米Yahoo!と米MediaVestは米国時間9月26日,特定の関心事に情熱を傾ける消費者のオンライン行動についての調査結果を発表した。それによると,スポーツ,健康,食,エンターテインメントなど,特定分野に強い関心を持つ消費者は,関連するコンテンツを作成したり他人と共有する割合が,平均的な消費者と比べて高いことが分かったという。 同調査では,特定の関心事に情熱を傾ける消費者を「Passionistas(パッショニスタ)」と呼ぶ。Passionistasは平均的な消費者と比べ,興味のあるコンテンツを閲覧する時間が6倍も長く,関心のあるWebサイトを訪問する回数は3倍,そして関心事について検索する回数は184%も多いことが分かった。 Passionistasは,電子メール,テキスト・メッセージ,インスタント・メッセージを利用し,同様の関心を持つ消費者が集まるコミュニティで過ごす時間が長い。写真