冬場は寒いため換気を怠りがちになり、新型コロナウイルス感染の要因である「密閉」状態が生じやすくなる。そんな季節を迎え、西村康稔経済再生担当相が「二酸化炭素(CO2)濃度センサー」に期待を寄せている。期待通り、冬場のコロナ対策の「切り札」となるのだろうか。 空気の汚れを「見える化」 「私が近くでしゃべっているので上がってきました」。11月9日。センサーを手にして記者会見に臨んだ西村氏はこう話した。CO2濃度は、当初は「640ppm」だったが、西村氏が話し始めて間もなく、「900ppm」を超えた。厚生労働省は、室内のCO2濃度を「1000ppm以下」に保つよう推奨している。 記者会見室の席は一定の間隔が取られ、出入り口のドアは会見中も開いている。それでもわずかな時間で空気が悪化したことを示してみせた西村氏は「寒いときも空気の流れ、換気を良くする努力をしてほしい」と呼びかけた。
衆院予算委で立憲民主党の枝野幸男代表の質問に挙手をする菅義偉首相=2020年11月25日午前10時29分、国会、恵原弘太郎撮影 25日の衆院予算委員会の集中審議で、立憲民主党の枝野幸男代表は、政府が進める「Go To キャンペーン」について「旅行に行ってください、会食に行ってくださいでは(新型コロナウイルスが)感染拡大するのは当たり前じゃないか」と指摘。菅義偉首相に「方針を変えるべきじゃないのか」と迫った。 【図】感染拡大の3連休、どう過ごした?最多の回答は? これに対して首相は「政府の役割は国民の命と暮らしを守ることだと思う。暮らしを守らないと命も守れなくなる」と説明。「雇用、事業継続に政府としては全力で取り組んでいる。ホテルやタクシー、食材提供業者、お土産屋さんなど全国で900万人いるといわれている。そういう人たちが『Go To トラベル』で雇用を何とか維持できている」と強調した。 そ
米ユタ州の砂漠地帯で見つかった金属製の柱。同州公安局提供の映像より(2020年11月24日提供)。(c)AFP PHOTO /Utah Department of Public Safety /HANDOUT 【11月25日 AFP】米西部ユタ州南部の砂漠地帯で正体不明の金属製柱が見つかり、世界中の未確認飛行物体(UFO)ハンターや陰謀論者、映画監督スタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick)氏のファンらの想像力をかきたてている。 【特集】キュリオシティーが見た火星 柱は三角柱の形状で、赤い岩の地面から高さ約3.6メートルにわたり突き出している。地元当局が18日、上空からオオツノヒツジの頭数を数えていた際に発見した。 調査のために着陸したユタ州公安局の職員らは、「地面に建てられた金属製のモノリス」を発見したものの、誰が建てたかを示すものは見つけられなかったという。公安局は2
コロナワクチンの治験は、被験者のうち、半分がワクチンを接種し、半分はプラセボ(偽薬)を接種するという方法で行われる。従って、現時点でバロス氏がワクチンかプラセボどちらを接種されたのかはわからない。しかし彼は「私はワクチンを打たれた方だろう」と語る。 そんなバロス氏にコロナワクチンに関する「疑問」をぶつけた。 ◆◆◆ 治験者の半数にワクチン ——ファイザーの治験には、約4万4000人が参加しているが、このうちの何人がワクチンを受けているのか? 「半分です。半数がワクチンで、半数がプラセボ(偽薬)です。それがこの研究の文書に書かれています。8月6日までに350人を対象に行われたのが、ステージ1。10月5日までに3万6576人を対象に行われたのが、ステージ2、3だと書かれています」 ——ファイザーは2回の注射による治験を行うと聞いている。1回目がワクチンで、2回目が偽薬ということはあるのか? 「
東京都が飲食店などへの営業時間の短縮要請と、「GoToイート」キャンペーンの見直しを表明する方向で、調整していることが関係者への取材でわかりました。 都の関係者によりますと、東京都は重症者の数が一定の基準を超えた場合には、飲食店などに対し営業時間の短縮を要請する方針ですが、基準となる重症者数や時短要請の実施期間、何時までの短縮を要請するかなどについて詰めの作業が行われています。 また「GoToイート」キャンペーンについては、一時停止か使用自粛のどちらかを求める方向で検討しているということです。 一方、焦点となっている「GoToトラベル」については、現時点では国の指標のステージ3に該当していないなどとして国に除外を求める考えは無いということです。 東京都は25日午後、「対策本部会議」を開いた上で、小池都知事が会見する予定です。
