最近シリコンバレーの人と仕事をするのですが、そのなかで、日本に開発拠点を作れないかというのがあります。 なぜ日本?英語も得意じゃないのに?というのですが、 要するに、 「安いから」 みたいなんです。急激な円安で、日本の賃金はとっても安い。 彼らの地では、まともなエンジニアは15万ドル(ざっと1900万円です)くらいの年収を出す必要がありますが。日本なら半分以下でも、いいエンジニアがいるそうで。 安い労働力を米国に買ってもらう インドや中国のほうがもっと安いのでは・・・と思うのですが、そうでもなくて、インドの天才は母国にいないで、シリコンバレーにやってきちゃうので、15万ドルになってしまうようです。そして、本国にいるエンジニアは確かに安いけど、コントロールするには、日本人のほうが楽のようです。 つまり、そこそこ優秀な人材、真面目な人材を、安く先進国に使ってもらうという、まさに日本が高度成長期