5月10日、綿棒を鼻やのどに突っ込まれる新型コロナウイルス検査のわずらわしさは、今や世界中の多くの人々が何度も経験している。写真は2021年4月、デンマーク・コペンハーゲンで検査に並ぶ人々。待ち時間は約1時間半だった(2022年 ロイター/Tim Barsoe) [コペンハーゲン/ロンドン 10日 ロイター] - 綿棒を鼻やのどに突っ込まれる新型コロナウイルス検査のわずらわしさは、今や世界中の多くの人々が何度も経験している。 しかし、パンデミックの発生から2年を経た今、繰り返し行う大規模検査の感染抑制効果について、一部の国の衛生当局は疑問を呈し始めた。とりわけ、数十億ドル規模のコストに照らした費用対効果に注目が集まっている。
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