新型コロナウイルス対策について厚生労働省に助言する専門家の会合が開かれ、各地で入院者数や重症者数の増加が続いているとして、「このままの状況が続けば、通常では助けられる命が助けられなくなる」と強い危機感を示しました。 そして北海道の札幌市や旭川市など医療の提供が困難になってきている地域では、接触機会を減らすなど、さらに強い対策が求められるとしています。 会合では最新の感染状況について議論が行われ、前回、今月19日に続いて、「特に北海道や首都圏、関西圏、中部圏を中心に顕著な増加が見られる」と評価しました。 感染の状況を見る指標となる、1人の感染者から何人に感染が広がるかを示す「実効再生産数」は、 ▽流行が拡大に向かうとされる「1」を超える水準が全国で続き、 ▽大阪府や京都府、兵庫県では「2」を超えて感染拡大のペースが速くなっているほか、 ▽北海道や東京都、愛知県などでも「1」を超え、感染拡大に
コロナ時代、世界で最も安全・危険な国・地域-レジリエンスランキング Rachel Chang、Jinshan Hong、Kevin Varley 新型コロナウイルス感染症(COVID19)が世界に広がっている中で、この公衆衛生上の危機をどの国・地域が最もうまく乗り切るかを予想するのは簡単ではない。 だがブルームバーグは、コロナ禍を最もうまくしのいでいる国を特定するためのデータを算出した。経済や社会に最も痛手が少ない形でコロナに最も効果的に対応している国はどこだろうか。 ブルームバーグCOVIDレジリエンス(耐性)ランキングは経済規模が2000億ドル(約20兆9100億円)を超える53の国・地域を10の主要指標に基づいて点数化した。その基準は症例数の伸びや全体の致死率、検査能力、ワクチン供給契約の確保状況などだ。国内医療体制の能力、ロックダウン(都市封鎖)などコロナ関連の行動制限が経済にもた
2012年11月18日、長野県の旧飯田工業高校機械科3年に所属していた生徒8人が、高校の課題研究として「高高度気球による成層圏からの撮影」にチャレンジし、福井県永平寺町から気球を空に放ちました。残念ながら当時は気球や撮影に使用した機器の回収ができなかったものの、およそ8年の時を経た2020年11月7日、埼玉県の森林を管理する業者により落下した撮影機器が発見されました。無事に機器を回収した当時の関係者により、気球から撮影された貴重な映像がYouTubeで公開されています。 8年ぶりにカメラ発見 « ミナミシンシュウ.jp http://minamishinshu.jp/news/education/%EF%BC%98%E5%B9%B4%E3%81%B6%E3%82%8A%E3%81%AB%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9%E7%99%BA%E8%A6%8B.html ab
森友学園への国有地売却をめぐる財務省の公文書改ざん問題で、安倍政権が2017~18年に行った国会答弁のうち、事実と異なる答弁が計139回あることが24日、衆院調査局の調べでわかった。その多くは、保存されていた記録や資料を「廃棄した」「残っていない」と繰り返すもので、野党側は「事実上の虚偽答弁」とみている。 衆院財務金融委員会で、調査を求めた立憲民主党の川内博史氏の質問に対し、衆院調査局が明かした。 対象となったのは、17年2月15日から18年7月22日までに、衆参の国会質疑で安倍政権が行った答弁。 衆院調査局は、財務省が18年6月にまとめた決裁文書改ざんに関する調査報告書と、会計検査院が同月に参院予算委に提出した報告に照らして、内容が異なる答弁を数えた。 最も多かったのは、国有地売却に絡み、財務省側が、森友学園や大阪府などと交渉・相談していた記録の存在についてだった。計71回も事実に反する
料理の工程でよく登場する「あく取り」。煮込み料理を作るとき、表面に出てくるあくをすくい取ったり、下ごしらえの際に野菜を水にさらして、「あく抜き」をしたりすることもあります。取り除くことが基本とされている「あく」ですが、ネット上では「そもそも、あくって何?」「絶対に取り除かないとだめ?」「野菜から出るあくは、うま味になると聞いたことがあるけど本当?」「煮込み料理のとき、あくと普通の泡の見分けがつかない」など、あくについて疑問を持つ人が多いようです。 取り除くべきか、そのままでもよいのか、料理中に迷うことの多い「あく」の正体について、料理研究家で管理栄養士の関口絢子さんに聞きました。 栗の渋皮、タケノコ、ワラビ、ホウレンソウ…Q.そもそも、あくとは何でしょうか。 関口さん「あくとは、食材に含まれるえぐみや苦味、渋味などのもとになるもののことです。成分は食材によってさまざまですが、水分と一緒に煮
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