識はかなり広まり始めています)。 英語ではCGM(コンシューマー・ジェネレーテッド・メディア)と呼ばれる大衆表現社
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