自民党の脇雅史参院幹事長は18日夜、都内であった同党女性議員の集いでのあいさつで、選挙制度改革を行う際に女性議員を増やす観点が必要だとしたうえで「今の制度は政党の段階で候補者の選び方が未熟だ。政党が本当に正しい意味で国会議員を選べるか。これさえしっかりしていれば、あまり大きな声では言えないが、選ぶ人がアホでも、選ばれる人は立派だ」と発言した。政党の候補者選びの重要性を指摘したものだが、有権者を軽視した発言とも受け止められそうだ。 脇氏は続けて「国民のレベル以上の国会議員は出てこないというが、もっと国会議員の選び方を厳正にする仕掛けが必要だ」とも語った。会場には十数人の女性国会議員が集まり、安倍晋三総裁(首相)ら党幹部も出席した。 脇氏は発言後、記者団に対し、「発言を撤回するつもりはない」と語った。 関連記事24日に野党幹事長会談9/18「4年前と五輪招致の意味変わった」脇・自民参院幹事
【左古将規、尾崎文康】大阪維新の会の美延映夫(みのべてるお)・大阪市議の議長就任を祝う政治資金パーティーの会場で、市立高校の吹奏楽部が演奏していたことが分かった。市教委は「政治活動に関与する意図はなかったが、私的な会合で演奏すること自体、不適切な便宜供与に当たる」として調査を始めた。 市教委などによると、パーティーは8月31日夜に美延氏の後援会が主催し、大阪市内のホテルで開かれた。橋下徹大阪市長や維新の国会議員、市議会各会派の幹部ら約600人が参加。吹奏楽部の生徒は男性顧問(42)と会場入りし、パーティー開始前に2曲を演奏して退席したという。 顧問は学校側の調査に、「地域の行事としか知らされず、会場に入って戸惑ったが、周囲に促されて演奏した」と説明。校長の承認は得ていなかったという。 続きを読む最新トップニュースこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログイ
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