調査企業「eMarketer」の最新データによると、米国の有料テレビ視聴者数は予想を上回る速度で減少しており、ネットフリックスやアマゾンプライム等のネット経由のOTT(オーバー・ザ・トップ)型のテレビ視聴が増えているという。 コードカッティングと呼ばれる有料テレビ離れがさらに進む一方で、OTTは毎年、二桁台の成長を続けている。ケーブルや衛星放送等の有料テレビ事業者らは、なんとか視聴者をつなぎとめようと、かつての敵だったOTTと提携する動きにも乗り出した。 eMarketerは今年、米国で有料テレビ契約を解除する人口が前年度比で32.8%増の3300万人に達すると見込んでいる。同社は昨年7月時点でこの数値を2710万人と見込んでいたが、これを大幅に上回ることになる。 2018年の米国成人の有料テレビ契約者数は、昨年から3.8%減の1億8670万人になる見通しだ。なかでも落ち込みが激しいのが衛
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