スノーデン氏がNSAから持ち出した文書によれば、英政府通信本部(GCHQ)はAnonymousに対してDDoS攻撃を仕掛け、活動家同士の通信を妨害していたとされる。 米NBCテレビは2月5日、米当局による監視活動を暴露したエドワード・スノーデン氏から入手した新情報をもとに、英国の情報機関がハッカー集団のAnonymousとLulzSecに対してサービス妨害(DDoS)などの攻撃を仕掛けていたことが分かったと報じた。 ただ、この標的型攻撃によって、違法行為を行っていない政治活動家のWeb通信まで妨害されたほか、Anonymousとは無関係なWebサイトがダウンするなどの影響が出た可能性もあるという。 この情報の根拠となっているのは、スノーデン氏が米国家安全保障局(NSA)から持ち出したとされる2012年の文書。NBCによれば、英国のNSAに相当する政府通信本部(GCHQ)がAnonymous