2011年12月26日11:18 カテゴリ東日本大震災 顔のみえるお付き合い 「この家で暖かいご飯を食べるのが願いなんです」 そういっていた山元町のある老夫婦のお宅。 9ヶ月経って、皆が当たり前すぎて気がつかない事を、夢に見ているご夫婦。 自宅に戻ることを決め、修復を大工さんに頼んだが、工事半ばでいつ来てくれるかわからない状態になったそう。 震災後の復旧工事で、手付金、一部工事のみ行い、そのまま順番待ちになる事は過去にもありました。 家には新品のキッチンがあったが、冷蔵庫などの家電はない。 あるのはこたつひとつ。襖も、ドアもない。 暖房器具が欲しい。物資の配布に行っても、足が遅いので、たどり着くと何も残っていない。 ネットもできないので情報もない。 「自分でも贅沢なお願いだとはわかっているんです。本当に済まないと思っています」 息子位歳の離れたよそ者ボランティアに、頭を下げてお願いされまし
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