6日午前10時半ごろ、徳島県南部を震源とする地震が発生、同県牟岐町で震度5強、海陽町で震度5弱など大きく揺れた。 「震源の深さは約10キロ。気象庁は、南海トラフの地震と想定されるメカニズムとは異なると指摘していますが、『(南海トラフとの関係は)よく分からない』とも述べている。南海トラフの予兆の可能性もあり警戒が必要でしょう」(地震学者) 驚くのはこの地震をピタリと当てた学者がいることだ。地震予測サービスを配信する会社「JESEA」顧問で、東大名誉教授の村井俊治氏である。 日刊ゲンダイ2015年新年号で、村井名誉教授は〈15年1〜3月の間に大地震が発生する可能性がある〉とし、〈日本全体は南東方向に動いているんですが、四国が動いている方向が違う〉と指摘。南海、東南海エリアの大地震を警告していたのだ。 これまで村井名誉教授は、長野北部地震(昨年11月=最大震度6弱)を筆頭に、伊予灘地震(
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